2015年05月23日

ハイスクール!奇面組

80年代に週刊少年ジャンプに連載された、新沢基栄さんの漫画作品です。

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80年代は、週刊少年ジャンプの黄金期でした。優等生たちの集う「サンデー」、大人同様のことをやりたがる「マガジン」と距離を置き、喧嘩や格闘や地域警護や球技や冒険に明け暮れる少年たち(稀に犬も)の姿を描いた漫画作品が多く連載された「ジャンプ」は、多くの読者を獲得しました。

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そんな中、中学校を舞台に個性的な学生たちがコメディを繰り広げる漫画作品が「3年奇面組」でした。その後高校に進学した彼らが、高校に舞台を移して活躍した姿を描いた作品が「ハイスクール!奇面組」なのです。
では簡単に登場人物をご紹介しましょう。

一堂 零:昭和39年5月8日生まれ。奇面組のリーダーを務める。無表情だが、内面はナイーブな性格。6頭身から2頭身になる。
冷越豪:昭和39年6月18日生まれ。奇面組の一員。角刈り頭に太い眉毛、体毛も濃い。無類の酒好き。6頭身から2頭身になる。
出瀬潔:昭和39年7月11日生まれ。奇面組の一員。尖った頭と細い目、出っ歯。特技はスカートめくり。6頭身から2頭身になる。
大間仁:1965年2月18日生まれ。奇面組の一員。性格は至って温厚、柔和。ただし異常に食欲がある。6頭身から2頭身になる。
物星大:1965年9月9日生まれ。奇面組の一員。同姓のあたるとは無関係。繋がった眉毛と釣り目のお釜。6頭身から2頭身になる。
河川唯:昭和41年12月18日生まれ。本作のヒロイン。学業成績スポーツ優秀で、バレーボール部に入部する。
宇留千絵:昭和41年4月18日生まれ。河川唯の親友。ポニーテールの髪型。賑やかな性格。スポーツが優秀で、バレーボール部に入部する。

この7人が中心になって巻き起こすドタバタ劇が、毎週読み切り形式で展開されていました。

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連載漫画の禁じ手に、「夢オチ」という手法があります。これまで連載されていたドラマが、登場人物の夢だった・・・という終了のさせ方です。この手法では、「ドラえもん」が実は寝たきりののび太君の夢で、枕元には耳の取れた猫のぬいぐるみが置いてあった、のような都市伝説を信じなければならなくなります。
本作の最終回「さらば奇面組の巻」では、社会人になった唯が「奇面組」は自分の空想だったのかもしれない、と独白して終わるのですが、これを「夢オチ」と解釈するかどうかは、現在も意見が分かれているようです。

(本文と写真は関係ありません)
posted by シモン at 05:00| 東京 ☀| Comment(26) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
リングにかけろの登場人物と、ほぼ同年代で驚きました。
・高嶺 竜児 昭和41年6月29日(唯・千絵と同じ)
・剣崎 順  昭和40年7月4日(大と同じ)
・じ虎 一城 昭和39年9月13日(零、豪、潔、仁と同学年)
・河井 武士  昭和40年5月23日(大と同じ)
・香取 石松 昭和41年12月6日(唯・千絵と同じ)

となっています。
そしてこちらの方々多くも、たしか同年代だったと思います。
Posted by デハ at 2015年05月23日 06:04
デハさん

その通りです。
そろそろリストラにおびえる年代ってとこでしょうか。
Posted by シモン at 2015年05月23日 06:26
奇面組は、週刊少年ジャンプでの掲載順が「こち亀」と被っていて、決して前に出てこないが長続きした作品です。
Posted by HB at 2015年05月23日 08:19
HBさん

新沢基栄先生の作品が読めるのは、ジャンプだけ!でしたね。
Posted by シモン at 2015年05月23日 10:46
奇面組の面々は、全員が一字名であることから、全員が遠祖を嵯峨天皇とする嵯峨源氏という見えない縁で結ばれていたのかもしれない。私と藤原さんのように。
Posted by デハ at 2015年05月23日 11:08
ウス曇となつた、甲府市内の空。
今朝の「まれ」まれ(土屋大鵬演)は、小日向文世によって、解任される。

という、回でした。
サテデハサン。「鬼面党」といえば、赤胴鈴之助ですゾ。
Posted by 百足衆 at 2015年05月23日 11:42
きめーん ぐみっ グミッ
グッピーラムネ。うすゎぐぃとりすぅ!

