2014年08月01日

タミヤニュース

1967年に創刊された、縦長の模型雑誌です。

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小学生の頃、田宮模型の月刊誌(当初は隔月誌)「タミヤニュース」を購読していました。
毎月郵便で配達されるこの雑誌が待ち遠しく、いつも届く日なのに郵便受けに入っていなかったりするとイライラしたものでした(=田宮模型に非はありません)。

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最初のページを開くと、「模型ファンをたずねて」というコーナーがあります。ここでは、各界の著名人が自分の模型遍歴やら作品を自慢したりしています。俳優の加山雄三さんとか、航空評論家の青木日出男さん、江戸漫画家の杉浦日向子さん、漫画家の望月三起也さん、といった面々が登場されていました。
「博物館をたずねて」というコーナーでは、田宮謙作社長が海外のアバディーン航空博物館とかそういった博物館を訪問して実機・実車と一緒に写っている写真が印象的でした。

冊子の中頃の見開きに「パチッ」という写真コーナーがあり、私が一番好きな記事がこれでした。
1/35の戦車やフィギュアが織り成す情景写真が、「エルアラメインの朝」とか「悲しみのアルデンヌの森」とかそういった副題をつけられて投稿されていたのです。投稿者は10代の人が多かったと思いますが、たまに20〜30代以上のベテランモデラーも見受けられました。
コントラストを効かせた白黒写真は、本物かと見まごう程の迫力でしたが、如何せん「人形の目玉」だけは、白目と黒目がハッキリしすぎた「漫画顔」になってしまい、そこだけはリアリティを欠くもので、残念でした。また、人形は胴体と腕が別パーツになっていますが、張り合わせた部分に溝がくっきり浮き出ているものもあり、如何にも作り物めいた画像になっていた作品が多かったように記憶しています。

「パチッ」というコーナーから派生したイベントが「人形改造コンテスト」です。これは別段ショッカーが人間を改造手術して仮面ライダーを作る、というようなコンテストではなく、1/35のフィギュアを改造して別のキャラクターに仕立てるというものです。
元々は「ドイツ突撃兵セット」の一員だった人形が、改造されて「マリリンモンロー」と名乗っていたのにはぶっ飛びました。他にも当時日本テレビで放映されていた「西遊記」の登場人物を模した改造人形などが入選して賞をもらっていた筈です。

もうひとつ、出色のコーナーは「これだけは作ろう」という改造作品の記事です。
たとえば、ドイツ軍の3号戦車という戦車があるのですが、これを「3号潜水戦車に改造しよう」という訳です。実際、ドーバー海峡の水中を渡って英本土上陸作戦が計画されたそうで、そのコードネームが「あしか作戦」というそうですが、かわいいあしかのイラストまで掲載されていました。
四号戦車には様々なバリエーションがあったので、車体上部を取り去って対空砲戦車にしたり、突撃砲戦車にしたり、といろいろありましたが、ついに自分は挑戦しても挫折し、「これだけは作れん」になってしまったのは残念でした。

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現在でも発刊され続けているというタミヤ・ニュースには、他にも新製品紹介のコーナーをはじめ、盛りだくさんな内容で中高年モデラーの心をガッチリ掴んでいるそうです。

(本文と写真は関係ありません)
posted by シモン at 05:00| 東京 ☁| Comment(28) | TrackBack(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
鰻の蒲焼きのプラモデルが欲しいと思いました。

うなごーにゃ、うなごーにゃ。
Posted by 藤原 at 2014年08月01日 05:55
おはようございます。
田宮ニュースはもちろん愛読していました。目玉はアニメ顔か、逆に白目黒目ともなく目の周りがくぼんでいるだけの怖い顔かどちらかでしたが、独逸人は彫が深く目が小さい人が多いので、それらしく見えました。
 戦車などがリアルだったのに対し、田宮のWLは何故か素組で軍艦色ではなくガンメタルで塗装されリアルではありませんでしたが、さすがにアオシマの飛龍のように甲板は艶消しの黄色と暗い赤には塗っていませんでした。
「モ子ちゃん」という鼻の低い女の子がキャラクターでしたね。
 バンダイの模型情報、アオシマのアオシマニュース、今井のロボダッチニュース・マクロスニュースなど、各社このような冊子を出していましたが、流石タミヤだと思う充実感がありました。

