2014年02月06日

逢引き

所謂デートのことです。

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牛肉と豚肉の混ざった挽肉のことを「合挽き肉」と言います。
伝統的に、関東は豚肉、関西では牛肉が食べられていた時代、合挽き肉で作られたコロッケなどの揚げ物料理は、東西双方の好みを反映して「地域に依存しない食材」として珍重されたそうです。

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今日の主題は、肉の話ではなく(=と、必ずしも言い切れませんが)、精神の話としての「逢引き」です。
古来、多くの文学作品や映像作品、それに漫画作品が、逢引きを盛り上げるためだけにエネルギーを費やされてきました。
自分自身も、今成人式を終えた娘がいるということは、逆算すれば20年+αの頃に逢引きをしていた筈で、今ではすっかり忘却していましたが、そういった過去もあったんだなあとしみじみと感じ入る次第です。

「逢引き」は、一般に「デート」と呼ばれます。これは、英語の「Dating」に発祥している言い方です。稀に高齢者の人が「ランデヴー」という言い方をすることがありますが、これに相当するフランス語「rendez-vous」は、単に「待ち合わせ」の意味しかありません。60〜70年代の所謂ロケット時代に、ロケット同士が宇宙空間で会合することを「ランデヴー」と呼称していたことの名残だと思われます。

逢引き、乃至デートには、いろいろな規約があり、「これをやってはいけない」という暗黙のルールが数多く存在します。ではその一部をご紹介しましょう。

1.待ち合わせ場所を靖国神社にしてはいけない:「靖国で会おう」という言葉が流行語になったのは、昭和16年から20年にかけてです。でも今はあまり使われていませんので、無難に渋谷のハチ公前にしましょう。
2.待ち合わせの合言葉を「親父」「涅槃」にしてはいけない:80年代、自殺した沖雅也が「親父、涅槃で待つ」という遺言を残したことから、待ち合わせの合言葉として利用する人が多くいたそうです。でもこれでは逢引きのその後が上手く行きませんので、無難に「山」「川」にしておきましょう。
3.鬼門の場所に行ってはいけない:地方には、「逢引きでここに行くと100%破局する」という場所が随所にあります。京都では「植物園」、名古屋では「東山動物園」等が有名です。
ちなみに私の初逢引きは鎌倉の東慶寺でした。後から調べるとここは縁切り寺として有名でしたが、賽銭をケチったため、結婚する羽目になってしまいました。
4.親父臭のする場所に行ってはいけない:「少年ジャンプ」が山積みされている大衆食堂とか、月給取りの多く集まる立ち飲み居酒屋とかは遠慮した方がいいでしょう。ちなみに私は大衆居酒屋に連れて行ったら「ようよう姉ちゃん。こんな彼氏でいいの」とおっさん連中に絡まれ、反論できずに困ったことがあります。
5.車でデートする場合、渋滞する場所や迷いやすい場所に行ってはいけない:休日の鎌倉とか、車で行ったら絶対ダメですね。口論がエンドレスで続きます。
6.見てはいけない映画:同性愛をテーマにした映画(戦場のメリークリスマス等)、自分よりイケメンが出演している映画(=私の場合殆ど)、戦争映画(ペキンパ監督作品など)ですね。ちなみに私は全部該当しましたが、かろうじて結婚にこぎつけました。

まだまだ他にも、多くの禁忌がありますが、この辺にしておきます。

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昔はデート乃至逢引きというと、必ず男が諸費用(食事代、交通費他)を支払ったものですが、近年では男女雇用均等法のおかげか、割り勘にして折半するケースが殆どだそうです。
私は当時今から考えると馬鹿馬鹿しい出費を逢引きに費やしていたので、どうせなら割り勘が当然の現代に生まれたかったのですが、不思議と「割り勘というのも味気ない」と思ってしまうのは、やはり昭和生まれの感性なんでしょうか。

(本文と写真は関係ありません)
posted by シモン at 05:00| 東京 ☀| Comment(27) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あひびきの
後の心に
くらぶれば
昔はものを
思わざりけり
Posted by 藤原 at 2014年02月06日 05:18
おはようさんです。

今日は私が身動き取りにくいのでわざわざ私に縁遠い事をネタにしたので有りますか…うん、確かになwww
アレは“心”の問題だよね。通学・帰宅中に一緒に自転車漕いでるだけでもそんな気持であった。
で、帰宅途中に公園や河川敷の脇に自転車止めてクレープなんか食べてるだけでワクワクした。
「コレ…誕生日でしょ?」
「アレ?教えたっけ?」
「知ってるもんwww」
「ありがとう。開けて良い?」
「つまんないけど」
「イヤー、ドキドキするよ」
「うそー!」
「本当だよ」
と言って(何故ああいう時は標準語が自然にすらすら出るんだろう?)彼女の手を取って私の胸に当てて
「ほらっ」
「ホントだーwww私もドキドキしてきたwww」

