2016年05月05日

オリーブ

漢字で「橄欖(かんらん)」とも称される、モクセイ科の常緑樹です。

olive.png

1929年に発表されたアメリカの漫画作品「ポパイ」には、主人公の船員ポパイの女友達であり「オリーブ」という女性が登場します。
この痩せた女性の名前は、果実がオイルやピクルスに利用されるオリーブから命名されたことは疑う余地がありません。

tuba11.jpg

オリーブは地中海原産の商品作物です。比較的乾燥に強いこともあり、イタリアやスペインといった地中海沿岸や、日本では地中海に比較的気候の似た小豆島で栽培が盛んです。
オリーブの実を搾って得られるオリーブオイルは植物油の中では上質なもので、古代ギリシア帝国はこのオリーブ油で現在の産油国のような巨万の富を得ることが出来たそうです。

オリーブオイルには格付けがあり、オリーブの果実液を遠心分離によって得られた油をヴァージン・オイルと称し、その中でも特に品質が高いものをエクストラヴァージン・オイルと呼んでいます。
日本でよく見かける「ピュア・オイル」は、品質の悪いヴァージンオイルを精油し、中程度のヴァージンオイルと混合したもので、「ピュア」というより「ブレンドオイル」と呼ぶ方が実態に合っています。

オリーブの果実は、渋みと苦味が強く生食できません。その代わり、オリーブの芯を抜き、塩水に漬けて瓶詰めにします。こうして出来たオリーブの実はワインやビールのつまみにも合いますし、便通を促すので便秘の人には良い食べ物だそうです。

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オリーブオイルや瓶詰めオリーブを作る時に取り除かれる種子ですが、これからも「オリーブ核油」が精製できるそうです。ただし、油としての品質はオリーブオイルに劣るそうです。

(本文と写真は関係ありません)
posted by シモン at 05:00| 東京 ☀| Comment(20) | TrackBack(0) | 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
快晴となつた、風の強い甲府市内。
けふの「とと姉ちゃん」とと(高畑演)の元に、植物の研究をする帝大生が現れ、顔に飯粒をつけながら、ご飯を食べる。

という、回でした。
サテオリーブと云えば小豆島。小豆島と云えば24の瞳。山本勘助が混じっていたら、23の瞳になるところでした。
Posted by 百足衆 at 2016年05月05日 08:23
百足衆さん

二十四の瞳に山本勘助が含まれていたという発想が素晴らしいです。
Posted by 菅原 at 2016年05月05日 09:47
こんにちは。

本文の中には一言も「シチリア」の文字が含まれていませんが、この辺にシモンさんのあこがれが表れていたりして・・・

さて、オリーブとシチリアというと、昔、パレルモ近郊で行われていた「タルガ・フローリオ」というスポーツカー(という名称ですが、後の子どもたちが熱狂したスーパーカーではなく、純粋なレーシング・マシンです)による公道レースのことを思い出しました。

と言いましても、当時テレビの放送などなく、まして現地観戦など夢のまた夢、雑誌で読んだだけなのですが、その記事には「沿道の観客はフェラーリが通る歓声をあげ、ポルシェなど来ようものならオリーブの実を投げつけている。ただ赤いポルシェはフェラーリと区別がつかないので、同じように手を振っている」とありました。

当時それを読んでいた私は「ハハハ(=^◇^=)バカだな」と笑っていたのですが、後に自分で現地観戦(スポーツカーはあまりなく、大部分はF1でしたが)をするようになると、甘かったことに気がつきました。

速すぎて、マシンの形ではほとんど区別がつかず、色でしか分からなかったのです。マンセルのカー・ナンバーが赤かった(有名な「レッド5」です)ウィリアムズとベルガーのフロント・ウイングに黄色いテープを貼っていたフェラーリだけはマシンだけを見て区別がついたのですが、他のチームはヘルメットの色で見分けなければ二人のドライバーの区別もつきませんでした。

シチリアの皆さんごめんなさい‼︎ m(=_ _=)m
Posted by GATTO at 2016年05月05日 11:35
百足衆さん

いつも「とと姉ちゃん」のレビューをありがとうございます。
「二十四の瞳」の舞台となった小豆島では、金田一耕助シリーズ「獄門島」のロケ地としても知られています。
Posted by シモン at 2016年05月05日 14:53
菅原さん

やはり山梨県関係の話題は百足衆さんがお詳しいですね。
Posted by シモン at 2016年05月05日 14:54
GATTOさん

お察しのとおり、オリーブはGATTOさん向けの記事です。
私が駄文を書くよりコメントを書いていただいた内容の方がずっと詳しく、楽しいですね。
公道レース、観戦するのも楽しそうですが「色でしか車を判別できないスピード」で目の前を走る車がハンドルさばきを誤らないでほしいとひたすら願います。
Posted by シモン at 2016年05月05日 14:56
オリーブと言えば、最近では普段は共産党が主導する国民連合政府の陰に隠れてしましましたが、国会内に左派政党が寄って集ったオリーブの木構想なんていうのがありましたね

Posted by 田舎帝王 at 2016年05月05日 17:11
田舎帝王様と同じく、オリーブの木を思い出しました。左翼の野合の象徴
Posted by デハ at 2016年05月05日 21:55
老師&菅原さん
たしか戦争でメクラになった子がいたきがします。
政宗も交じっていたら12人で22の瞳、鬼太郎も交じっていれば20の瞳、横山光輝版張飛が混じっていれば18の瞳になりますね
Posted by デハ at 2016年05月05日 21:57
こんばんは。

