2015年01月07日

エースをねらえ!

1970年代に週刊マーガレットに連載された、山本鈴美香さん作・画による漫画作品です。

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2014年は、錦織圭選手の大活躍で日本におけるテニス熱が最高潮に達する記念すべき年でした。
これほどの男子テニス界の盛り上がりは、「チルデンベスト」で知られるチルデン選手と対戦した清水善造選手(1920年)以来と言っていいでしょう。

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では1920年から2014年までの間の日本テニス界の人気を支えたのは何かといえば、それは男子テニスではなく、女子テニスでした。沢松和子、伊達公子(現クルム伊達)、杉山愛といった女子選手の活躍のおかげで、日本の女子中高生の人気部活動は「テニス部」が堂々首位の座に君臨していました。

そんな彼女たちに影響を与え、テニスを生業とするきっかけを与えた漫画作品が、、山本鈴美香さんの漫画作品「エースをねらえ!」です。
では簡単に登場人物をご紹介しましょう。

岡ひろみ:主人公。都立西高のテニス部員。目の面積が顔全体の1/3を占めており、ゆゑに「目ダヌキ」と呼ばれる。イケメンのコーチ宗方によって抜擢されたため、周囲の嫉妬の「黒目なし視線」に晒されるという過酷な運命を辿る。

宗方仁:都立西高のテニス部コーチ。「パタリロ」に出てくるバンコランに似ている。スパルタコーチだが病弱で、病室で「岡、エースをねらえ!」とメモ書きして27歳の生涯を閉じる。

竜崎麗香:都立西高のテニス部員。だが高校生にして結婚しているらしく、「お蝶夫人」と呼ばれる。縦ロールのポンパドール風ヘアスタイルをしているため、社交界向きだが、テニスのようなスポーツには不向き。

緑川蘭子:加賀高校のエーステニス選手。宗方コーチは異母妹。父は毛利小五郎。髪の毛の角が尖っており、これで敵の撃ったテニスボールを突き刺す技を得意とする。

マキ:主人公岡ひろみの親友。苗字はまだない。好きな食べ物は恵方巻き。ウクレレ漫談にも造詣が深い。

藤堂:名門都立西高校の生徒会長にしてテニス部男子副キャプテン。高校生のくせに、主人公岡ひろみに惚れている。

尾崎:テニス部男子キャプテン。藤堂とペアを組むと最強。女性には興味が無く、高校生のくせに藤堂に惚れている。

大体、このようなメンバーがサービスポイントを狙ってテニスでの戦いを繰り広げていました。

tennis002.jpg

このスポーツ根性漫画は、70年代にアニメ化されましたが、21世紀になり2004年に上戸彩の主演で実写版テレビドラマ化されました。
宗方コーチ役を、時代錯綜医療ドラマ「仁」で坂本竜馬を演じた内野聖陽が演じ、かなりの視聴率を得たそうです。

(本文と写真は関係ありません)
posted by シモン at 05:00| 東京 ☀| Comment(26) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
此はね、「アタックNo.1」と並んで「巨人の星」の女性版的な立ち位置のマンガであると同時に、私達40代〜50代の“男"もテニスを始めるきっかけにもなった作品でもありますね。サッカーでいえば「キャプテン翼」的な立ち位置でもあります。
更に興味深いのはテレビアニメとしては打ち切り作品なんですよね。「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」更には打ち切りではありませんが「ルパン三世」一部の必殺シリーズ作品、松田優作の「探偵物語」同様に再放送で人気を積み重ねた作品でしてね、私達の以上の世代 のテレビ関係者は「人気の無い作品」と「駄作」は別物としてプログラミングするという番組編成が出来た(結果的にですが作品及び視聴者を育てる“能力"“我慢"が有った) 若しくは視聴者に
「審美眼が有った」
と云う事かね?(観なかったのは裏番組や観る対象の世代がその時間帯じゃ無かったて場合もありますからね。相撲興行で云う“取り組み"の問題)。
という理由で
「再放送恐るべし」
云う事やね。低迷中のテレビ業界なんかは単純に視聴率が欲しいだけならゴールデンに再放送を流すてのも有りやね。日テレは「太陽にほえろ」初めとした刑事物、テレ朝も「必殺シリーズ」や「西部警察シリーズ」等TBS系に至っては「水戸黄門」初めドラマに関しては良いコンテンツがゴロンゴロンしてるんやから。
え?フジ?フジは難しいんちゃう?彼処はバラエティーや。お笑いは時代背景変わると笑えんの多いからね。「サザエさん」と「名作劇場」くらいかな。
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2015年01月07日 06:32
テニスはいいんです!原作通りのユニフォームで実写化されるから。


