2015年12月09日

懐中電灯

日が沈むのが早い冬場に活躍する機会の多い道具です。

kaichu.jpg

都会に暮らしていると24時間暗がりはありませんが、80年代頃までは東京近郊でも住宅街等は街灯が少なく、痴漢がしばしば出没したようです。
現代でも、地方都市等では夜道を歩く女性には防犯ブザーと懐中電灯が欠かせないようです。

dec103.jpg

懐中電灯は、電池式の携帯照明器具です。
英語では「flashlight」と表記されますが、日本で言うカメラのフラッシュとは別のものです。
乾電池が発明された1896年から3年後に、乾電池を円筒の紙で丸めて収納し、末端に豆電球と反射板をつけたタイプの懐中電灯が英国の発明家によって発明されました。基本的に、現代の懐中電灯はこの形状です。

筒の中に収納されるのは、単一乾電池または単二乾電池という太いタイプです。かつては、懐中電灯の頭部を回すことで電池の+極と豆電球を接触・分離させることで点灯・消灯させていたそうですが、多くのタイプには持ち手の親指の部分にスイッチが実装されています。

日本でも、大正以降江戸時代の行灯に代わり懐中電灯は広く普及していきました。
横溝正史さんの推理小説「八つ墓村」のモデルとなった「津山事件」は、1938年に発生していますが、犯人は頭にはちまきを締め、懐中電灯を両側に1本ずつ結わえ付けた姿で連続殺人を行いました。
70年代後期に横溝文学がリバイバルブームになった頃、「八つ墓村ごっこ」としてこのように懐中電灯を二つ頭部につけて夜間に鬼ごっこをする遊びが一部で流行ったそうです。

dec104.jpg

LEDの発明とボタン電池のおかげで、今ではすっかりスリムでコンパクトになった懐中電灯ですが、この分野はスマホがいくら進化しても代替されるものではなさそうです。

(本文と写真は関係ありません)
posted by シモン at 05:00| 東京 ☀| Comment(36) | TrackBack(0) | 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やりましたね。八墓村ごっこ。懐中電灯を頭に差して、「祟りじゃー」と喚きながら追いかける遊びをしていました。ちなみに、プールの時間は犬神家ごっこをしていましたが、あんな風に水面から綺麗に脚を出すことは出来ませんでしたが
Posted by 田舎帝王 at 2015年12月09日 05:57
田舎帝王さん
おはようございます。

海ゆかば 水漬く屍
山ゆかば 草生す屍

こそが横溝ワールドの真骨頂ですね。
Posted by シモン at 2015年12月09日 06:10
横溝作品の特徴
@岡山県の因習(平家・尼子の呪い)を犯罪に利用、または原因となる
A妖艶な美女が犯人またはカギを握る人物である。
B近親相姦が犯人をゆがませる原因となる。
C対立する二つの旧家がある。
D一番怪しい奴は途中で殺される。
Posted by デハ at 2015年12月09日 06:37
E洞窟が舞台になる
F進駐軍相手の闇商売
Posted by デハ at 2015年12月09日 06:38
寒冷乍ら快晴となつた、甲府市内。
今朝の「朝が来た」朝(パル演)は、「さっぱりぽん」と言った。

という、回でした。
サテデハサン。戦後の日本の暗黒史に絡めた悲喜劇が、横溝作品には、横溢している。
復員兵が犯人になることも、多い。助清がその一例で、ある。
Posted by 百足衆 at 2015年12月09日 09:49
・等々力警部が来る
・金田一が考えに詰まると頭をかき、逆立ちする

・犯人は逮捕直前に自害
Posted by ラー at 2015年12月09日 10:30
金田一耕介問キャラクター名は言語学者の金田一京助氏の名前をもじって命名されたとか。

金田一京助の辞典簿というぐらい、国語辞典に金田一京助氏の名前が記されていますが、本人は名前を貸しただけで、実際には辞書の編纂には一切携わってはいなかったそうですね
Posted by 田舎帝王 at 2015年12月09日 10:56
田舎帝王殿

金田一京助さんは、名義貸しの大家なんですね。
辞書といい推理小説といい・・・
Posted by 燈台森 at 2015年12月09日 11:46
お久しぶりです

花燃ゆ?見てませんよ。「あさが来た」見てれば十分です!

