2014年05月17日

自動ドア

人力を用いずに自動的に開閉するドアのことです。

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古代ローマ。
奴隷がふんだんにいた彼の帝国では、ドアの開閉専門の奴隷が居たため、ローマ市民階級はわざわざ自分の力でドアの開閉をしなくても済んだそうです。

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日本に於いて、自動ドアが普及したのは大正後期〜昭和初期です。
当時日本海軍の航空母艦:赤城と加賀がまだ三段式飛行甲板だった時代に、格納庫の防火防弾用として自動ドアが採用されたのがその始まりだそうです。
また1926年(大正15年)、山手線のドアに空圧式の自動ドアが採用されたという記録があるそうです。

60年代の日本の飲食店は、こぞってこの「自動ドア」を採用しました。入り口の床に、緑色のビニール製のマットを敷いておき、これを客が踏んだ時に電気的にドアが開き、「いらっしゃいませ!」と店内の従業員が声をかけるシステムです。これをやられると、別にこの店で飲み食いすることを意図していなかった客も、気まずくなってつい店に入ってしまう、という集客効果があったのです。

自動ドアは、主として交通機関に用いられています。
電車のドアは殆どが自動ドアです。開閉、特に閉まる時に乗客の体を挟んでしまう危険があるため、ドアのガラスには様々な注意喚起のステッカーが貼られていました。阪急電車や京阪電車のように関西方面の電車には、「指づめに注意」と書かれていました。それを見て、多くの人(主として関西以外)は、「関西には指を詰めた人が大勢いるから用心しろ、ということだな」と誤解していました。

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寒冷地仕様の電車のドアは、今でも完全自動でなく半自動です。開けっ放しにしていると、外から冷気が入ってきて暖房が台無しになるからです。
80年代頃までは、ドアを開くのも人力で行っていましたが、さすがに最近はボタンで開くシステムが浸透しています。

(本文と写真は関係ありません)
posted by シモン at 05:00| 東京 ☀| Comment(21) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
寒冷地仕様の電車のボタンも、首都圏区間では完全自動で校外(北関東)からボタン操作ですね。あと通過待ちで長時間停車の時は一部のドアは閉め切りです。

寒冷地ではありませんが、台湾の鉄道は20年前まで手動で、しかも開けっ放しで走っていましたが、今は日本同様自動ドアの新型車に代わってしまいました。
Posted by HB at 2014年05月17日 15:30
小湊鉄道やJR福知山線・和歌山線の一部にはドアを手で開け閉めする車両があり、取っ手も小さく重いので大変です
Posted by デハ at 2014年05月17日 17:19
デハ様、復活

おめでとうございます。おめでとうございます。

ことほぎじゃ、ことほぎじゃ、
ことっほぎゃっ ことっほぎゃっ

いつもより 多くことほぐ 今日はデハ様 復活祭。
Posted by 藤原 at 2014年05月17日 23:43
HBさん

寒冷地仕様車は、知らない人がドアの前でじっと待っていても開かない・・・というところが素敵ですね。
台湾は20年前はワイルドでした。
Posted by シモン at 2014年05月18日 04:56
デハさん

確か80年代頃の車両は人力開閉式のドアが結構ありましたね。
Posted by シモン at 2014年05月18日 04:57
藤原さん

とてもよい詩ですね。
Posted by シモン at 2014年05月18日 04:57
藤原さん
ありがとうございます。実は昨日は誕生日でした。
Posted by デハ at 2014年05月18日 06:47
欧米は冬季の室内の保温のため出入りが面倒臭い回転ドアを、アジア(東南アジアや香港・台湾)はエアコンの冷気開放がサービス水準の目安でスライド式を採用します。
Posted by HB at 2014年05月18日 11:40
そう言えば、一昔前の洋画なんか観てたらニューヨークとかロスなんかの高層ビルなんか回転ドア多いのに何故?日本はあまり採用されなかったのですかね?私の思い込みかなと思ったんですが、昔「スーパーマン」観てた時にオヤジも同じ事呟いたもんですから…
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2014年05月18日 13:13
総帥殿
10年前に六本木ヒルズで子供が回転ドアに挟まれ死んだ事故があり、他の物件でも負傷事故が発覚して日本では普及していません。ヒルズの件は回転ドアの構造ではなく施行者責任ですが。

