2014年01月09日

フィギュアスケート

ウィンタースポーツの華です。

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今年はソチオリンピックが開催されます。
ウィンタースポーツの祭典、地球上には冬になっても結氷も降雪もない国が多々ありますので、ある意味「地域限定五輪」のような様相がありますが、ともあれ4年に1度の祭典を楽しむことにしたいと思います。

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フィギュアスケートは、日本のお家芸のように定着した観がありますが、かつてはロシアとアメリカ(カナダ含む)の代理戦争の様相を呈しており、胴長・短足の日本人には、とても入賞すらすることはできない競技だと思われていました。
その先鞭をつけたのは、70年代のフィギュアスケート選手・渡部絵美さんでした。フィリピン人の母の血を持つハーフの渡部さんは、79年の世界選手権で日本選手として初めての銅メダルを受賞します。
日本初のオリンピックメダリストとなったのは、名古屋市出身の伊藤みどり選手です。「3回転半」という、女子では前人未到の技を決めて、92年のアルベールビルオリンピックで見事に銀メダルを受賞しました。
そして、トリノオリンピックでは、見事なイナバウアーを決めた荒川静香選手が、日本冬季オリンピック唯一の金メダルを受賞されています。

このような歴史を踏まえて、いまや日本のフィギュアスケート陣は磐石の体勢、選手層の厚さで世界一と思われる方も多いことでしょう。
ですが、実はフィギュアスケートで一番難易度が高く、見た目にも美しい種目は、シングルスではなく、アイスダンス(=氷上の舞踏会)でもなく、「ペア競技」なのです。

テニスにたとえれば「混合ダブルス」ですが、フィギュアの世界に同性同士のダブルスはありません。高橋大輔と織田信長のペアとか、見てみたい興味もあるのですが、残念ながら種目として存在しないのであればその夢も叶いません。
「アイスダンス」が、ジャンプとか回転技を使わないように制限をかけている、いわばレスリングの「グレコローマンスタイル」のようなものであるのに対して、ペアの種目はいわば「フリースタイル」です。

シングルの競技が、いわば自分のペースで出来るのに対し、ペアでは相手との相性の良さが採点されるわけです。男子と女子が、いっせいに同じ速度で回転をするだけでも大変だと思うのですが、この競技の見せ場はなんと言っても「男子が、相棒の女子選手を抱えて放り投げ、女子選手は回転して着氷する」ところにあります。

日本代表となった高橋成美・木原龍一組(敬称略)の全日本選手権での演技を、私は家族と一緒に見てました。木原さんが放り投げた高橋さんが、べちゃっと顔面着氷のように転倒したシーンが3度ぐらい映し出されました。家族は
「演技後に、多分二人で口論になっただろうな」
と言っていましたが、私も同感でした。もし仮に私が家族とフィギュアのペアで演技をした場合、私は積年の恨みをここぞとばかりに氷上に叩きつけたでしょうし、家族の方も負けじとスケートのエッジで私の顔面を袈裟懸けに斬る、ぐらいのことはやってのけたでしょう。

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日本選手がペアの種目で表彰台に上がったことはまだありません。
「男子選手が女子選手を放り投げる」の逆を行き、「女子が男子を投げる」技をやれば、これは前人未到の技なので入賞間違いなしではないでしょう。現代日本社会の実情を考えれば、それも可能な気がします。
フィギュアスケートのペア同士が結婚する確率は、他のスポーツの混合ダブルスよりも高いそうです。
結婚後、倦怠期を経て「寒い生活」を送ったとしても、元々氷上にいたことから、耐寒能力に優れているからだと思われます。

(本文と写真は関係ありません)
posted by シモン at 05:00| 東京 ☀| Comment(24) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようさんです。
最後のペアに関しては安部譲二が
「彼奴等は絶対に『やっている』。じゃないとあんなに息が合う筈がない!」
と東スポで言ってましたね。やーねオヤジはwww
さて、これは私の偏見と思い込みですがスケート大会にフィギュアは有りですがオリンピックにフィギュアは要らんと思うんですが…
「より高く!より早く!より強く!」
であり
「より美しく」
は無い。だから夏期五輪も体操はともかく新体操や水泳のシンクロなんかはどうかな?と思っちゃうんですよ。
否定はしてませんよ。疑念を持ってるだけです。
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2014年01月09日 07:41
織田信成選手が辞めるのでもう関心なくなりました。
Posted by デハ at 2014年01月09日 14:36
安藤美姫選手が辞めるんで、見なくなり…ません。
Posted by ラー at 2014年01月09日 15:30
フィギュアスケートは、採点項目に無ければどんなに画期的な事をやっても勝ちにつながらないスポーツみたいです。
Posted by ヨット at 2014年01月09日 18:53
ヨット殿

その採点ってのがなぁ…柔道も其でおかしくなったでしょ?ま、コレは私の感情論ですが…評点物ってのは圧倒的な物じゃ無い限り難しいね。
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2014年01月09日 19:34
こちらは本物の総帥さんですよね…

柔道の返し技を理解できない審判のおかげで勝ち試合を落とした選手がいましたね。
Posted by A2Z at 2014年01月09日 19:54
A2Z殿

そう。亀田のボクシングもそうやろ?レコード大賞と違うんやから。倒すかギブアップ(TKO)で決めるのが本質やけど…まさかデスマッチする分けにはいかんし…だから柔道もオリンピックに入ってどうかな?と思うんですが。買収やらなんやら有るから、透明性も必要やね。

