旧東ヨーロッパの国に旅行すると、日本ではあまり見かけない乗り物が公共交通機関として利用されています。
屋根から突き出したトロリーと呼ばれる、パンタグラフのように架線から電源を供給し、路面をタイヤで走行する「トロリーバス」です。

かつて日本にも、トロリーバスが運行されていました。
東京都、川崎市、横浜市、名古屋市、京都市、大阪市といった大都市が市電同様に市営で運行していましたが、いずれも60〜70年代に廃止されました。
日本最初のトロリーバスは、1928年、宝塚と川西市を結んだ「日本無軌道電車」ですが、昭和恐慌の影響で4年後の1932年に廃止になりました。
「日本無軌道電車」の社名にも表われる通り、トロリーバスの車体の外見はバスですが、分類上は「無軌条電車」という電車の分類です。
現在日本で運行されているトロリーバスは、「立山黒部貫光 - 立山トンネルトロリーバス」と「関西電力 - 関電トンネルトロリーバス」の二路線のみで、いずれも山岳観光ルートである「立山黒部アルペンルート」内にあり、黒部ダム建設に用いられたトンネルを通るトロリーバスです。

近年国際的には、市電同様にトロリーバスも進化しています。
まず低床化が進み、さらに架線がないところでもディーゼルエンジンで走行が出来る「ハイブリッド型」等が運用されています。
(本文と写真は関係ありません)
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今朝の「朝が来た」朝(パル演)は、五代(ディーン演。回想)の死を悼む。
という、回でした。
サテ、トロリーバスは、爺が子供の頃、甲府市内走っていた記憶があります。
ただ、いつ頃だったかはついぞ自信が、ありませんナ。
確か東京で乗った記憶が、子供ゆえ甲府市と間違ったらしいです。
中電というと、私的には中国電力なのです、なのです。
「お前何者や!」
とよく言われました。せやけど岡山には“トマト銀行”というもっとふざけた銀行も有るので勘弁してくれ。
通勤に人民服来て自転車かバスに乗ってた時代が地球人類にとっては幸せやったんですよ。日本人や欧米並みの幸せは
「追うな」
とは言わん。但し“アルジャーノン”じゃないが
「“精神”も伴ってくれ」
言うんや。
トロリーバスが電車なら、
普通のバスは気動車ですね。
そう、そう感じた分けだ。
日本の未来を担う若い人たちが…悲しいです。
ツアーみたいなのは格安で、飛行機もLCC乗って、みたいな生活が日本の富裕層の生き方かも知れません。
今朝の「朝が来た」朝(パル演)は、五代の遺志を守り、土豪を退けて岩櫃城に帰城する。
という、回でした。
しかし、今回のバスツアー事故。
運転手も、無理矢理大型バスを運転させられて、殉職では、可哀相である。
使うなら鉄道系か大手バス会社でしょう
キツいし条件が割りに合わんから若いもんが就きたがらん。だから高齢化する。しかし家庭が在るから辞めれん…ていう悪循環やね。根っこはその辺に有る。此所が本来政治の出所で、民主なり共産も票が取れるかも知れんねんけどね。
まあ解決すりゃ利用料金は上がるやろうけど、エエ加減
「サービスっちゅうのは金が掛かる」
ってのを教える政治家がでるなり、国民も理解もせんならんね。
鉄道系と大手は“比較的”安全言う事ですワ。
過去、大手鉄道系のバスも事故を起こしてますからね
関越自動車度の事故を見ても明らかな様に、中小バス会社やツアー系が事故を起こした時、補償もあやふや責任の押し付け合いで被害者の事など二の次三の次
その点、大手だと事故を起こした時の責任の所在や被害者への補償はしっかりしていますからね
大手を推すのは事故を起こした時の保険ですね
それに、格安を使うってことは、自分の命をたたき売りするのと同じ行為だしね
私は今回の事故最大のなぞというか、不満と言うかが、命をたたき売りする必要が全くない、またしてはならない人が死んだということです。
こいつらが長生きすればがっつり納税し金を使い経済が潤ったはずなのに。
大手もたしかに事故は起こしますが、起きる可能性は低いです。また保証もあります。
鉄道の場合、料金や客室設備が異なっていても編成が同じであればリスクは同じであることが他の機関と異なっています。また、鉄道は、乗員乗客全滅と言う事故を少なくとも日本では1回しか(関東大震災で、根府川駅ごと陥没して海底になった時)ありません。
死者数・死体の悲惨さが最も大きかった西成線ガソリンカー転覆炎上事故(ユニバーサルスタジオに行く人は車窓にちらりと見える慰霊碑に手を合わせましょう)ですら、死体を片付けていたら一番下の人が息を吹き返したほどです。
飛行機の場合、全日空は雫石で自衛隊とぶつかって以来一度も落ちておらずそれ以前も落ちていません。私は飛行機は避けますが、職場の関係でどうしても乗らなくてはならなかったとき、全日空なので乗りました。日航は御巣鷹山と片桐機長が落ちています。
安全な順に新幹線>一般鉄道(幹線)>全日空>山岳鉄道路線>日航>大手路線バス>その他のまともな航空会社>安物航空・途上国の航空>安バスです。
つまり安バスがもっとも危険だということです。
そして一番損するのです。
今回の運転手は普段はマイクロバスやダンプを運転していた大型バス運転手としては素人同然の者でした。それをあのバカ社長は当初「経験10年以上のベテラン」と言い張っていたのです。たしかにマイクロバスは10年以上運転していても大型バスはなんと5回目だったというのでどこがベテランかと思いました。
鉄道車両や航空機の場合機種別に免許があるほどです。
似たケースで10年ぐらい前に大阪でやはりスキーバスがひっくり返る事故があり、この時は大型2種取り立ての社長の息子が運転士、死んだ弟が無免許なのに補助員として乗り込んでいました。この会社は父親が社長、母親が副社長兼経理、長男が運転士、次男が添乗員と言う家族4人だけの会社でした。もちろん、賠償能力はありません。幸い乗客は死にませんでしたが。
私はこの事故を真っ先に思い浮かべました。
安バスは素人、訳ありが乗務することが多いのです。
事故、酒気帯び、暴力、とばく、無断欠勤などで大手を首になったものが採用されているケースもあります。また大手で定年退職し、さらに食卓で延長し、それもお払い箱になった70近い老人が運転するケースもあるのです。