2012年06月02日

The UK

今年は英国が熱い年です。

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今年は英国の女王・エリザベス2世の在位60周年記念の年です。1953年6月2日、ウェストミンスター寺院で戴冠式を行ったエリザベス女王は現在86歳ですがお元気で活躍されています。旦那さんのエディンバラ公フィリップ殿下も90歳でお元気なので、まさしく偕老同穴といったところでしょう。

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英国は日本人にとって、米国の次に最も親しみを感じる欧米の国です。何しろ中学校入学と同時に英語を習わされる日本人にとっては、英語は「第二共通語」に近い存在です(=その割に、他国民に比べて日本人は下手ですが・・)。最近は英語を公用語とする企業や大学が多く存在するそうですが、純粋な日本人同士でも英語で会話するのはどこか滑稽な雰囲気があるのは否めません。

日本人が英国に親しみを感じるのは、どちらも島国という点です。もっともそれは日本人が勝手に英国を同類扱いしているだけで、英国は島国と言ってもグレートブリテン+北部アイルランド以外にも
・カナダ
・オーストラリア
・ニュージーランド
・ジャマイカ
・バハマ
・パプアニューギニア
・グレナダ
 :
等をイギリス連邦王国として配下に保有しているので、北海道・本州・四国・九州とその付近の島々のみを領土とする日本とはかなりスケールが違います。そもそも鎖国していた日本が薩英戦争で英国にやられたのを機に、英国を模範に海軍をはじめとした近代国家を整備したからで、いわば「真似したので似ているのは当然」という部分も少なからずあります。

昨年まで放送された「坂の上の雲」の舞台となった日露戦争当時は日英同盟を結んで仲良くやっていましたし、第一次大戦の時も「ライオン」級戦艦を元に設計された「金剛」を日本に売ってくれたりと蜜月時代を過ごすのですが、ヴェルサイユ条約の締結を機に日英同盟は解消され、国家間の関係を親善とか情緒レベルでしか捉えられなかった当時の日本人は「英国が掌を返した」と激高し、一気に「鬼畜米英」の方向に進んでいくことになります。

しかしそれは日本にとって破滅の道でした。なぜなら、英国は12世紀以来、戦争に負けたことがない国だからです。不敗伝説は現在も継続中で、湾岸戦争はもちろん1982年のフォークランド紛争でも、アルゼンチンを相手に勝利を収めています。

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今年はロンドンオリンピックの年です。7月27日から8月12日までの期間、ヒースローとその周辺の道路は(もともといつも渋滞気味ですが)さぞ混み合うことでしょう。
posted by シモン at 05:00| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
実はタイガーは金剛級5番艦でした。
他にも日本と英国の共通点は
・左側通行・右ハンドル
・写真にもあるように女学生の運動着にブルマを採用などがあります。
また、日本の爵位も英国流で、そのため独逸と直接比較できません。(独逸では公爵と侯爵が同じであったり、英国で言う公爵がプリンツ、英語で言うプリンスだったりするため。)

今度♯104様の崇拝する真子様が、かつての陛下や皇太子殿下、そして父君同様英国留学が決まりました。
やはり、わが国は皇室からして英国を大切にしているので、この際日米安保は破棄し、日英同盟を復活させたほうがいいと思います。

余談ですが昭和天皇はヒトラーの英王室殲滅に反対したそうです。
そのためヒトラーは英王室滅亡を諦め、ウインザー公を担ぐことに方針転換しましたが、負けてしまったので実現しませんでした。
 独逸は両次大戦でまけたので、独逸と組んだのが悪かったのだと思います。

世界大戦は、非共産国VS共産国、又は、日本・英国等の君主国VS独逸・アメリカ・仏蘭西などの非君主国で行なうべきでした。
 ウイルヘルム2世ヤアルフォンソ13世らを担いで全欧州を君主国化し、封建制こそが正しい統治体制であることを日本と英国が世界に示すべきだったのです。
Posted by デハ at 2012年06月02日 10:53
デハさまおっしゃる通り、英国にはどこか親近感がありますね。
Posted by ラー at 2012年06月02日 19:07
デハさん

#104さんのMa子様は、現実の宮様よりずっとキュートですね。
Posted by シモン at 2012年06月03日 08:59
ラーさん

国同士が親近感を持つためには、ある程度距離が離れていないとダメですね。
Posted by シモン at 2012年06月03日 09:00
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