なんてやり取りは昔からラブコメが大嫌いだった私は…


一回しかしていません。
「何もかもが懐かしい…」
其では昨晩のカキコの如くなので、電車も来ましたし一先ずお休みなさい。
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2014年02月06日 06:59
酷寒大寒、甲府市内の朝。
今朝の「ごちそうさん」戦地から帰還した、源太が、ちょうどめ以子が通りかかったタイミングを見計らって、狂ったように出刃包丁を持って、踊りだした。
という、回でした。支離滅裂。

サテ、総帥さん。
「思い出は美しすぎて」バイ八神康子、ですナ。
皆さんの世代は、青春が謳歌できて、羨ましいです。
私は、戦争直後に大学生生活を、送りましたが、男しかいませんでした。教員生活を始めて2校目の赴任校にて、同じく教員をしていた、現在の細君と出会いました。ですが逢引は、大したことはありません。武田神社の池の鯉を見に行ったきりです。別段、恋と鯉をかけているのではありません、あしからず。撒き餌をパクパク食べる鯉を見て、「私もあなたをパクパク食べさせて上げたい。」というのが、プローポズの言葉だったように思います。
それ程、戦中戦後は、食糧難だった。「ごちそうさん」のめ以子は、食べすぎです。
Posted by 百足衆 at 2014年02月06日 08:03
百足衆様、
差し出がましいようですが、八神康子ではなく、純子です。
Posted by ラー at 2014年02月06日 08:22
帰りの新幹線です。案件は終わった。しかし何だな…
認めたくは無いものだなスケベ故の過ちと云うものは…
人事部長との面談が有ったのだが、部長が気を使って早めに解放してくれたのだが、その次に次期組合委員長との話し合いが有ったのだよ。で、この人が美人でねwww色々と意見を聞きたいと言うので長口舌振るってたら部長が出てきて
「此方が気を使ったのに…女相手やと元気になりよるな!」
その通りだwwwメアドくれたお( ^ω^)
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2014年02月06日 12:34
総帥さん
オランダに「スケベニンゲン」という街があるそうです。
Posted by 菅原 at 2014年02月06日 13:07
菅原殿


私の町であるか?しかぁし、私は実戦はあまり巧くは無いんであるんである。
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2014年02月06日 13:16
しかし、全聾の音楽家、佐村河内守が、実は自分では、全然作曲を、しておらず、ゴーストライターに任せていたという報道は、衝撃だった。
しかも、全聾を主張していたが、実は、耳も聞こえていたというでは、ないか。
人を、馬鹿にした話だ。
それをドキュメンタリーとして、さも偉人伝のように流したNHKも、酷い。
「ごちそうさん」も、脚本家が、誰か素人にゴーストライターを頼んでるんじゃないかと、疑う。
Posted by 百足衆 at 2014年02月06日 15:25
総帥さん、
お疲れさまでした!
良い出会いがあったようですね♪
Posted by A2Z at 2014年02月06日 19:22
サムラ・カワチノカミですか。
Posted by 菅原 at 2014年02月06日 22:08
おはようさんです。よう寝たwww

A2Z殿

すみません。蒸かしいれてます。只の労組関係です。私にはまろんちゃんがいますからwwwフハハハハハwww…あーあ…

誤解を恐れずに言うとヤッパ物理的と言うか生理的にと言うか聾者に緻密な音楽活動てのは無理じゃないかな?いや差別じゃなくてな…巧く表現出来ないけど。例えばこれは加齢もあるやろけどTHE WHOのピート・タウンゼントの衰えなんか酷いし、逆にベートーベンなんかは僅かながらも
「聴こえたんじゃないか?」
て言うのが定説に成りつつありますよね?今は弱者が其を盾に強者になる時代だから公には口にしにくいですがね。
「ハンディを物ともせず…」
というお涙頂戴を目指したんでしょうが…
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2014年02月06日 22:40
藤原さんも、「盲目の詩人」とかどうですか?
Posted by 菅原 at 2014年02月06日 23:59
総帥さん
長距離の移動お疲れ様でした。

例の作曲家、お涙頂戴の部分がなければ売れなかったでしょうね多分。

なので、歴史は「本物らしく脚色した方が面白い」ということかもしれません。
Posted by シモン at 2014年02月07日 05:43
シモン様
ゴーストライター問題、主犯格の佐村河内氏は、こんな生活もうやめようという新垣氏の申し出に、
「やめるなら 妻と一緒に 自殺する」
と返したそうです、見事なまでの、五七五。
ほげらっ ほげらっ。

菅原君。
残念ながら、私は目は見えるよ、眼鏡はかけてますが。
めげらっ めげらっ。
Posted by 藤原 at 2014年02月07日 05:51
おはようさんです。

