2016年08月08日

カブトガニ

古生代から生き残る「生きた化石」です。

kabutogani.JPG

夏休みの小学生に最も好まれる生き物は、「カブトムシ」でしょう。
頭部に大きな角を持ち、あたかも日本の兜を連想させる大型甲虫です(ちなみに本物の兜の角の方は「鍬形」と呼ばれます)。
昆虫採集でこれにお目にかかれるのはもっぱら田舎の子供たちだけで、都会の子たちは百貨店の昆虫売り場でしか出会えませんが、その人気は絶大です。

goryo011.jpg

カブトムシがこれほど人気なのに、ほぼ同じ名前の「カブトガニ」の方は、それほど小学生の憧れの的、といった存在ではありません。
通常、「虫」と「蟹」の好きな方を選べと言われたら、大抵の場合「蟹」を選ぶことが多いのですが、カブトに限っては逆転しているのです。

そもそも、カブトガニは蟹の一種ではないのです。進化論的、また血清学的に、カブトガニは「蜘蛛の近縁種」に分類されています。
半月形の甲羅に覆われ、一本長い針状の尻尾を持つカブトガニの形態は、カブトムシのような親しみを感じる姿というよりは、宇宙から飛来したエイリアンを連想させるからでしょう。実際カブトガニを裏返してみると、映画「エイリアン」に登場した「フェイスハガー」という生き物とそっくりです。

現在世界中でカブトガニは、大別して3箇所に分布しており、北アメリカの東海岸にいるアメリカカブトガニ、東南アジアの浅瀬の海岸にいるミナミカブトガニとマルオカブトガニ、そして日本や台湾に分布するカブトガニです。
カブトガニには謎があります。それは、現在カブトガニが生息する地域では化石が発見されず、現在カブトガニがいないヨーロッパのイギリスやドイツで多くの化石が発見されているそうです。どうやって大陸間を移動したのか、未だ解明されていません。

日本のカブトガニは、昭和時代中頃までは瀬戸内海のどこにでも生息していました。カニという名前こそついていますが、松葉ガニやタラバガニのように美味なわけでもなく、食用として認知されないこの生き物は、漁の網にかかったらすぐに捨てられていました。
瀬戸内海の開発や工業排水のお陰で環境破壊が進み、その数をめっきり減らしてしまいました。古生代からの姿を殆ど変えずに生息し続けてきたこの生き物は、「生きた化石」として天然記念物に指定される一方、絶滅危惧種にも指定されています。

g1991-0031.jpg

そんな中、瀬戸内海に面した岡山県笠岡市は、数少ないカブトガニの生息地です。岡山といっても広島県の福山市に近いこの町を、仕事で訪れたことがあります。笠岡駅近くの「御菓子司 清月堂」で売られる「カブトガニ饅頭」は、中の白餡と奇怪な外見が微妙に調和して、なかなか不思議な食べ物でした。

(本文と写真は関係ありません)
posted by シモン at 05:00| 東京 ☀| Comment(38) | TrackBack(0) | 生物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
白色彗星帝国の艦載機やゼビウスに出てくるテラジとよく似ていますね。
また、昔学研の科学の付録にカブトエビという似た形ながら指先ぐらいのものがついていて、育てばカブトガニになると思ったのに別の生き物でした
Posted by デハ at 2016年08月08日 05:41
カブトガニの血液には新薬の開発に欠かせないものになっているとかで、カブトガニの体内から血液を取り出す研究所の光景は一度見たら忘れられない光景です
Posted by 田舎帝王 at 2016年08月08日 05:56
おはようさんです。

早朝のカキコは久しぶりやろか?カニもエビも虫の類いは背中側からの絵は兎も角、お腹と言うか、正面画像は大概気持ち悪いワナ。
昔なんかの漫画で「ゴキちゃん」て言うキャラが居てだな、こいつが2リットルペットボトル並の大きさで、子供並みの知能を持って、立ち上がって
「ゴキゴキっ」
と話し掛けるんだが、
「有り得んワwww」
思ったね。読者の側は背中からやけど漫画の中の人物はゴキブリの正面見てる分けやからね。カブトガニもしかりやね。背中から見たら硬質でイカツイ感じやけど、正面からはもう一種の“妖怪”だワナ。
ああそう言えば、昨日は日曜だったな。ウチの「ゴキちゃん」も今日から二三日内に面白くもないカキコしに来るんやろな…
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2016年08月08日 06:18
快晴となつた、甲府市内の朝。
昨夜の「真田丸」秀吉が、死んだ。
けふの「とと姉ちゃん」とと次女(演者不詳)はプロポーズされたが保留する。