保温とか防犯の面で優れているとは思いますが、出入りが面倒なので、最近の日本の高層ビルみたいに商業施設を併設している所には向いていないと思います。
Posted by HB at 2014年05月18日 13:36
HB殿

サンクスです。やっぱり安全性かね?一人づつしか入れんから防犯には良さげですがね…面倒くさいっちゃ面倒くさいなwww
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2014年05月18日 14:14
デハ様
お誕生日、おめでとうございます。どうりで、私が普段よりも多くことほごうと思ったわけでした。
霊感で、感じていたのかも、しれません。

シモン様、私の詩をほめてくださって、有難うございます。
バリ島の、「ケチャックダンス」という舞踏を、ご存知でしょうか。みんなで「ケチャ、ケチャ」と唱和しながら、踊る踊りです。

私の詩に出てくる、「ことっほぎゃっ」という言葉は、ケチャックダンスのように、ことほぎに高揚した人たちが、自然と口を発して、出る言葉なのです。
さらに高ぶると、「ことっほぎゃ!ことっほぎゃ!」の連呼になります。
さあデハ様の、誕生日と、パソコン復活を祝して、皆の衆、今宵はことほごうぞ。ことっほぎゃっ!ことっほぎゃっ!ことっほぎゃっ!ことっほぎゃっ!ことっほぎゃっ!ことっほぎゃっ!
Posted by 藤原 at 2014年05月18日 14:58
デハさん

遅くなりましたが、お誕生日おめでとうございます。
良い一年でありますように。
Posted by シモン at 2014年05月18日 17:22
HBさん

回転ドア事故、思い出しました。なかなか人の動きは、制御工学の想定通りにいかないものなんですよね。
Posted by シモン at 2014年05月18日 17:23
総帥さん

重い回転ドアは人間シュレッダーと呼ばれる程破壊力が強いので、防犯にも役立ちますね・・ってそういう意味じゃない?
Posted by シモン at 2014年05月18日 17:26
藤原さん

なるほどケチャックダンスのもじりでしたか。では唱和いたします、
ことほぎゃっ、ことほぎゃっ、ことほぎゃっ。
Posted by シモン at 2014年05月18日 17:27
シモン様。
恐れながら、「ことほぎゃっ」では、ありません。
「ことほぎゃっ」では、ないのです。

「ことっほぎゃっ」「ことっほぎゃっ」
なのです。

言葉には、センシティブで、ありたいものです。
Posted by 藤原 at 2014年05月18日 19:27
建築家的には、回転ドアはカッコいいですよね。

デハさん
「ことっほぎゃっ、ことっほぎゃっ」
言われて、嬉しいですか。
Posted by 菅原 at 2014年05月18日 19:51
菅原君

デハ様は、「藤原さんに祝ってもらって、うれしいです」とすなおにみとめておいでです
Posted by 藤原 at 2014年05月18日 21:29
子供のころ病院の自動ドアは、マットがスイッチになっていて、踏むと開きました。
それからしばらくしてセブンイレブンが出来たら、マットがないのに変な赤い目で開くようになり、革命的だなあと思いました。
その他、マットにかかった体重そのもので開き、ばねで閉じる重力式というか、純機械式のもありました。エコのため最近作られた施設にも導入されています。ただ、これだと体重が軽いと開かないのではないか、という心配があります。ちなみに猫が載っても開きませんでした
Posted by デハ at 2014年05月19日 22:41
デハさん

私の家のインターホンが深夜2時ごろ鳴ったので「誰がこんな時間に!?」と怖かったのですが、猫が押したのでした。
Posted by シモン at 2014年05月20日 04:19
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