なんですかあのアタックナンバー1は。
あれは違う。
ユニフォームも忠実にしないと。
立木武蔵
Posted by デハ at 2015年01月07日 07:09
寒冷ながらも清涼な、甲府市内の空。
今朝の「マツサン」
泉ピン子が、病気になる。
という、回でした。

サテ総帥さんデハサン。
「エース」は、狙ってなるものではなく、周囲から推挙されて、初めてなるものです。それを、「エースを狙え」とは、おこがましいにも、程がある。

まさか、昔のテレビ漫画「宇宙エース」の事では、ないでしょうナ。
Posted by 百足衆 at 2015年01月07日 12:40
老師

サービスエースて言葉聞きませんか?テニスにおいて、サーブを打ったら相手にボールに触らせずに決める事を言います。

さて、このマンガの作者て山本鈴美香さんて宗教に走っちゃった(自分で興したのね)。だから殆どマスメディアとかに出てこん。途中で作品放り出したりして(契約の途中放棄やね)るんだから相手に出来んワナ。私の知ってる人(私より10歳近く上。今は55位かな?)がこのお方の神社だか事務所だかに行った事あるそうだが(もう30年近く昔だそうだが)ホンマにキマグレと云うかあんまり顔は見せずにおとっつぁんが偉そうによくわからん役にもたたないアナログな能書きタレてばっかだったそうな。
因みに神山会とか言うて山梨県は甲州市だそうですから老師の身内だったりしてwww
いや、私も暇だと役にもたたない枝葉ばっかり繁らしとるなwww
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2015年01月07日 14:16
ハテ総帥さん。
ウルトラマンエースは知っておりますが、サービスエースは良く知りません。サービスゲームなら分かります。

ウルトラマンエースは、確か頭に角が生えていた怪人でしたナ。
Posted by 百足衆 at 2015年01月07日 14:47
どひゃめらー、
どひゃめら、どひゃめら、
わっをっ。

百足衆様、サービスエースは、ウルトラマンエースとは、異なります。
サービスエースとは、わざと難しいサービスを打って、相手のエラーを誘うという、卑劣な作戦で有ることは間違いありません。
それを狙っているテニスプレーヤーは、風上にも置けません。恐らく、菅原君ぐらいだと思います。

尚、角が生えていた怪人は、ウルトラマンエースではなく、ウルトラマン太郎です。
気にしないで下さい百足衆様、「弘法も筆の誤り」と申します。
Posted by 藤原 at 2015年01月07日 15:15
「旧ルパン三世」は打ち切りですね。あれは、色が付いて動きさえすれば視聴率20%台はとれる当時のテレビアニメで3%台という衝撃の数字。これは読売テレビだけじゃなく民間放送最低記録。この記録は45年近く破られず、やっと一昨年、フジテレビの「祝!2020東京決定SP」2%にその座を明け渡しました。なお2位もフジテレビの「2014年末ワンピース」3%に取られついに3位になってしまいました。
Posted by A・2001 at 2015年01月07日 16:08
A・2000殿

ありゃ、あれも打ち切りだったんですか?訂正有り難うございます。最初の放送では悪かったて聞いたけど2%とは凄いね。当時小学生低学年だったが周りは皆観てたけどな…
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2015年01月07日 16:56
上のはルパン三世の事ね。変な書き方になりましたが。
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2015年01月07日 16:58
ルパン三世は、本放送から20年経った90年代半ばでも、日曜昼間に関西地区で放送していました。やってたのは人気の出たパート2ですけどね。
ガンダムは、打切りから1年程経ってプラモデルから人気が出て、再放送+映画化+シリーズ化の流れになったと記憶しています。
Posted by HB at 2015年01月07日 19:34
年齢がバレるけど、初代ルパンのエンディングはオートバイで平面を疾走(時々ジャンプ)だったな。覚えてる。
Posted by 燈台森 at 2015年01月07日 20:06
藤原さん

>サービスエースとは、わざと難しいサービスを打って、相手のエラーを誘うという、卑劣な作戦で有ることは間違いありません。
それを狙っているテニスプレーヤーは、風上にも置けません。恐らく、菅原君ぐらいだと思います。

