2009年02月08日

ロボット

ロボットが現実の存在になって既に何年も経ちました。

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最近、NHKで「手塚治虫没後20周年特集」を放映しています。もう手塚治虫が亡くなってそんなに経つんだ、と感慨新たです。
手塚さんの訃報は、NHK夜7時のニュースで知りました。いきなり「鉄腕アトム」のオープニング映像が流れたので、何かアニメーションの賞でも受賞したとかいう明るいニュースかと思ったら、突然の訃報だったのでびっくりしたことを覚えています。おりしも昭和天皇が崩御してから1年ぐらい、あの頃は「昭和に活躍した人たちが、次々に殉死していく」と思ったものです。

さて、手塚さんの訃報に使われたぐらい「鉄腕アトム」は代表的な作品でした。ブラックジャック、ジャングル大帝、リボンの騎士、と列挙すれば他にも有名な作品は次々に出てくるのですが、「アトム」はおそらく「ロボット=人型機械」という概念を定着させた存在として世界のパイオニアだったと思います。

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手塚さんの「アトム」を皮切りに、ロボットを主人公とした漫画やアニメーションが数多く作られました。
古くは、「鉄人28号」。金田正太郎君が、たった2本のレバーで鉄人を自由に操る漫画でした。
忘れてはならないのは、「マジンガーZ」・「グレートマジンガー」。
♪人の命は 尽きるとも〜
という小池一夫作詞の歌と共にマジンガーZに乗り込んで出撃するシーンは今見ても胸が躍ります。
他にも、「ロボット三等兵」や「ロボット刑事K」等、枚挙にいとまがありません。

ロボットはやがて工業立国日本の代名詞となっていきました。
「♪ドモアリガット ミスターロボット〜」
と、80年代の外国のバンド「Styx」の「Mr. Robot」は世界中で大ヒットしました。

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それにしても、最近NHKでやっている「手塚治虫没後20周年特集」で、鉄腕アトムの歌をよく耳にするんですが、その2番の歌詞
「♪そうだ アトム 油断をするな〜」
という部分で、
「油断をするロボットって一体?」
と、いつも疑問に思っていました。作詞者の谷川俊太郎さんに聞く、というのが一番単刀直入ですが、そうもいかないので、とりあえず「潤滑油が切れないように気をつけろ」ぐらいの意味として理解することにしています。

(本文と写真は関係ありません)

posted by シモン at 12:00| 東京 ☀| Comment(15) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ロボットに意思を持たせては絶対ダメだとアトムを見て確信しました。なにせ死なない、特定のものに対しては完璧な回答ができる作り物が人間と対等になってしまったら、人間が逆に征服されてしまいます。
ウルトラセブンにもそういうストーリーがありましたし、ザンボット3の敵(彼らはサイボーグ)やキャシャーンのプラ威キングボスもそうでした。
 ロボットはあくまで人間に使役されるものであり、絶対に感情や意思を持たせるべきではありません。単にプログラムどおり正確に動いてくれるか、自動車と同じように人間が操縦するべきなのです。


ところで・・・大英帝国では、灰色の顔の形をした究極の人工知能の開発に成功している模様です。これは、主に機関車に取り付けられ、そうすると機関士が命令しただけで仕業表どおりに運行してくれますが、時たま人間に反抗したりするのが難点です。機関車はおろか、ロードローラーやバス、据付クレーンにまでこの「顔」は取り付けられ、「顔」を与えられた機械は皆人格を持ってしまいます。一番困っているのは、本来自走すらできないはずの貨車が、押しなべて凶悪な人格を植えつけられているということです。奴らは常に人間や機関車やブレーキ車(車掌車)に反抗するのです。
Posted by デハ at 2009年02月08日 12:44
シモン様はマジンガーやゲッターロボ、グレンダイザーのコミック版を読んだことがありますか?子供を攫った宇宙人が、降伏したら返してやるといって、降伏したら返してやると空から落としてトマトや柿のようにつぶれて死んだ描写や、敵のばら撒いた病原菌で死ぬ人たち、ヒロインが敵女幹部の爪で引き裂かれてさんまの開きのようになって死ぬシーンとかがありました。

わたしはブロッカー軍団Wマシーンブラスターが好きです。
Posted by デハ at 2009年02月08日 12:47
シモン様は当然鉄人28号はご存知かと思いますが80年代後期に「超人機メタルダー」というものがやっていました。海軍の古賀技術将校が、戦死した子息をモデルに作り上げた不死身の戦士。キカイダーとアトムの合いの子のような感じでしたが感情もあり、なかなか高性能でした。一方で、陸軍の作った鉄人はリモコン操作が必要で外観もドラム缶のようで、海軍の技術力に軍配があがります。
しかし殆どのロボットアニメの敵が地球人の場合、ショッカーもそうですがナチスの技術が使われており、彼らの技術力の凄さを思い知られます。
コンバトラーVで、コンVに代わって敵に立ち向かった大英帝國のロボがあっさり敗北したのは悲しかったです。
ゲッターではアメリカのロボットが、ゲッターに協力してそこそこ活躍しました。
こうしてみると日本陸軍と英国の技術は、独逸、アメリカ並びに日本海軍より劣っていることになってしまいます。
Posted by デハ at 2009年02月08日 12:53
>ロボットに意思を持たせては絶対ダメだとアトムを見て確信しました

