2016年04月25日

天才バカボン

赤塚不二夫とフジオプロによる漫画作品です。

bakabon.jpg

かつて「天災は 忘れた頃に やってくる」という標語がありました。
近年の日本に於いて、「天災は 忘れる暇なく やってくる」というような状況にあります。

apr36.jpg

天災よりも天才の到来の方が人類にとっては歓迎されるべきものです。
赤塚不二夫さんの漫画作品「天才バカボン」は、狂気と紙一重の天才の日常生活にスポットを当て、多くのファンを獲得した作品です。

では登場人物を簡単に紹介しましょう。

バカボンのパパ:主人公。いつも頭に鉢巻をして、腹巻を巻いている。元々天才だったが、ふとした事故で知能を喪失し、多くの人には馬鹿としか映らないような言動を繰り返す。だがその行動には一本筋が通っており、彼の行動の後には周囲の一般人こそが馬鹿な存在だという事実が浮き彫りになる。

バカボン:主人公の長男。いつもかすりの着物を着ている。頬には渦巻き模様が描かれている。知能は高くないが、優しい性格を持ち、常に両親のことを心配している。

バカボンのママ:主人公の妻。美人で長身。普段はバカボンのパパとバカボンの不条理な行動に目を瞑るが、怒ると怖い。女子大生時代に、ママの方からパパにプロポーズしたという過去が明らかになる。

はじめ:主人公の次男。生まれてすぐに言葉を話し始める。天才だった主人公のDNAを色濃く受け継いでおり、乳幼児なのに数々の発明品を開発する。サイボーグ009の001号に匹敵する頭脳の持ち主。

レレレのおじさん:主人公の近所に住み、和服姿で常に箒で掃除している。外出する主人公を見かけると、「お出かけですか。」と声をかける。一見年金生活者に見えるが、実は電気屋の社長を勤める。

おまわりさん:目玉がつながっている状態の警官。常に「逮捕する!」と犯人逮捕に邁進しており、拳銃を発砲している。プライドが高いので、主人公の不条理な会話に怒り、「貴様、本官を侮辱する気か!」と言いながら拳銃を撃ちまくる。

ウナギイヌ:国産鰻と犬の双方の特徴を併せ持った生き物。美味。藤原さんにお勧め。

このようなレギュラーメンバーを中心に、日常生活を不条理な行動で霍乱するバカボンのパパの行動に、多くの読者は共感したり驚愕したりしていました。

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アニメーションで、バカボンのパパの声を演じていた声優さんは、雨森雅司さんでした。
「刑事コロンボ」でも様々な役の吹替えを演じておられた雨森さん、ちょうど「コロンボ」といえば小池朝雄さんがはまり役だったように、バカボンのパパは雨森さんをおいて他におりません。

(本文と写真は関係ありません)
posted by シモン at 05:00| 東京 ☀| Comment(40) | TrackBack(0) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ばかーん ぼん!ボン!
西ドイツの首都。ボンヴォヤージュ!

天才バカボンは、私の詩の世界にも似た、魂の爆発が、あるのです。
あるのです。

西から上ったお日様が、東に沈む。

素晴らしい、世界観です。
山陽新幹線から東海道新幹線に乗って上京する気持ちになります。
Posted by 藤原 at 2016年04月25日 05:14
甲府市内の朝ぼらけ。
昨夜の「真田丸」信繁(堺演)は、茶々(竹内演)に、秋波を送られるが、茶々に秋波を送られると、三人の男たちが既に亡き者にされていると知り、身震いをする。

という、回でした。
サテ藤原さん。貴殿が天才バカボンのパパで、菅原君がバカボンだ、と、かねてより感じておりました。
あまり、バカボンをいじめないであげて下さい。
Posted by 百足衆 at 2016年04月25日 05:33
百足衆さんは、レレレのおじさんですね。
Posted by 菅原 at 2016年04月25日 06:02
菅原君 この、
だらくそ!だらくそ!ぱげ!ぱげ!かわずやまの、北朝鮮SLBM!

せっかくかばってくれた恩師を、いきなりレレレのおじさん扱いするとは、何事だ!無礼者にも、程がある!
君は、人間でなくていい!うなぎ犬だ!だから国産鰻をすぐ送れ!蒲焼と白焼きのセットでお願いします。
Posted by 藤原 at 2016年04月25日 06:11
藤子不二雄のキャラクターですが、私は小池さんですねえ‥
Posted by ラー at 2016年04月25日 06:19
藤原さん

佳い佳い。私はレレレのおじさんで、結構です。
藤原さんも、菅原君を叱らないであげて下さい。

甲斐の山々、日に映えて。
Posted by 百足衆 at 2016年04月25日 08:03
おはようございます。

これまでの投稿を拝読しているところですが、「ウナギーヌ」をフランス人の名前と勘違いしたお話は傑作でした。でも、私は結構好きだったので、彼の立場にいたら喜んでしまったかもしれません。