ポール・マッカートニーなんかは「俺の名前隠しても売れるかな?」と偽名で出したこともあったけど彼の場合どうだったんでしょう?普通にリリースして後で聾者と云うのが知られたのかな?最初から「聾の作曲家」て売り出されたなら電車で「座りたい座りたい」とアピールしてるジジババの悪質な奴と同じやねwww
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2014年02月07日 06:04
宗匠

そういう事かいな?wwwじゃあ仮に彼が本当に聾者でも同情は出来んね。
「死ね、すぐに死ね」
て感じやね。さて、自分で作曲してなかったてだけなら“ゴースト”使ったてだけやけど実は“聴こえる”てんなら一種の詐欺にならんかね?
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2014年02月07日 06:14
総帥様

一種のと
言うより立派な
詐欺でしょう
Posted by 藤原 at 2014年02月07日 06:26
宗匠

ザッと調べてみたけど只のロクデナシやないかwwwズッと通じると思ったんやろか?
@ゴーストやっとる人間も本当は表に出たいのにその才能を示せない。
Aゴーストの人が代わったら風(ふう)も変わる(以前、まろんちゃんとやったポール・マッカートニー替え玉説の根拠と主張されるのがビートルズ前期と後期と解散後の何回かの風のチェンジ(私は一種の開眼とスランプの繰り返しやと思います)

大河ドラマの脚本でもあったな?女流作家やけど実は旦那が書いてたての…まぁ其れぐらい縁の強い人やないと不可能やで。但し猿回しの猿をこの詐欺師も演じ続けなあかんけどなwww
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2014年02月07日 06:49
総帥さん
>女流作家やけど実は旦那が書いてた
てのは、3年前のへなちょこ大河の作家ですね。
その前の幕末の姫様書いてたのは兄貴(旦那ではなく)で、3年前のは断られたので自分で書いてメタクソだったという。
「ごち」も案外そうなんじゃないすか?「仁」は弟か誰かが書いてたりして。
Posted by ラー at 2014年02月07日 07:04
ラー殿


そうwwwスイートながら「篤姫」は数字は良かったしそんな悪評は聞かんけど「シエ」で化けの皮剥がれたやろ?死別じゃ、どうしようも無い。
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2014年02月07日 07:32
ラー殿

あ、ごめん。替え玉はそういう流れかいな?思い込みだけで私、書き込んでたwww才能ある人間が回りにいたんですな。
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2014年02月07日 07:36
酷寒寒冷の、甲府市内の、朝。乾布摩擦をしようしたが、家内に、「心臓麻痺を起こすから、止めなさい。」と、制止されました。
今朝の「ごちそうさん」源太が、め以子の家で、養生する。悠太郎が、帰宅して、「なんでや。」と云う。め以子は、悠太郎の浮気相手、女医を呼んで、帰宅する。
という回でした。

サテ、ゴーストライター。脚本の世界でも、多々あるんでしょうナ。
藤原さん、俳句での返句、お見事天晴れ。
総帥さん、替え玉デートをするとか、如何でしょう。人生が開けますゾ。
ラーさん、ラーメンの、食べ過ぎにご注意。
Posted by 百足衆 at 2014年02月07日 07:48
藤原さん
上手い句調での落し方ですね。さすがです。

さすがの私も、藤原さんに「奇跡の詩人2」としてデビューされたらどうですか。とは口が裂けても申せません、申せません。
どうか広い心で、お許し下さい。

しかし、NHKはまたやっちゃいましたな。
Posted by 菅原 at 2014年02月07日 10:51
菅原君

奇跡の詩人という言葉が、あのいかさまママとNHKのおかげで、本当の天才詩人に使えない、NGワードと、なってしまったね、嘆かわしい。

こうしてみると、NHKは詐欺と嘘のばらまきに加担しているようだね。

私達は、禅問答を通じて、真実を探求して、行こう。
Posted by 藤原 at 2014年02月07日 11:20
百足衆様

「替え玉デート」が「ラーメンの替え玉」につながり、「食べすぎに注意」になったんですね。

今やっと理解いたしました。
Posted by ラー at 2014年02月07日 15:26
今日の 業を なし終えて。

サテ、今年の富士山。我々山梨は、例年通り7月1日開山ですが、静岡は、雪が残っているので7月10日にしたそうです。
ハハハ、笑止!静岡県。雪が多いのはむしろ山梨なんですが。外国人が、7月1日に静岡側から富士山に登ろうとしたら、「だめです山梨に行ってください」と言うのでしょうナ。

つくづく、静岡の人は、おもてなしの心がないようです。
Posted by 百足衆 at 2014年02月07日 17:35
1、の靖国神社ではなく、その向かいの大山巌の銅像の前で待ち合わせしたことがあります。
しかし、その後の進展は全くありませんでした。
Posted by デハ at 2014年02月07日 21:21
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