2013年01月20日

十二支

今年は巳年です。

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かなり遅くなりましたが、2013年もよろしくお願い申し上げます。
年末以来、プロジェクトの業務が多忙を極めているので、暫くお休みしていました。今後も更新は暫くの間不定期になります。

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毎年交代して12年で一巡りする動物たちの組み合わせは、遡れば2000年以上も過去に中国で考え付かれたものです。これらの動物のことを「えと」と呼びますが、これは本来正しくありません。

「えと」は、十干十二支のうちの「十干」に関する語で、十二支とは直接の関係はありません。万物組成の元素である五行(木火土金水)をそれぞれ「兄(え)」と「弟(と)」に分け、それを十干と組合せたもので、「木の兄(甲)」、「木の弟(乙)」、「火の兄(丙)」、・・・等と表します。これに十二支を加えて「きのえ子(ね)」「きのと丑(うし)」などとして60組みを作り、これを暦の年、日などに当てたものです。
しかし干支はいつしかこれを「えと」と読むようになり、さらに「十干」の方を無視して十二支の動物の方を「えと」と呼ぶという奇妙なことになった・・という訳です。

十二支は、子、丑、寅、・・・となり、その訓読みは「ね、うし、とら、」となります。
しかし、考えてみれば子はもともと子供を意味する漢字であって、鼠とは関係ありません。同様に、丑は牛とは関係なく、寅は虎とは関係がありません。未来を表す未には羊の意味はありませんし、答申や申告の申は猿とは関係ありません。
そもそも子、未、申を除いた漢字は現在は十二支以外の用途には使われていないので、それらが本来どういった意味なのかはよくわからないそうです。それらを金文や甲骨文にまで遡ってその意味を推測する試みは行われてきたようですが、はっきりとしたことは未確定なのだそうです。

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このように、「十二支」のように広く定着している文化も、その歴史を辿ってみると深い謎に満ちています。
今年は「巳年」です。「巳」は蛇の形を表しているようにも考えられるので、動物と漢字の形は一致していますが、そこに何かの理由があるのか偶然の一致なのかはよくわかりません。

(本文と写真は関係ありません)

posted by シモン at 09:35| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
シモンさん明けましておめでとうございます。ずっとお待ちしておりました。
今年もよろしくお願いします
Posted by デハ at 2013年01月20日 22:04
デハさん

遅くなりましたがあけましておめでとうございます。
まだしばらく更新は途切れ途切れになりますが、
ご容赦ください。
Posted by シモン at 2013年01月21日 05:19
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