2014年06月28日

無印良品

80年代に設立された、ノーブランドという名のブランドです。

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80年代はブランド志向の時代でした。
街を歩く女性の肩には必ずルイヴィトンのショルダーが下げられていましたし、シャネルやアルマーニといった海外のデザイナーズブランドのファッションがもてはやされていた時代でした。
そんな時代にブランド品を持ち歩くことはかえって没個性的と感じる人たちがぼちぼち増えつつあった頃、そんな市場にマッチした、飾らずシンプルながらも素材にはこだわった商品を提供するブランドとして「無印良品」が登場したのでした。

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「無印良品」は、実際はセゾングループ即ち西武百貨店のプライベートブランドでした。
セゾングループの総帥・堤清二さんと、昭和を代表するデザイナー・田中一光さんによって作られたこのアンチブランドは、セゾンお抱えのコピーライター・日暮真三さんによって命名されたのです。登場当時は、「むいんりょうひん」と誤読する人も多かったようですが、直に「ムジルシ」のブランド名は定着していきます。キャッチフレーズは「わけあって、安い」という一風変わったものでしたが、安い理由は、別に縫製が雑だからだとか質流れ品だからという事情ではなく、「ブランド料が安い」という意味だったのです。

私も社会人になった頃、近所の西友で買い物をする際に無印良品のお世話になりました。ブランド物に縁のない私がバッグや帽子、レインコートを調達するのに最も適したブランドだったからです。
ズタ袋のような大きなショルダーバッグは、それひとつでインドネシアあたりに男の一人旅にふらりと出かけるのにちょうど良かったのです。
このブランドの持つ「ある種の素っ気無さ」は、気取らずに日々の生活を送るための商品としてはまさにうってつけの「良品」だったのです。

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無印良品はセンスの良い品物が揃っていますが、盲目の「無印ファン」となって何でもかんでも無印から購入することはお勧めできません。それなりに「当たり外れがある」からです。
たとえば、機内持ち込みのスーツケースは他社製品に比べて重い、キャスターが小さすぎる、等のデメリットもあるそうです。「ブランドを盲信してはいけない」ためのアンチブランドとして誕生した無印良品は、自身のブランドも同様であることを示しているのでしょう。

(本文と写真は関係ありません)
posted by シモン at 05:00| 東京 ☀| Comment(13) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます。
昔は西友の安売りコーナーという印象でしたが、今では関係ないところにもあり、しかも高くなった気がします。
当時はディスカウントショップや100均もなかったからかもしれませんが。

セブンプレミアムやマックスバリューよりは無印の方がいいとは今でも思います
Posted by デハ at 2014年06月28日 05:21
バブル期にセゾングループの小売事業が急拡大して、必然的に無印の知名度がアップしました。その頃西武百貨店がそごうばりの強気な出店をしていました。
セゾン再編後も、ファミリーマートでは無印の文房具や下着、スナック菓子を置いています。ただ、商品によってはユニクロや、家具のニトリと被っているので大規模店は売り場を縮小しています。
Posted by HB at 2014年06月28日 07:02
デハさん

いわゆるPBの中では一番好感が持てるのが無印です。

マックスバリューの野菜売り場の録音掛け声はいつ聞いても・・・です。
Posted by シモン at 2014年06月28日 18:54
HBさん

ニトリはまさしく家具界のユニクロですね。
自分は日本の家電事業をダメにした犯人は家電量販店だと思っていますので、ニトリの動向には注目しています。
Posted by シモン at 2014年06月28日 18:56
「無印良品」のあるショッピングセンターで会議をやりましてね。昼休みでね、皆がめいめいに食堂や喫茶店に向かったんですが、いつも私とある女性(仮にN)だけが弁当買って会議室で二人で食べてたんです。
ある時に
N「あっ、無印に行きましょう」
と連れられて入り彼女は
「マンゴープリン買いましょう。これ美味しいよ」
と買って(私は杏仁豆腐)何時ものように会議室に戻りました。
N「私、最近マンゴープリンに凝ってるんです。美味しいよ。貴方もマンゴープリンにすれば良いのに。マンゴープリンは…」
と喋るんですワ。まあ私同様よく喋る娘でしたがこの娘に対しては私が何時も聞き手だったんですが
私「(お互い関西人だからって嫁入り前の女性が“マンゴー”、“マンゴー”大きな声で言うんじゃねぇ…)はぁ(汗)」
やはり、会議室の外までその声は聞こえて躊躇して会議室に入れなかった人もいたそうです。
10年くらい前だな。
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2014年06月29日 09:31
総帥さんのマンゴープリンご馳走様の回でした。
Posted by シモン at 2014年06月29日 12:21
曇りのち、酷暑の昼となった、甲府市内の空。暑い一日と、なりました。

サテ総帥さん。息の合った女性と、青春を謳歌されたのですナ。

〽マンゴープリンの思い出は 青い果実の味がする・・・

つい、総帥さんの逢引を連想して、鼻歌で唄ってしまいました。(家内に、笑われた。)
Posted by 百足衆 at 2014年06月29日 12:55
おばんです。

我々関西人と東日本の人間は言語感覚が違ってるのはご存知の通りで、例えばお土産を友達や家族に渡す場合
「〜かって(買って)きたよ(」
と言って渡しますよね?大阪や京都の人間は
「〜こうてきたよ」
と渡すんです。
ところで、京都には生八ツ橋の饅頭で
「おまん」
てのが有るんです。此は美味いよ。ところが京都なら何処にでも売っているもんじゃない。で、その話をある職場でしたところある女性が面白がってリクエストされたんです。で、渡そうとして呼んだんですよ。仮にその女性をまろんちゃんとしようwww
「まろんちゃ〜ん!“おまん”こうて来たで〜!“おまん”こうて来たで〜!」
私、地声が大きい上にかなり甲高いんですよ。
「喧しいーっ!続けて言うなーっ!私の名前ワザと付けてるでしょうっ!」
と怒られましてね。でもしっかりと“おまん”は持って帰られましたな…
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2014年06月29日 23:44
総帥さん

「おまん」+「こうて来て」ですかwww

何故かお米屋さんで「おこめ」と平仮名表記されている看板を思い出しましたw
Posted by シモン at 2014年06月30日 04:25
百足衆さん

まだまだ青春を謳歌されていますね。
Posted by シモン at 2014年06月30日 04:26
管理人殿

フハハハハハwwwそう!大阪三文字も知ってましたかwww
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2014年06月30日 04:53
総帥さん

鶴光のオールナイトニッポン聴いてましたからw
Posted by シモン at 2014年06月30日 05:34
愛国さんお久しぶり(^_^)

難しい話でついて行けません泣き笑い
Posted by まろん at 2014年06月30日 08:21
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