男子たちが八つ墓村ごっこしてた間、私たち女子は「悪魔の手毬唄」で手鞠をしていました。。

♪うちのうらの前栽に すずめが三羽とまって 一羽のすずめが言うことにゃ 言うことにゃ
おらが在所の陣屋の殿様 狩好き酒好き女好き わけても好きなが女でござる
女だれが良い升屋の娘 升屋器量よしうわばみ娘 升ではかって漏斗で飲んで
日なが一日酒びたり酒びたり それでも足りぬと返された
Posted by FYI at 2015年12月09日 11:51
藤原さんが来りて笛を吹く。
Posted by 菅原 at 2015年12月09日 12:01
岡山出身の犯人が多い横溝作品の中にあって一捻りしたのが、「悪魔が来たりて笛を吹く」です。これは金田一が「同姓の言語学者の著者」をヒントに、犯人が「岡山出身ではない」ことを暴き出し追い詰めたのです。(岡山は言語は関西に似るが発音は関東系とのこと)
Posted by デハ at 2015年12月09日 12:02
むざんやな 兜の下の 菅原君
Posted by 藤原 at 2015年12月09日 12:04
一つ屋に 遊女と寝たり 藤原さん
Posted by 菅原 at 2015年12月09日 12:50
まあた枝葉に走るけど、エロチシズムと恐怖の横溝作品やけど…あの「八墓村」のモデルの「津山30人殺し」やけど、様は“夜這い”の風習がポイントなんやね。昔は田舎(特に西日本の方かな?)によく有って、今でもその名残みたいなのが残ってる所多いそうやね。岡山って気候も温暖で災害も殆ど無い(大きな地震は無い。台風も直撃は殆ど無し)からなのか何につけても穏やかと言うか大ざっぱなのよね。
20年以上前に岡山に居たんやけど、お祭りの時は夜はみんなそっちに行って店舗は暇になるくらいなんですよ。それで閉店作業してたら店のバイトの女の子が

バ「総帥さんもお祭り行こうよ」
私「疲れた。お腹も減ったから帰るワ」
女の子「エッチ出来ますよ」
私「…」

て、やり取りが有りましてね。まあそういう空気が少なくとも昭和中盤くらい迄は在ったんやかもね。侮辱するつもりは毛頭無いよ、
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2015年12月09日 12:55
総帥さん
夜這いの文化が、通奏低音のように岡山に存在していたんですね。
納得しました。しかし
>女の子「エッチ出来ますよ」
>私「…」
の続きがどうなったか、お聞かせ願えませんでしょうか。
Posted by ラー at 2015年12月09日 13:19
…その日はヤッパリ帰った。しんどかったもん。
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2015年12月09日 13:36
よばーん いっ いっ
胃にはパンシロン。パンパンパン!

総帥様。総帥様。
お茶を濁しては、行けません。
お茶を濁しては、だめなのです。

ここだけの話に、しておきますので、思う存分、
語りましょう。
語りましょう。

ありがとう、ありがとう
良かったね 良かったね。
Posted by 藤原 at 2015年12月09日 13:47
三首塔の首は総帥、藤原さん、菅原さん。
Posted by デハ at 2015年12月09日 14:12
キャラクター的に藤原さんがスケキヨ、私が佐武、菅原さんが佐智、総帥が静馬ですね。
Posted by デハ at 2015年12月09日 14:20
デハ様が金田一さんですね♪
Posted by ラー at 2015年12月09日 16:39
おばんです。

管理人殿
全くの無駄口で、品の良くないお話やから
「問題だな」
と思ったら削除してくれて結構です。

少し話を戻しますが、岡山って町は不思議でね、“そういう処”緩いんですよ…まあお察し下さい。私の思い込みかもしれんけど。
昼間に書いたのは岡山市。約一年居たかな?津山事件の津山市は県内でも東北の端。私は逆に広島寄りの山地の町に2年半かな?此処がサラリーマンとして一番楽しかったかな?仕事もぶっ飛ばしてたし、私生活も充実してたかな。もう半年いたら全てが変わったやろね…今でも当時の上司を
「恨んでない」
って言ったら嘘になるね。必要の無い時に、上司の保身の為にアブノーマルな形で、それも嘘八百連ねられて出たからね。で、そこも“そう”やった。在るんやねああいう町がwww私も若かったから“悪い事”をしたことが無い…って言うたら嘘になる。しかし明るかったよ。