ウナギイヌといえば、昔、兄が近所の黒いダックスフンドをそう呼んでいたのですが、色といい、形といい、そしてヌメヌメ感といい、確かに似ていました。ただ顔はウナギイヌの方が可愛かったですね。
Posted by GATTO at 2016年04月25日 08:18
GATTO殿は、ぬこ猫なので、ウナギ犬よりニャロメの方が良いでしょう。
Posted by 燈台森 at 2016年04月25日 12:23
燈台森殿、上手い‼︎
Posted by GATTO at 2016年04月25日 12:41
私も藤原さん菅原さんだと思っていた
Posted by デハ at 2016年04月25日 13:17
いや、
パパ=菅原さん
きんた…イヤ、目ん玉つながりのお巡りさん=宗匠
て図式もあるな。
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2016年04月25日 15:45
続編の「元祖天才バカボン」ですが、「の」には、「であるところの」という意味があります。
よって、バカボンのパパは、「元祖・天才バカボンであるパパ」なのです。
それでいいのです。
Posted by デハ at 2016年04月25日 20:04
藤原さん

>西から上ったお日様が、東に沈む。
>
>素晴らしい、世界観です。
>山陽新幹線から東海道新幹線に乗って上京する気持ちになります。

遣隋使を送られた隋はこんな気分だったでしょうね。
Posted by シモン at 2016年04月25日 20:46
百足衆さん

いつも真田丸のレポートありがとうございます。

原作では、バカボンのパパがバカボンをいじめるシーンは皆無です(困らせてはいましたがw
Posted by シモン at 2016年04月25日 20:47
菅原さん

レレレのおじさんは、地域の奉仕活動に貢献されてますしね。百足衆さんそのものかも知れません。
Posted by シモン at 2016年04月25日 20:49
ラーさん

ひたすらラーメンを食べ続ける男、求道者ですね。
Posted by シモン at 2016年04月25日 20:49
GATTOさん

過去の記事までごらんになってくださって、光栄です。
ちなみに、ウナギーヌの友人(鹿児島のカタカナ名の男子校出身者)は、その合コンのとき私がオニオンスライスを注文したところ「ご飯ものかよ」」」」と言ってました。「オニオンス+ライス」と勘違いしたそうです。
この人ホントに鹿児島のカタカナ名の男子校出身?と思った瞬間でした。
Posted by シモン at 2016年04月25日 20:52
燈台森さん

では貴殿は、ケムンパスで。
Posted by シモン at 2016年04月25日 20:53
愛國赤旗党総帥さん

実はリアルライフでは菅原さんは数学界でははじめちゃんなのですが、ここでの言動はパパかもしれません。

藤原さんが「やたらぶっ放す警官」というのは納豆です。
Posted by シモン at 2016年04月25日 20:55
デハさん

元祖天才バカボンという名称があったのは、「本家天才バカボン」を名乗る亜流あるいは暖簾分けがあったのかと勘違いしていました。
Posted by シモン at 2016年04月25日 20:57
みなさん、こんばんは。といっても私の時間ではお昼過ぎで、休憩中に会社のパソコンから書き込みしています。

GATTO様はご存知だと思いますが、ドイツも(おそらくイタリアも)日本のようにきちっとした定時のお昼休みというものはありません。みんな適宜昼食休憩を取っています。

天才バカボンのコミックはデュッセルドルフでも売られています。ちなみに左右反対で印刷されています。
なぜかというとドイツ文字は横書きで、原文の日本語は縦書きだからです。
バカボンの渦巻きも、左巻きではなく右巻きになっています。
Posted by 村上 at 2016年04月25日 21:19
こんばんは。

シモン様
いやあ、過去の記事も面白いものばかりですね。「この頃からここを知っていたら、この記事にコメントができたら、どんなに楽しかっただろう」と考えております。人気の高かったものなどは第二弾、第三弾などもやっていただけたらうれしいですね。

村上様
私もイタリア向けにブログをやっていた(自分がやめたわけでなく、ブログの会社にやめられてしまいました/苦笑)頃は相手の時間に合わせて「こんにちは(Buongiorno )」、「こんばんは(Buonasera)」を使い分けていました。
とはいえ、「こんばんは」という挨拶に変わる時間は日本よりも早く、お昼ご飯の終わる頃はもう「こんばんは」のようですね。
ををっ、ドュッセルドルフですか。空港を使っただけですが、日本人も多く、きれいな街ですね。本当にうらやましいです。
Posted by GATTO at 2016年04月25日 22:08
GATTO様
お詳しいですね。

当地はすっかり「グーテンアーベント」の時刻です。
Posted by 村上 at 2016年04月26日 03:51
村上さん

コメントありがとうございます。
基本的に日本の漫画は左から読むように裏返しにされて海外で出版されていますね。
アラビア圏ではそのままでしょう。
Posted by シモン at 2016年04月26日 05:05
GATTOさん

過去記事は、当時の世相を反映していたりして、読み返してみると懐かしいですね。恥ずかしいものもありますがw
Posted by シモン at 2016年04月26日 05:06
どみゅうん しゅっ しゅっ
シーシュポス。ぽげめら!