シモンさん、私向けの記事を書いていただき、ありがとうございます。それでは、せっかくですからたくさん書かせていただきますね。

私がこれまでヨーロッパに行ったのは大部分がレース観戦のためで、モンツァ・サーキットにも2回行ったことがあります。観客席では地元の人たちと話をして盛り上がることが多いのですが、食べるものをいただいたこともあります。まあ、本当はあぶないのですが、私はそんなに気にせず、そのままいただいています。

そのうちの一つが「オリーブの実入りのパン」でした。大きなグリーンピース入りのような外観でしたが、塩味がきいていて本当に美味しかったです。

・・・と、ここまで書いてふと考えたことがあります。家に1本だけ木を植えるスペースがありまて、何を植えようかと考えているところなのですが、オリーブの木も候補に入れよう、かと。大網白里は、風こそ強いもの、結構暖かい土地なんですね。

まとまらなくて失礼しましたあ!それではまた‼︎
Posted by GATTO at 2016年05月06日 00:42
田舎帝王さん

なるほど「オリーブの木」ですか。一見緑に見えて、その本質はネガフィルムで見るべきなんですね。
Posted by シモン at 2016年05月06日 04:58
デハさん

百目鬼が混じっていれば、123の瞳ですね。
Posted by シモン at 2016年05月06日 04:59
GATTOさん

レースの雰囲気が伝わってきます。
「オリーブの実入りのパン」美味しそうですね。ヴィーノのお供にピッタリです。

大網白里でもオリーブの木が育ちそうですね。仕事でご近所の茂原には時々出張したことがありますが、そこにあった工場が分社化されてからご無沙汰になってしまいました。
Posted by シモン at 2016年05月06日 05:03
曇り空となつた、甲府市内の朝。
けふの「とと姉ちゃん」とと(高畑演)は、帝大生(演者不詳)の新植物を探そうと奔走し、片岡鶴太郎に、支援を、求める。

という、回でした。
さてGATTOさん。レース観戦の為に欧州に行かれた、と云う事は即ち貴殿は、レース関係者、ということですかナ。(図星であれば、ご容赦の程を。)
自動車レースの世界は、人間界の出世レースと違い、どろどろした要素が一切ない分、純粋に楽しめます。
Posted by 百足衆 at 2016年05月06日 08:08
百足の旦那、人間界の出世レースと違い、どろどろした要素が一切ないとか、人生の出世レースで周回遅れの百足さんらしい話だら。(まあ、おいらもだけんど。)

GATTOさん、はじめまして。ファンタジスタ・サブローというもんです。富士宮市に住んでます。
うらもサッカーファンなもんで、イタリアのセリエとかはよく見ますよ。千葉も静岡同様、サッカー王国だよね。(でもJリーグのチームは弱いね。)
Posted by ファンタジスタ・サブロー at 2016年05月06日 09:21
俄かに暗転した、甲府市内の空。
と同時に、不吉な男が、やってきた。

サテGATTOさん。ファンタジー某には、反応無用。静岡県側を表富士と詐称し、事ある毎に山梨県を蔑視する、富士山南山麓原住民ですゾ。
尚、千葉、静岡、山梨の三県で、Jリーグの頂点に立つのは、バンフォーレ甲府です。
Posted by 百足衆 at 2016年05月06日 10:34
こんにちは。

シモンさん、ををっ、こちらの方にもいらしていたのですか!つくづくもっと早くこちらのブログを知っていたらと思います。

百足衆さん、いやあ私は1ファンに過ぎません。しかも、レースに関心のない女性と結婚したため、今はヨーロッパはおろか鈴鹿からも足が遠のいてしまいました。
とはいえ、一時期は「ファン」という立場でテレビにも出させていただいたこともありますので、まあ結構のめり込んだとは言えると思います。

ファンタジスタ・サブローさん、はじめまして。これからよろしくお願いします。
お名前からしてサッカーがお好きなことよく分かります。
地元のJR大網駅はJEFのホームであるフクアリのある蘇我駅から4駅、20分弱のとこです。スタジアムに行ったのは両手の指で数え切れる程度の回数なのですが、実際に行った時に負けたことがないのが自慢です。
JEFは、現在J2にいますし、そこでさえ強いとは言えないのですが、だからこそ可愛く思っております。
なお、兄が柏の近くに住んでおりまして、やはりレイソルのファンです。こちらは優勝経験もあり、結構強くて、うらやましいとも思いますが、たとえ弱くてもやはりJEFが好きです。
それから、セリエAでは A.S.ROMA が好きですね。
Posted by GATTO at 2016年05月06日 12:36
今浜松にいます。昼には掛川に居ました。ここは遠州で駿河ではありません❗小和田先生は反省して切腹して欲しい 
Posted by デハ at 2016年05月06日 20:27
GATTOさん

私こそ、貴殿ともっと早くお知り合いになれていたらと思いますが、ともかくこうしてお知り合いになれて嬉しい限りです。
今からでも遅くはないと思いますので、これからも興味深いイタリア方面のお話をこちらで語ってください。
Posted by シモン at 2016年05月07日 16:20
デハさん

掛川市の市長さんは、土木事業が好きだったそうで、静岡空港も県知事に働きかけた発端はこの市長さんだったそうです。山内一豊とだいぶ違いますね。

切腹すべきは、オワタ先生というよりも脚本家のお粗末さんの方でしょうね。
 
Posted by シモン at 2016年05月07日 16:22
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