で、実体験やねんけど里帰りして終電で岡山に着くやろ?で、駅前の商店街突っ切ろうとしたらワラワラとオッサンや太ったオバハンが
「兄ちゃん!女どう?可愛い娘おるがぁ」
て堂々と来るのよ。
「こんなんやったらケチらんとタクシーに乗れば良かった…」
と思いながら振り切って帰ったのよ。20年以上前の話やけどね。燈台森さんなんかは近いから身に憶え有る、若しくは聞いたこと有るんちゃうか?
で、余談の余談なんやけど、岡山市て駅周辺はかなりの都会やねん。で、凄いアンバランスな話やけど、ソープも在るんやけど驚くなかれ“本番無し!”らしいwwwんなもん価値有るんかね?で、“接待”なんかは隣の広島、福山市や豪の者は橋を渡って高松に行くらしい。バブルって凄いワナwww
私は下掛かった話は嫌いじゃないし、そういう情報を拾うのは好きやけど安月給でなぁ…お店には行った事無い。3万円持って
「綺麗でサービスの良いお姉ちゃんの居る店行くか?よう出るパチンコ屋行くか?」
の2卓なら後者に行くなwww

Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2015年12月09日 22:16
総帥さん

興味深い話をありがとうございます。

岡山も福山も仕事で何度か出張しましたが、そんな奥の深い文化には触れず終いでした。

ちょっと残念。
Posted by シモン at 2015年12月10日 06:07
快晴となつた、甲府市内の空。
今朝の「朝が来た」朝(パル演)は、出産する。名前は千代と、名付けられた。

という、回でした。
サテ総帥さん。岡山は桃太郎の県ゆゑ、桃色な話が多いとは同僚に聞いたことがありましたが、さうでしたか。
3万円、刹那の為に使うもよし、蓄財に回すも良し。
Posted by 百足衆 at 2015年12月10日 08:21
私も岡山行ってみたい( ´ω`)
Posted by まろん at 2015年12月10日 12:18
岡山ホラーと言えば、岩井志摩子さんの作品ですよね。
Posted by 田舎帝王 at 2015年12月10日 12:22
田舎帝王様
作品だけでなく、存在自体がかなりホラーです。
Posted by 無名X at 2015年12月10日 14:47
そっそっソクラテスか プラトンカー
にっにっニーチェか サルトルカー

みーんな悩んで大きくなった!(菅原君除く。)

野坂昭之さん、向こうの世界に、行ってしまいましたね。
野坂さん、もうじき菅原君をそちらに派遣しますので、
煩わしい仕事は全部押し付けてください、ほげらっほげらっ。
Posted by 藤原 at 2015年12月10日 16:47
無名Xさん

岩井志摩子さんはの存在自体が怪異ですよね

岩井さんの作品を何作か読んだことありますが、一番のお奨めは悦びの流刑地です

そんな自分は岩井志摩子の怪異に取り込まれているのでしょうかw
Posted by 田舎帝王 at 2015年12月10日 18:40
藤原さん

私は、藤原さんの存在に悩んでいますよ。

田舎帝王さん
藤原さんも妖怪リストに追加ください。
Posted by 菅原 at 2015年12月10日 19:47
よぉーん かい!かい!

お主の先祖こそ、平安時代の宮中に災いもたらす妖怪だっただろうが! この、

だらくそ!だらくそ!ぱげ!ぱげ!かわずやまの、丸川環境大臣!
Posted by 藤原 at 2015年12月10日 19:57
丸川大臣、インドの環境大臣を待たせて会談キャンセルされたとか。

うーーーーん。。
Posted by ラー at 2015年12月10日 20:32
藤原さんと菅原さんは仲が良いですね
Posted by 田舎帝王 at 2015年12月10日 23:55
まあ、鬼太郎とねずみ男だワナ。
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2015年12月11日 00:09
総帥様総帥様

私が鬼太郎は良いとしても、
菅原君は、ねずみ男のように

聞きわけが、良くありません。
聞きわけが、良くないのです。

あと、百足衆様のことを、
子泣き爺などと、連想しないでください、くれぐれも。

ほげらっ ほげらっ。
Posted by 藤原 at 2015年12月11日 04:42
私はヤカンズルかなぁ。お腹減った…
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2015年12月11日 05:17
総帥さん

ヤカンズルは、藤原さんに憑りついています。
Posted by 菅原 at 2015年12月11日 08:24
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