という、回でした。
サテデハサン。ジオン公国のロボットですナ。
サテ田舎帝王さん。長生きするという事も、人の役に立つこともあるのですナ。
サテ総帥さん。
Posted by 百足衆 at 2016年08月08日 08:06
途中で送信ボタンを、押してしまいました。

サテ総帥さん。夏は病害虫の季節。早めのパブロン、ではなく、フマキラーですナ。
Posted by 百足衆 at 2016年08月08日 08:08
百足衆様のコメント投稿時間が神♪
Posted by ラー at 2016年08月08日 09:28
おうっ!図っても出来んなwww
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2016年08月08日 09:32
真田虫、文字通り、「終焉」…視聴率、僅か17%?ですか?本当に、大河ドラマ?しょぼり

さあみんなで口直しにリオデジャネイロオリンピック見よう顔1(うれしいカオ)
Posted by 花……もゆバニー at 2016年08月08日 10:40
カブート ガニガニ
がに股。O脚!

藤原様の藤原詩の世界は、奥が深いですね♪深いですね♪

私の藤原詩の力は、何級ぐらいですか?
Posted by ほげらって素敵な言葉 at 2016年08月08日 10:57
本日は第一次ソロモン海戦の日。重巡洋艦鳥海闇夜の活躍英米巡洋艦次々轟沈!長塚京三主演で映像化すべきだ!
Posted by デハ at 2016年08月08日 11:45
デハ殿

手始めに尖閣沖の中国艦艇を♪
Posted by 燈台森 at 2016年08月08日 12:17
ほげらっちょ様、ほげらっちょ様、

なかなか良い藤原詩が、書けています。書けているのです。

ただ、私の書き方を、真似てはなりません。真似ては、いけません。

ほげらっちょ様の自分の言葉で、魂を吐き出して、みて下さい。

ほげらっちょ ほげらっちょ。
Posted by 藤原 at 2016年08月08日 15:20
藤原さんの詩に、共感したのに………

真似てはいけませんか…?

鬱病が、悪化してしまいました。心が、苦しい。

藤原さんのせいです……
Posted by ほげらって素敵な言葉 at 2016年08月08日 17:16
ほげらっちょ様、ほげらっちょ様。

藤原詩の世界は、厳しいのです。
私は、本当に藤原詩の魂を理解した人にしか、段位を与えていません。

それ以上に、ほげらっちょ様が鬱病を克服する為には、

自分の言葉で、語るしかないのです。
自分の言葉で、魂を放出するのです。

人生は、仲良し会ばかりでは、ありません。

といって、某民進党の蓮舫のように、毒を吐き出せば良いのでは断じてありません。

浄化しましょう。
Posted by 藤原 at 2016年08月08日 18:52
藤原さん

なまじかけるな 薄情け
Posted by 菅原 at 2016年08月08日 19:32
菅原さん
 
夢も侘しい 夜の花

ですね。
Posted by シモン at 2016年08月08日 19:41
こんばんは。

ほげらっちょさん、あまり気にしないでね。でも、本気で考えてください。藤原詩に限らずオリジナリティは大切です。私も遊びで他の人の真似をしますが、それはそれだけのことです。ほげらっちょさんが藤原さんの真似をしたら、藤原さんのコピーになってしまいます。それではつまらないでしょう。あの藤原さんの真面目なコメント、いつもと全然違うでしょう。よく考えてみましょう。
Posted by GATTO at 2016年08月08日 23:15
おばんですの。

ほうっwww利休が弟子に
「他人と違う事をしなさい」
て言ったそのままやな。藤原さんに“宗匠”の称号を奉った甲斐はあったようやねwww利休が遺品として茶杓子を織部と三斎に与えてるのよ。融通無下で脱線克ちな織部には真っ直ぐなのを、くそ真面目でひたすら利休に点いてくる三斎さんには曲がったのを。此は
「何を言いたいか?」
やね。多分弟子としては織部に比べれば三斎さんは落ちるんやろ。その原因がくそ真面目さやねん。
「チョットはふざけてみろ」
やね。逆に織部には
「ふざけ過ぎるなよ。基本を忘れるなよ」
と言いたかったんやろね。
と、言うわけで宗匠は客人に
「ガチガチに私の真似をしてもチンp…じゃない進歩しないよ。自分の言葉で表現しなさい」
と言いたいんじゃろ。

…とマジレスしてみるベエ。大きくは違ってないだろ宗匠?