あえて言えば、私が決めているのはリターンエースで、サービスエースではありません。

藤原さん、いつもリターンエースのお得意さんになってくださって有難うございます。
Posted by 菅原 at 2015年01月07日 20:12
些細な事ですが今気づいた。冒頭のサムネの絵ですが
「あれ?ひろみてこんなに色気のある表情したっけ?」
と思ったんですが「新」の絵だったんですねwww確かに時代が下がるに連れアニメ画てのは洗練はされて来ますね。良い方向に向く場合もありますが逆の場合も多い分けで…上で少し話題にしたルパン三世なんかは第二シリーズ迄は赦せるけど第三シリーズはアカンかった。ストーリーが甘過ぎる事以前にあの口が大きいと言うか…絵が受け付けなかった(コンビニとかで売ってる新シリーズもそうやね)。気持ち悪いと言うか…
リメイクの宇宙戦艦ヤマトみたいに
「絵だけリファィンして基本ストーリーはあまり弄るなよ!」
てのもあるし、ガンダムみたいに最初の物と全く別物(と私は認識。最初のヤツしか観たこと無いんやけど。もうアレはオモチャ屋の陰謀やろねwww)を新作として続々と出してるのも有りますが。
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2015年01月07日 20:22
何をおっしゃる、菅原君。
私の鋭いサービスに、空振りはおろか、一歩も動けないくせに、リターンエースとは、よく言いますね。

エースは狙ったらいけません、百足衆さんの言う通りです。

アタックは、ナンバー1でいいのです、よいのです。
Posted by 藤原 at 2015年01月07日 20:24
総帥さん

私はアニメは80年ごろの「新」しか知りません。
Posted by シモン at 2015年01月07日 21:13
エースを狙っているということは、宗方の正体は、ヤプールだ
Posted by デハ at 2015年01月07日 21:35
「霊界通信」とかいう雑誌だか新聞を配達しているそうで。

うしろの百太郎も読者のひとりでしょうね。
Posted by 無名X at 2015年01月07日 21:46
でも劇場版「エースをねらえ!」は良かった!シビレた。
Posted by A・2001 at 2015年01月08日 01:03
あこがれるぅ!
Posted by 藤原 at 2015年01月08日 02:16
藤原さん

ジョジョですね。
Posted by 菅原 at 2015年01月08日 05:03
寒冷ながらも、室内は暖かい甲府市内。
今朝の「マツサン」泉ピン子と、エリー(フォックス演)が、仲良くなる。
という、回でした。

サテデハサン。エースを狙うのは、ヤプーという組織でしたか?
インベーダーの誤りではありませんかナ?

昔、平安京インベーダーというゲームがあり、これに熱中症になった生徒を叱った記憶があります。
Posted by 百足衆 at 2015年01月08日 10:58
百足衆さん

ヤプーではなく、ヤプールです。
Posted by 菅原 at 2015年01月08日 17:11
みなさんコメント有難うございます。
実は正月早々島流しに遭って、自由にコメントできません
(iPadだし。キーボードがない)

予約投稿しているので、明日の朝も別の記事が更新されますのでお楽しみください。
Posted by シモン at 2015年01月08日 19:39
島流し…さてはハワイだな?
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2015年01月08日 21:49
では私的におさらいを…マンガを実写に…てので名作・良作は有ります(「子連れ狼」とか…「仮面の忍者赤影」とか)しかしアニメを実写に…てのは大概コケます。あ、「るろうに剣心」は悪くないという話ですね。しかしこの「エースをねらえ」程、私的に不可能だと思える作品はない(たしかやったんだよね?)。理由は「お蝶夫人」で有ります。あんなの居ないよwww髪型もそうだし、夫人は女性一般を意味するものと解釈するとしても
「お蝶夫人」
なんて呼び掛けられたら普通は
「竜崎で良いです」
て応えるワナwww言葉も一人称が
「わたくし…」
やでwwwで、言葉遣いが
「よろしくて?」「…お取りになって」
です。おまけにテニス協会理事長の娘で70〜80年代でベンツに乗って……


公立高校に通うかよ!


此は世界征服の第一歩に幼稚園のバスをジャックするのと通じでいます。よく考えればマンガの時点で違和感ありありであります。
しかし私は「宇宙戦艦ヤマト」や「侍ジャイアンツ」同様こういう突っ込み処の多い作品は嫌いではありません。
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2015年01月09日 00:10
追補
石原慎太郎の小説に出てくる女性て上記の「お蝶夫人」的な言葉遣いするんですよ
「わたくし…ですのよ」
といった感じでね。マンガじゃなく(たしかあの人は大のマンガ嫌いやったね)活字で読むと虫酸が走ることが…


…ありますの。だからわたくし石原慎太郎て作家としてはあまり評価いたしませんのことよ。
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2015年01月09日 00:25
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