菅原君の顔は、おそらく一堂零にそっくりでしょう。
皆さん、想像つきませんか。

一方私は、「エースをねらえ!」に登場した宗方コーチに似ているとよく言われます。
Posted by 藤原 at 2015年05月23日 12:36
「劇画オバQ」とか成人になったズッコケシリーズとか小林(元)少年が明智を襲名とかウルトラマンレオに登場したアンヌとか・・・・。
なんか「その後エピソード」は、郷愁が漂うものがありますね。
新作「フラッシュ!奇面組」はちょっと違うな〜、と感じました。
80年代学園漫画の雰囲気が懐かしくて手にとった人は、設定を今風にされると違和感を覚えたはず。

ヒロイン2人はバレー部員ですが、掲載画像にはその意図もあるのでしょうか。
Posted by ヨット at 2015年05月23日 15:34
百足衆さん
いつも「まれ」のレポートありがとうございます。

鬼面党ではなく、奇面組です。
Posted by シモン at 2015年05月23日 16:22
藤原さん

>「エースをねらえ!」に登場した宗方コーチに似ているとよく言われます

お体、お大事に。
Posted by シモン at 2015年05月23日 16:23
ヨットさん

やはり出涸らし感ありますよね。ミスター味っ子2とか。。

はい一応バレー部員ですw
Posted by シモン at 2015年05月23日 16:24
奇面組大好きでした。
毎週終わるので、ジャンプを楽しみにしていた記憶があります。
アニメも続かないので、いつみても良い…という感じでしたね。
Posted by 国重 at 2015年05月23日 17:03
国重さん
こんにちは。

奇面組、絵は下手だったけどある意味「安定した笑い」の世界で安心して読めた作品でしたよね。
Posted by シモン at 2015年05月23日 17:10
河川唯のモデルは、榊原郁恵だそうです。
Posted by デハ at 2015年05月24日 06:11
デハさん
榊原さんには似てませんね。

あと、私は一堂零には似てません。
亀有の中川巡査とはよく間違われます。
Posted by 菅原 at 2015年05月24日 08:11
菅原君

そうか、両津勘吉だったのか、君は!
てっきり、特殊刑事課の月光刑事だと、思っていた。
Posted by 藤原 at 2015年05月24日 08:39
この漫画のアシスタントをしていた佐藤正作「燃える!おにーさん」が好きでした(絵柄も似てますが)。

不評の「花燃ゆ」もいっそ「燃える!妹さん」と改名して放送すれば人気回復できるかも。
ただし、「サイボーグ杉文さん」の回は放送禁止になりそうです。
Posted by 無名X at 2015年05月24日 11:15
両津はむしろ総帥だなあ。藤原さんが一堂啄石、菅原さんが零だと思う。あと、骨組の奴らは共産党、取組の奴らは民主党ぽくて嫌いだった。天野はつっぱりだがやがて立派な自民党議員になる。(三原順子と雰囲気が似ているから)私は若人先生が一番好きでした。
Posted by デハ at 2015年05月24日 11:29
デハさん
>両津はむしろ総帥だなあ
同感です。
Posted by シモン at 2015年05月24日 16:08
BSで、「花燃える」が始まりました。
折に触れて、此処に感想を書こうと思います。
お付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。
Posted by 百足衆 at 2015年05月24日 18:02
北大路の殿様が、じきじきにふみに話をする程、暇ではない。
Posted by 百足衆 at 2015年05月24日 18:48
毛利敬親は金田龍之介の印象が強いからな…あんな格好良くは無いワwww
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2015年05月24日 18:57
寧ろ、その後に放送した、「神谷玄次郎捕物控」の方が、数段面白かつた。

サテ総帥さん。
金田龍之介の方が、そうせい公に合っている。
Posted by 百足衆 at 2015年05月24日 19:54
久坂玄瑞の中の人の演技力が…(; ̄ェ ̄)
Posted by まろん at 2015年05月25日 04:58
今日はハイスクール奇面組の主題歌を歌ったうしろゆびさされ組のゆうゆこと、岩井由紀子さんの47歳の誕生日です。みんなでお祝いしましょう!
Posted by デハ at 2015年05月26日 08:15
ハッピバースデー、デハさん〜♪
Posted by 菅原 at 2015年05月26日 09:17
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