藤原さん。
残念ながら、ウナギのかば焼きのプラモデルは発売されていませんでしたが、天丼と握り寿司のプラモデルは実在しました。どんぶりの底にプルバックぜんまいが入っていて、自走しました。もちろん、田宮ではないメーカーですが。
Posted by デハ at 2014年08月01日 06:26
鉄道模型でも関水金属は「カトーニュース」、トミーテックは「キロポスト」を出していました。キロポストは電話版(03-1698-1039)いつも夢中はトミックスがありましたが、無くなりました。
 この手のサービスはタカラが得意で、リカちゃん電話、ジェニー電話、サイパトロン電話、デストロン電話がありました。まさかタカラとトミーがタカラトミーになるとは思いもよりませんでした。
Posted by デハ at 2014年08月01日 06:43
藤原さん
http://blogs.yahoo.co.jp/nandemoplamo/51599065.html

こちらに紹介されていました。天丼と寿司は別のメーカーで、天丼はマルイで「歩行」、寿司はアオシマで「走行」します。マルイは他に便器なども歩かせていたそうです
Posted by デハ at 2014年08月01日 06:47
デハ様。

ラーメンのプラモデルは、無かったのでしょうか?

自走して、出前一丁してほしいです。
Posted by ラー at 2014年08月01日 08:31
デハ様

藤原です。
天丼のプラモデル。うほっ うまそうじゃ、うまそうじゃ、うなごーにゃ。

私はプラバンを使って、空母加賀を三段非行甲板に、改造したことがあります。
さらに、人形改造コンテストで、ショッカーの改造人間、の周りにいる戦闘員を作ったことがあります。

すごいでしょう。すごいでしょう。

デハ様の改造人間も、作れそうです。
Posted by 藤原 at 2014年08月01日 11:16
私は金剛を改造して英国の戦艦を作ったりしました。そのへんはシモン様のブログからのリンクでご覧下さい。改造人間やその他ありとあらゆるものを立体化しています。なお天丼のプラモデルはエビ天丼で穴子天丼ではありません。
Posted by デハ at 2014年08月01日 12:52
ラーさん
ラーメンがあったかは確認します。
Posted by デハ at 2014年08月01日 13:59
デハ様
拝承。ラーメンプラモの件、大至急確認の上、連絡願います。
Posted by 藤原 at 2014年08月01日 14:43
藤原さん

忙しいデハさんを無駄に急がせない方が賢明かと。
Posted by 菅原 at 2014年08月01日 16:42
ラーさん、藤原さん
ラーメン屋台のプラモデルは3社から出ていますが、ラーメンそのものはないようです。
@アオシマ スズキキャリイ改造の自走式屋台
A河合商会→マイクロエース(有井) 普通の屋台
B東京マルイ→天丼と同じシリーズのぜんまい歩行、ラーメンではなく屋台が歩くhttp://blogs.yahoo.co.jp/nandemoplamo/51547181.html
です。
Posted by デハ at 2014年08月01日 19:45
台風接近を、微塵にも感じさせぬ、酷暑の甲府の空。
今日の「花子とアン」カフェーに勤める花子の妹、かよにプロポーズした、村岡の弟(演者・姓名不肖)が、関東大震災で、死ぬ。かよは、呆然と、なる。
という、回でした。大阪に行って、めい子(あんず演)に、美味しいものを食べさせてもらえば、恢復するだろう。

サテデハサン。只者ではない、プラモファンと、見立てました。
貴殿は、人間特攻兵器「伏龍」のプラモを、手がけたことが、ありますか。
私の親類で、伏龍訓練中に亡くなった親類がいるのです。もしプラモが販売されているのなら、この夏に組み立てて仏壇に飾り、鎮魂の思いを手向けたいと思っております。
Posted by 百足衆 at 2014年08月01日 20:05
デハ様、デハ様。
差し出がましいようですが。