いよいよ、今日と明日と明後日と、辛い労働の後にはゴールデンウィークが、

やって来ます。
やって来るのです。

ぱぽらー ふぎゃあん!

踊れ、喜べ、我が魂よ。

はやく国産やつめ鰻犬が、食べたいです!ぽげめら!ぽげめら!
Posted by 藤原 at 2016年04月26日 05:58
ぬぁにがGWや。私らは此れからが地獄や。普通の仕事するんやったな…50前にして5年ぶりに元の会社に復帰したものの雰囲気やら何やら変わってるし、あんまり歓迎されてないし、柘植久慶的な表現すれば
「生きている事を後悔するレベル」
やワ…て書けば一時のデハさんみたいに起こられるかネ?暫く又、面の皮の厚いフリでもして切り抜けるかwww
働きたくないでゴザル。もう働きたくないでゴザル。
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2016年04月26日 07:05
おはようございます。でも、イタリア語には「おはよう」と「こんにちは」の区別がなく、午前中は ただただ「ヴォンジョルノ」です。

村上様
でも、そちらは今「グーテナハト」でしょうね。

シモン様
世相を反映しているからこそ貴重だと思います。
Posted by GATTO at 2016年04月26日 08:04
快晴となつた、甲府市内の朝。
けふの「とと姉ちゃん」とと(高畑演)は、学校の帰り道、不審な行動をする帝大生の星野と出会う。

という、回でした。
サテ総帥さん。怨むな嫉むなゴールデンウィーク。
働けることこそ、人生一番の楽しみですゾ。
爺になると判ります。
小生も、夏休みでもプールの監視当番で学校に行かなければならない日など、総帥さんと同じ心持ちになったこともありましたが、今では働けて良かったと満足しております。
Posted by 百足衆 at 2016年04月26日 08:04
「これでいいのだ」、とは行かないことも
世の中多い
Posted by 山田一雄 at 2016年04月26日 08:32
赤塚不二夫の偉大なところは、自分自身が天才にもかかわらず、バカな漫画家を演じ続けて、しかもそれが演技だと誰にも気づかれなかったことです。
Posted by ジョニー at 2016年04月26日 15:12
バカが天才を演じると底の浅さが見え透いて滑稽見にえるが、天才がバカを演じると底知れぬ恐ろしさを感じる

バカは天才を演じられないが、天才はバカを演じることが出来る

Posted by 田舎帝王 at 2016年04月26日 16:23
「静かなるドン」て漫画で神戸の親分さんが言ってましたな
「利口なフリをしているアホウなんか怖くはない。本当に怖いのはアホウのフリをしている利口ものや」
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2016年04月26日 18:28
藤原さん

やつめウナギとキスされることをお勧めします。
Posted by シモン at 2016年04月26日 19:25
愛國赤旗党総帥さん

世間のお休みが繁忙期というのは因果なビジネスですね。
考えてみると、ITのSEとか、そういった裏方の商売には
遊んでいる一般人の顔を見ながら苦役に甘んじている人は
結構大勢いますよ(燈台森さんもそうだったよね)。

世間が苦役の時に休み取って見下ろしてあげてください。
「見ろ、まるで蟻のようだ」
とかなんとか。
Posted by シモン at 2016年04月26日 19:28
GATTOさん

ボナセーラ。
過去記事は、世相もそうですが、その時から1mmも進歩していない自分を見るのが辛いのです。
Posted by シモン at 2016年04月26日 19:29
百足衆さん

いつも「とと姉ちゃん」のレポートありがとうございます。

(旧)帝大生で不審な行動をしない人を私は一人も存じません。
Posted by シモン at 2016年04月26日 19:30
山田一雄さん

「これでいいのだ」で片付けてしまうのは、主として政治家ですね。
Posted by シモン at 2016年04月26日 19:31
ジョニーさん

うーん、深いです。
天才でなければ「バカボン」という漫画は成立しませんでした。
Posted by シモン at 2016年04月26日 19:32
田舎帝王さん

>バカが天才を演じると底の浅さが見え透いて滑稽見にえるが、天才がバカを演じると底知れぬ恐ろしさを感じる

まさしく。
そして、私も(天才とまでは行かないけど)秀才を装おうとして失敗している凡才なんです。
Posted by シモン at 2016年04月26日 19:33
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