私も同様の考えを持ったものです。
ロボットの知的能力を究極まで高めていったら、人間の頭脳を凌駕することが出来るのか?
これは哲学的な問題でした。
不思議と、知力でなく体力の方はロボットなる機械に人間が負けたとしても平気だったんですね。その力を制御する知力さえ人間が勝っていれば大丈夫、と踏んでいたんでしょう。
しかしひところの交通戦争時代は、「自動車という機械の体力を人間の知性が制御しきれない」代表例となっていました。人間の知性も、案外あてにはできません。
私は、永井豪や桜多吾作の「マジンガー」コミックを読みました。デハさんのご指摘のように、結構残酷描写でぶっ飛んでいましたね。
シモンさんのご感想や如何に。
Posted by 無名X at 2009年02月08日 12:56
豪先生や桜多さんはまだ穏やかなほうです。石川賢(故人)のが桁外れの残虐描写でした。
また、前2者は残酷の中にもエッチやギャグも取り入れていましたが石川さんはただただ残虐でした。
 余談ですが、ロボットアニメには、大別して「ダイナミック系」「東映系」「サンライズ系」「タツノコ系」があり、混合もありましたが、特記すべきは、東映系では、博士というのはヒゲでデブでハゲで酒飲みで不潔な人物が多いのに対し、タツノコ系の博士は、皆ダンデイだということがあります。
これは、タツノコプロが「博士=ダンデイな職業」、東映が「博士=偏屈で不潔」と認識していた証拠ではないでしょうか。
 サンライズ系では、博士敵存在が目立たず、(アムロの父ぐらいか)いたとしても主役側のリーダーではないという特徴があります。サンライズ系ではロボットを単なる兵器として扱い、操縦者が超能力者(かそれに準じる者)のため、似た性能の敵を圧倒できる、という型になっているため、科学力は軽視されているのだと思います。
ダイナミック系では、タツノコ系、東映系両方のタイプの博士がおり、やはり味方の指揮官でした。(カッコイイのは宇門博士(グレンダイザー)や兜健蔵博士(グレート)、ダサいのは早乙女博士(ゲッター)などです。
 このハゲ、デブ、ヒゲの博士はたいてい富田耕生氏(初代ドラえもんでもある)が演じていて、カッコイイ博士は、柴田秀勝氏や内海賢二氏が演じていました。2人とも、博士でない場合は悪役が多かった人です。御茶ノ水博士役の勝田久氏は若い頃からおじいさん声で、50年近くに渉って御茶ノ水博士の声を独占しています。
 それとタイム母艦シリーズの痩せたヒゲの科学者役の八奈見乗児氏も忘れられません。
Posted by デハ at 2009年02月08日 13:30
八奈見乗児というと、「巨人の星」の伴宙太の人ですね。芸風の広い人ですね。
Posted by A2Z at 2009年02月08日 14:01
デハさんのおっしゃる
「灰色の顔の形をした究極の人工知能」
とは、機関車トーマスのことですね?
日本のロボットがアトムだったりドラえもんだったりするのに比べて、お国柄という感じがしますね。

「タツノコ系の博士は、皆ダンデイ」
というと、私は「ガッチャマン」の南部博士を思い出します(=奇しくもノーベル賞受賞者と同じ名前ですね)。声の役は大平透さんという、ハクション大魔王がシリアスでクールな役をやっていました。
Posted by バカボンのパパ at 2009年02月08日 15:48
そうです。
南部博士も、テッカマンの天地局長も、ゴーディアンの大滝博士(ダイゴの父)も皆ナイスガイでした。
ハクション大魔王が南部博士で思い出しましたが、もう1人の魔王、ブラック魔王は小公子セディで、重厚なドリンコート伯爵を演じています。声優はいろいろな声が出てたいしたものです。

 英国製人工知能は、日本で更に改良され、なんと小麦粉と小豆と砂糖だけでより高性能かつ同じ声が出るようになりましたが、なんとその正体は、地球連邦軍の輸送機の女性機長だったりします。そして、その前世は・・
バッフクランの美女カララだったりするのですが、このときとガンダムのとき、相手が同じでした。
Posted by デハ at 2009年02月08日 17:32
>マジンガーやゲッターロボ、グレンダイザーのコミック版を読んだことがありますか?

ちゃんと読んだことはないです。チャンピオンコミックスのカタログみたいなものにそれらが載っていたので、存在することは知っているのですが…

石川賢さんも、永井ファミリーの一人ですよね。エロよりもグロの方に力が入っていましたか。
たしか数年前に訃報を聞きました。
Posted by シモン at 2009年02月08日 17:57
シモン様は推定私の5歳ぐらい年上ですから、マジンガー、ゲッター、ライディーンあたりが限界で80年ものはたぶんわからないでしょうね・・・。
Posted by デハ at 2009年02月08日 21:01
ご無沙汰しています。
デハさん、「泥学」にはたくさんの教科書画像有難うございます。カメラマンの要求に合わせて体をくねらせるブルマ少女のポーズ集、最高です。
私とシモンさんはほぼ同世代(=40+)と思われますが、であればガンダムは余裕で守備範囲ですよ。
Posted by 凍結フェチ at 2009年02月09日 05:36
凍結フェチさんご無沙汰しています。
「泥にまみれた学生時代」
デハさんの教科書画像で相当に盛り上がっているようですね。知られざるブルマ画像の宝庫になっている感じです。
Posted by シモン at 2009年02月09日 20:05
デハさんはじめ皆さん、大変つまらないお願いで恐縮ですが、たまには右側にある「昭和レトロ」のバナーをクリックしてくだされ
Posted by シモン at 2009年02月09日 20:09
こんど、このブログでも(体育に限らず)「教科書」をテーマに取り上げてみたらいかがでしょうか。是非お願いします。
Posted by デハ at 2009年02月09日 20:18
それはいい考えですね。
今度「教科書」をテーマに記事を書いてみます。
Posted by シモン at 2009年02月10日 20:03
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