>私は金剛を改造して英国の戦艦を作ったりしました。

それは、「何もしていない、でしょう。」「何も手を加えて、いないでしょう。」
なにしろ。金剛は、元々英国ビッカーズ社の戦艦だからです。

榛名、霧島。艦橋的には、比叡を改造して、英国戦艦を造られたのなら、努力を認めます。

ですが、最初から英国戦艦の金剛を、ライオンあたりに改造したとしても、

誰も褒めては、くれません。
誰も褒めては、呉軍港なのです。

ぽげらっ ぽげらっ。
金剛を改造して、ヴァンガードに改造したのでしたら、お許しください、お許しくださいデハ様様。
Posted by 藤原 at 2014年08月01日 20:45
老師
伏竜の模型はありません。潜水夫を造り、棒の先に爆雷をつけると、らしいものが出来るかと思います。
数ある特攻兵器の中でも、もっとも原始的で生還率が0の恐るべき兵器でした。
Posted by デハ at 2014年08月01日 20:46
ふくりゅうの、プラモデルは、ありまぁす!
Posted by ふくりゅうおぼ at 2014年08月01日 21:42
藤原さん。
ネルソン×2→バンガード
30センチのキングジョージ→レナウン、フューリアス、カレジアス、グロリアス
30センチの金剛型→R級
フジミの金剛型→クイーンエリザベス、ウォースパイト、バーラム、バリアント、マレーヤ(船体は短縮、上部構造物は全て作り直し)
ドイッチュラント→州級巡洋艦
天竜・龍田→C級巡洋艦
メーカー不明のゴム動力の長門→イーグルです。
藤原さんの言うほど簡単なものではありません。
リアンダー級・アリシューザ級・タウン級・コロニー級巡洋艦は全艦完全自作です。
米戦艦ウエストバージニア、テネシー、カリフォルニアは角材から削り出して作りました。
Posted by デハ at 2014年08月01日 22:01
http://www.fg-site.net/archives/post_old/85163
プラモデルではありませんが、伏竜の模型がありました
Posted by デハ at 2014年08月01日 22:08
尊い戦争の犠牲者に合掌。
Posted by 藤原 at 2014年08月02日 01:54
藤原さん

プラ板と発泡スチロールで、鰻丼のプラモデルを自作してみたら如何でしょうか。
Posted by シモン at 2014年08月02日 05:01
デハさん

やはり模型の専門誌といえばタミヤニュースが一番充実してますね。

日本模型の「ニチモニュース」というのもありましたが、1〜2冊しか見た記憶がありません。
Posted by シモン at 2014年08月02日 05:02
ラーさん

ラーメンを食べる小池さんを、人形改造コンテストで出品した作品がたしか昔ありました。
Posted by シモン at 2014年08月02日 05:04
百足衆さん

伏龍は、忍者ものの漫画を読んだ人が発案したとしか思えない特攻兵器でしたね。黒島亀人参謀が考案したそうですが。
Posted by シモン at 2014年08月02日 05:07
デハ様

流石デハ様、素晴らしい、改造の数々。
私が、
「最初から英国戦艦の金剛を、ライオンあたりに改造したとしても、
誰も褒めては、くれません。
誰も褒めては、呉軍港なのです。」
と言ったのは、デハ様に言ったのではなく、デハ様のコメント欄を見ている、英国戦艦改造ファンに対して、言ったのです。
(勿論、その事は、デハ様なら百もご承知、千もお見通しの、事ですが。)

私は、金剛を、1917年当時の三本足マストに改造したことは、ありますが、

デハ様の足元にも、及びません。
デハ様の靴のつま先を、舐める程度です。

Posted by 藤原 at 2014年08月02日 07:05
藤原さん

WLシリーズのイ-370を改造して、鰻の蒲焼にしたらどうですか。
Posted by 菅原 at 2014年08月02日 07:20
田宮ニュースで、軽巡洋艦夕張を反り返らせ、緑とオレンジのグラデーション塗装をして「夕張メロン」と銘打った作品がありました。
Posted by デハ at 2014年08月02日 13:24
デハ様
それはお見事です。
実は私も、戦艦大和の飛行機エレベーター付近をプールにした「大和ホテル」を建艦しようとしたことがあります。
上甲板には、樹木を植え、艦橋の防空指揮所は展望台です、いかがでしょう。

菅原君。
相変わらずだらくそだな君は!
Posted by 藤原 at 2014年08月02日 14:18
私も、軽巡洋艦「多摩」を猫の迷彩にしたことがあります。
Posted by 菅原 at 2014年08月02日 14:30
どひゅーん シュッッgh シュッツ!
はなもげら。

菅原君は、だらくそで、ありまぁす!
海には、猫等いない!いるとしたら、海猫だ!

現実的に、なりましょう。リアリストに、なるのです。
ほげらー 捕鯨!捕鯨!

ぬめらぺー、わをっ。むみょんみょむん。
Posted by 藤原 at 2014年08月02日 21:14
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