我ながら理屈を貼り付けるのは巧いな。自分に惚れ惚れするワwww
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2016年08月09日 00:52
酷暑となつた、甲府市内の朝。
けふの「とと姉ちゃん」とと次女が、プロポーズを受け入れる方向で、考える。

という、回でした。
サテGATTOさん総帥さん。
鬱病は、インターネットでは治らない。藤原さんもそれを良く理解されています。
鬱病を治す根治薬は、ないが、生きがいを見つけて打ち込むことが一つのやり方だと思う。

詩は、自分の言葉で語りましょう。そして、藤原さんの評価を仰ぎましょう。
Posted by 百足衆 at 2016年08月09日 08:03
おはよーございます♪

名前改め、ほげらっちょといいます!

GATTさん!ありがとう♪気にしません。
愛国総帥さん、自分の言葉で語ります♪
百足衆さん、家を出て外で生きがい見つけます♪

そして、藤原師匠!自分の言葉で詩を作りました!読んでください。

一枚、二枚、

数える 数える 皿の数。

三枚、四枚、

時は過ぎ去る 闇の中。

嗚呼 希望も 気力も無くし

どこへ行くのか この私。

どべらぁ!
ずをーむ!
ぺぎゃへぎら!
Posted by ほげらっちょ at 2016年08月09日 08:19
ほげらっちょさん

とても良い詩ですね。
Posted by 菅原 at 2016年08月09日 09:31
こんにちは。

ほげらっちょさん、菅原さんの真似みたいですが、とても良い詩ですね。これからは立ち直りの詩が書けると良いのですが、焦らずゆっくりやっていきましょう。
Posted by GATTO at 2016年08月09日 11:53
百足衆先生、鬱病は本当に大変ですね。私の周りでも少なからずいましたし、それが原因で仕事を辞めた人も、中には夫婦で辞めてしまった方たちもいました。

私も、精神科にかかったことはないのですが、若い頃など、かかっていたらそう診断されたこともあったかも知れません。幸い、現在は幸せに暮らしていますが。

あ、そうそう、今テレビをつけたら、高校野球をやっています。まだ試合は終わっていませんが、山梨学院が 5 - 0 でリードしています。強いですね。
Posted by GATTO at 2016年08月09日 12:16
GATTO様、そして総帥様、私の意図を、完全にご理解くださり、ありがとうございます。
ありがとうございます。

私の、詩の反復法や、お題から別の言葉に展開する手法、そして菅原君のだらくそフレーズは、私が血の滲む努力の賜物ですので、余り影響されず、藤原詩の本質である「魂の叫び」を、ほげらっちょ様の努力で、確率していかれたら幸いです。

今回の詩は、やや暗いフレーズながら、多くの人の共感を呼ぶので、藤原詩十級を、認定する!

認定状は、3000円、物納の場合は、国産鰻の蒲焼きで、発行します。

ほげらっ ほげらっ。
Posted by 藤原 at 2016年08月09日 12:26
ほげらっちょさん、「菅原さんの真似みたいですが」というのは、私の「とても良い詩ですね」という言葉についてです。ほげらっちょさんの詩はオリジナリティのある立派なものですよ。

まあ、おわかりとは思いますが、自分の今朝のコメントを読んで心配になりましたものですから。これからもぜひ良い詩を書いてくださいね。
Posted by GATTO at 2016年08月09日 13:19
藤原さん、良いお弟子さんができて良かったですね。国産鰻は食べられるかな?
Posted by GATTO at 2016年08月09日 13:23
GATTO様、GATTO様、
ありがとうございます。ありがとうございます。
千葉県産の国産鰻が食べられれば、総帥様も心の負担が減って、喜ぶと思います。うなごーにゃ、ニッポン!