あと成り済ますなら騙してみい。あのハゲは0点。
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2014年01月09日 20:26
総帥さん
コメントありがとうございます。

「より美しく」が入ってると、どうみても東洋人よりロシアやアメリカの選手の方が美しいですよね(=主観ですが)
柔道で我々が抱いている印象(=「採点種目になっておかしくなった」)と、案外同じような気持ちを現在のフィギュアに彼らも感じているかもしれません。
Posted by シモン at 2014年01月10日 06:24
デハさん

気分は、本能寺以後、というわけですね。
Posted by シモン at 2014年01月10日 06:25
ラーさん

安藤さんは芸能界という次の仕事がありそうですね。
Posted by シモン at 2014年01月10日 06:26
ヨットさん

確かに・・・
そういう意味では、フィギュアのペアで「女子が男子を放り投げる技」を披露しても加点0ですねw

浅田魔王が100回転半しても0・・・
Posted by シモン at 2014年01月10日 06:27
A2Zさん

柔道は、昔の「柔道一直線」のように、叩きつけるんではなく相手を放り投げ、着地したらOK。足でピアノ弾けたら技あり。

のルールに戻したほうが、わかりやすいですね。
Posted by シモン at 2014年01月10日 06:28
今年一番の、大寒波。甲府市内は、凍結しています。
けさの「ごちそうさん」。よりによって、こんな寒い日に、アイスクリームを、作るめ以子(あんず演。)裕太郎は、現場の組長と口論に、なり、材木の下敷きになって頭を負傷する。
という、回でした。

サテ、昨日はついうっかり「ごちそうさん」を、見逃し、その流れの中で、ここに投稿も、忘れてしまいました。私の安否を、気にしていた方がおられましたら、陳謝いたします。

ところで、アイススケート。どうにも腑に落ちない、採点が、ありますが、ヨットさんの、話だと、「あらかじめ、申告していた、技を、」その通りに滑ればよしとする」競技だったんですね。それで、せいぜい3回しか回らない、キムヨネが、優勝し、3回転半回った、浅田選手が、銀メダルになってしまうんですナ。
尚私はかつてスピードスケートの選手として国体の社会人の部に出場したことがあります。結果は7位でした。富士急ハイランドのスケート場には、30年ぐらい前まで、子供を連れてよく行っていました。
Posted by 百足衆 at 2014年01月10日 07:56
私の詩に出てくる
「ばみゅーん シャッ! シャッ!」
は、浅田真央選手が氷上を滑走してエッジで氷を削る音を、

イメージしているのです。 イメージしているのです。

楽しみましょう。楽しみましょう。
ソチオリンピックで、どんな判定、措置が,くだされるのか。
前回の、バンクーバーのような、買収が、行われなければ、浅田真央選手の金メダルは、間違いなしなんですが。
Posted by 藤原 at 2014年01月10日 10:19
藤原さん

浅田真央が転倒する音かと思っていました。

Posted by 菅原 at 2014年01月10日 20:51
おばんです。

ここ最近このblogはお題がなんであれ朝は老師のNHK朝ドラの解説に始まり、夜は麿の36協定との闘いで始まる。
そう今日は酷かった。2時間55分!しかも予めやるべき事は3割も出来なかった…で、明日は早朝からボランティアのゴミ拾い。何がボランティアじゃい。だから俺はロジャー・ムーアやエリザベス・テイラーみたいに何等かで天下を取った連中は兎も角、ボランティアとかチャリティを表看板にしてるイベントやタレントは大嫌いだ!その“ボランティア”を蹴っ飛ばせない小心者の私はもっと嫌いだ!
愛國赤旗党総帥の36協定突破まで後6時間と8分、後6時間8分しか無いのだ!
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2014年01月10日 21:42
総帥さん、
あと少しです!頑張りましょう!

しかし、百足衆様の朝ドラマ解説を読む限り、奇想天外な話だということは分かります。
Posted by A2Z at 2014年01月10日 23:11
菅原君。
転倒とは、何てことをいうんだ!?

そういうことを、本末転倒と、言う!!

シャッ!! シャッ!!
Posted by 藤原 at 2014年01月10日 23:38
A2Z殿

その“あと少し”はドッチの意味や?今月の残りか?突破までか?www
嫌やぞ!俺は嫌やぞ!始末書なんかwwwあんなもん素直に書くくらいなら労基に行ってやる。出世を諦めたサラリーマンの恐ろしさを見せてやるwww
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2014年01月11日 00:18
百足衆さん
コメントありがとうございます。

国体で7位入賞とは、素晴らしいですね。
今でも達人でしょうね。
Posted by シモン at 2014年01月11日 05:49
藤原さん

貴殿の詩のフレーズに、そのような深い意味があったとは存じませんでした。ご教示ありがとうございました。

菅原さん

そのようにも取れますね。
Posted by シモン at 2014年01月11日 05:50
総帥さん

私が前フリ→本論→下げで書いて
百足衆さんが朝ドラ→皆さん自由討論→総帥さん36協定違反まであとxx時間

というスタイルが定着してきましたね。
Posted by シモン at 2014年01月11日 05:51
A2Zさん

まあ、ドラマはどこか奇想天外でないと、単なる生活観察ドキュメンタリーになってしまいますよね。
Posted by シモン at 2014年01月11日 05:52
シモン様
その通りですね。視聴者がついていける範囲内でなら・・

総帥さん
もちろん、あとちょっと残業辛抱すれば、あとは定時でスパッと!という意味ですよ。難しそうですが・・
Posted by A2Z at 2014年01月11日 09:01
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