ところで、私の詩の真似をしても、菅原君の真似をしたい人は地球上に存在しませんので、ほげらっちょ様への説明は、ご不要と思います。
菅原君は、「歩く他山の石」と、呼ばれています。

ほげらっ ほげらっ。
Posted by 藤原 at 2016年08月09日 14:26
灼熱地獄となつた、甲府市内の午後。

サテGATTOさん。いつもなら、山梨学院が勝って嬉しいのですが、対戦校が今日原爆の日の長崎商業なので、神妙な気分です。
Posted by 百足衆 at 2016年08月09日 14:36
皆さんありがとう♪

詩に打ち込んでみます!!

藤原さん、認定状は、初段を取るまでお預けです!その際は、きっと鰻の蒲焼きご馳走します!(国産は厳しそうですが…)


暗闇に 歩く私の 足は重い

サロンパス。

ひにゃら、ぼぎゃーん
ぬめはめら。ぽっ!
ああ 嗚呼 サロンパス、サロンパス、

エリック サティ。

ぬえめらー。
にちゃにちゃ。
Posted by ほげらっちょ at 2016年08月09日 15:28
心配してもしなくても。最後は履正社に決まっておる。ホーッホホホホwww
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2016年08月09日 15:30
ほげらっちょさん

藤原さんのことなので、すぐに初段と認定したから鰻を送れ、となります。
Posted by 菅原 at 2016年08月09日 16:11
ほげらっちょさん

す、素晴らしい!
藤原詩、初段を認定する!

ことほぎじゃ、ことほぎじゃ、
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!

皆の衆、今宵は言祝ごうぞ、うなごーにゃ、うなごーにゃ。
Posted by 藤原 at 2016年08月09日 16:40
ほげらっちょさん

鰻を贈らなくてもいいですよ。
Posted by 菅原 at 2016年08月09日 18:49
ほげらっちょさん

詩に打ち込んで見て、自分を取り戻したら、そのあとで良いですから、ご自分の生業の中で、荒波に向かっていける胆力を身につけてください。

きっとできます。
Posted by シモン at 2016年08月09日 21:07
ぎゅわ!伊東四朗を注文した客観的に例えれて倒れた。享年が詰まりました!このげんこつハンバーグのかな?
デモクラシーの残照が指導者になり、荒波に向かっていけるって言ってたも排出して審査員の心証をね♪
Posted by 通りすがりのカブトガニ研究家 at 2016年08月09日 22:31
おばんです。

どないかなぁ?あんまりアバンギャルドな方向に向かうのは…
司馬遼て正岡子規が好きやねんな。「坂の上の雲」の前半の秋山真之青春篇(日露戦争を描くに彼処必要かな?少なくともドラマにするに能ってはカットしても良かったと思うんだけどな)とか「人々の跫音」とか、彼に関した事やけど、彼のとち
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2016年08月09日 23:43
おばんです。

どないかなぁ?あんまりアバンギャルドな方向に向かうのは…
司馬遼て正岡子規が好きやねんな。「坂の上の雲」の前半の秋山真之青春篇(日露戦争を描くに彼処必要かな?少なくともドラマにするに能ってはカットしても良かったと思うんだけどな)とか「人々の跫音」とか、彼に関した事やけど、彼の弟子の双璧が古典派の高浜虚子と自由律俳句の河東碧梧桐やねんな。
「五七五に拘らなくても良い。季語も要らん」
てのが碧梧桐に連なる尾崎放哉とか種田山頭火とかやねんけど後継者居らんやろ?誰も作らんやろ?誰にでも解る“背骨”みたいなの無いといしいひさいちの漫画に出てくるヒロサワみたいになるで?
そういう意味で言えば私は短歌は宗匠に添削頼んだり勝負を挑んだりする(大概返り討ちに遭うがねwww)が藤原詩はヤケっぱちになった時ぐらいだから、高浜虚子か?いや虚子は菅原さんだな。私は夏目漱石だなwww
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2016年08月10日 00:28
ほげらっちょさん
貴方が藤原さんになるのは無理です。
それは、藤原さんには菅原さんがいますが、あなたにはそういう人がいません。
藤原さんの魂の叫びは、菅原さんと共鳴・反芻することによって詩として爆発するのです。
 まず、詩をまねる前に、あなたにとっての菅原さんを見つけてみてください。応援します。
Posted by デハ at 2016年08月11日 22:15
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック