2017年01月01日

旬の日本文化

日本人の感性に欠かせない季節感を描出した本です。

syun_no_nihon.jpg

sunrise4.jpg

皆様、新年2017年明けましておめでとうございます。
今年の最初にご紹介する本は、神崎宣武さんが2009年に角川書店から上梓された「旬の日本文化」です。
神崎宣武さんは1944年生まれの民俗学者で、武蔵野美術大学を卒業された後、國學院大學文学部に移り、卒業後は近畿日本ツーリスト社に勤めた後、旅の文化研究所所長および岡山県宇佐八幡神社宮司をされています。

日本人が「旬」という時に、想像する季節とは何でしょうか。
四季折々、という言葉通り、旬から連想される言葉といえば四季です。四季のうつろいに日本人は敏感だったからこそ、文学や歌謡、芸能を多様に発達させてきたのです。その典型例が「俳句」の季語でしょう。

kanburi1.jpg

しかし日本人には、四季とは別に「土用」という季節の五区分法がありました。
近年の日本人で「土用」というと、夏の鰻を連想する人が殆どかもしれません。しかし実際には、土用とは立春・立夏・立秋・立冬の前18日間を「土用」と呼称してきたのです。
っしてそれは、古代中国の「五行思想」の影響を受けてきたのです。18日×4=72日間とは、大雑把に言えば一年の5分の1。つまり土用によって、一年は土用を「一季」と数えると、五等分されるのです。

五行思想とは、森羅万象がことごとく五つの元素から成ると考えているのです。天体で言えば木星、火星、土星、金星、水星。人倫五行では、仁・義・信・礼・智のことです。

日本人の「旬」とは、古来このような五行思想に基づく日本人の感性の体現でした。
正月といえば、鏡餅と雑煮。鏡餅は、「カミに備える食べ物(神饌)とも考えられるが、一方でそれ自体がカミの依代でもあるのです。
鏡餅が丸いのは、三種の神器のひとつである「鏡」の形に重なるからです。

taraba2.jpg

してみれば、雑煮や鏡餅を喉に詰まらせて昇天する、というのは、ある意味日本的には「旬」な死に方なのかもしれません。
しかし、日本人の旬のうつろいを、自らの生命と代償に体現することは、思いとどまるべきかと思われます。

皆様本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

2017年 元旦
posted by シモン at 05:00| 東京 ☀| Comment(29) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
皆さん、明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします‼
Posted by GATTO at 2017年01月01日 05:02
これから、初日の出を見てに、白郷海岸に行ってきます❗
Posted by GATTO at 2017年01月01日 05:06
まだ初日の出を観ず、甲府市内の元旦。

サテGATTOさん。爺は、武田神社に初詣に向かいます。餅を食べるのは、そのあとです、新年も、よろしくお願いいたします。
Posted by 百足衆 at 2017年01月01日 05:25
新年あけましておめでとうございます!

はい!論破されました!
Posted by 通りすがりの軍事オタク at 2017年01月01日 07:11
あけおめ!⛩🌅🎍
Posted by まろん at 2017年01月01日 07:19
あけましておめでとうございます。

まろんさん、文字化けしてると鼻もげさんと間違われますよ。
Posted by 菅原 at 2017年01月01日 07:31
高砂や、
たかっ さごっ! たかっさごっ!

皆の衆、今宵はことほごうぞ、
新たな新年の幕開けじゃ、幕開けじゃ。

ことほぎじゃ、ことほぎじゃ、
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃっ!

いつもより 多く寿ぐ けふは元旦。
Posted by 藤原 at 2017年01月01日 07:35
百足の旦那!
餅のどに詰まらして、正月早々救急車の厄介になんなよ!
Posted by ファンタジスタ・サブロー at 2017年01月01日 08:18
元日から仕事させられて何がメデタイもんかwww
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2017年01月01日 08:30
謹賀新年
Posted by デハ at 2017年01月01日 08:31
寒風を つきて食べるや 餅ひとつ

コラコラ、またファンタジー某が元日早々、現れたナ。
駆除、駆除。
Posted by 百足衆 at 2017年01月01日 09:03
明けましてございます
と挨拶しつつ元日から仕事です
Posted by 田舎帝王 at 2017年01月01日 09:38
あけましておめでとうございます。

80年代頃に、季節の旬をはずした物が食べられるのが流通技術の進化のようにもてはやされる傾向がありましたが、別に偉くもないかと・・・・。
冬に夏の果物をわざわざ食べなくても良いのではないか。

餅は安全面から、2pサイズの切り分けが推奨されているらしい。
ちょっとダイナミックさに欠けるかもしれない。
Posted by ヨット at 2017年01月01日 10:07
本年もよろしくお願いします。

百足衆様、「つきて」が、寒風と餅の二つに掛かっているんですね♪
秀句をありがとうございます😊
Posted by ラー at 2017年01月01日 10:30
皆様
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

主婦ですが、時々コメント欄を覗いては、クスリとしています♪

総帥さんのファンです。文学にお詳しいのですね〜
Posted by FYI at 2017年01月01日 11:40
ホホホ明けましておめでとうございます🌅

今年は、わらわの年!皆の者、控えおろう!
Posted by おんな城主 at 2017年01月01日 11:44
夜勤明けましておめでとうございます。

鼻もげ殿、わらわ?直虎、男じゃないの!?
Posted by 燈台森 at 2017年01月01日 11:50
真田虫婆さん、ドタマの中がめでたいのうwww
Posted by GATTO at 2017年01月01日 14:26
FYI様
ありがとうありがとう。余計な事抜きに鰻をご馳走してあげたいくらいだ。

さて、正体の解らん奴(性別すら不明確)なのを依りに因って大河の主役にするな言うんですよ。
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2017年01月01日 17:18
皆様、本年もよろしくお願い申し上げます。

正月休みは、意外と短いですね。明後日から仕事に復帰です。
Posted by 無名X at 2017年01月01日 17:20
藤原さんが菅原さんに「まろんちゃんをけなすとは謝罪せよ」と言わないのは珍しい
Posted by デハ at 2017年01月01日 17:31
あっデハ様!不肖藤原、職務を
全うしておりませんでした!

菅原君、この、
だらくそ!だらくそ!ぱげ!ぱげ!かわずやまの、飛んでイスタンブールテロリスト!

オカザえもん、もとい、まろん様に、
謝罪せよ!はっ
謝罪せよ!はっ
謝罪せよ!はっ
謝罪せよ!
Posted by 藤原 at 2017年01月01日 18:08
おばんです。

しかしなんだな、元日から働かされている私と
ドクター燈台森殿の
「不機嫌さ」
と云うか
「ヤケクソ感」
がコメントに凄く現れてるなwww
実際に私は

1元日に仕事
2残業付き
3日本で一番嫌いな奴と2ショットの業務

と三倍満や。
あと2ヶ月や。あと2ヶ月我慢したら九分九厘はアレと手を切れる筈や。
送別会どう言うて踏み倒そうかな?アレと酒を飲むくらいなら、猫の足の肉球を舐めた方がマシや。
Posted by 愛國赤旗党総帥 at 2017年01月02日 01:00
ヨットさん、百足衆さん、ファンタジスタ・サブローさん、総帥さん、無名Xさん、通りすがりの軍事オタクさん、デハさん、田舎帝王さん、GATTOさん、ラーさん、FYIさん、燈台森さん、おんな城主さん、まろんさん、藤原さん、菅原さん、皆さん、(順不同)

本年も当blogをよろしくお願い申し上げます。
総帥さん、田舎帝王さん、燈台森さん、元旦からお仕事お疲れ様です。
猫の肉球は撫でてあげたいです。総帥さんもGATTOさんの足で試してみてください。
Posted by シモン at 2017年01月02日 06:27
どみゅっぺらー!
しゃめるべ!ぺしゃめる!

どかまぐろ。とろっ!!

新年は、新たな藤原詩に、
挑戦して、参ります。
朝鮮して、参ります。

どぐーん ごわっ ごわっ!
ぐひゃめぐろ。どべら!

この世に生きた痕跡を、残すため。

どべらっ どべらっ。
Posted by 藤原 at 2017年01月02日 07:19
藤原さん、とても良い詩ですね。

>どかまぐろ。とろっ!!

言いたいことはよく理解できました。
Posted by 菅原 at 2017年01月02日 07:39
晴れとなつた、甲府市内の新年二日目。
けふは「ぶらタモリ」を、視聴中。嵐山の美。

サテ総帥さん、暁に最も近い時が、最も暗い。と云う言葉を、先日このホームページでも話題になった、プロイセン王フリードリヒ2世が遺しています。
あと2ヶ月の、我慢我慢。猫の足を舐めて、臥薪嘗胆。
Posted by 百足衆 at 2017年01月02日 07:57
こんばんは。

あらら、私の足ですか・・・そんなもの触りたい物好きなんて、私の妻しかいないでしょう。まあ、ゴキブリの脚よりはマシだと思いますけどね。


さて、昨日の初日の出ですが、白里海岸は海水浴シーズンよりも混雑しておりました。駐車場も一杯(それも都内のナンバーがやたら多かったです)で、停める場所を探すのが大変でした。
やっと駐車して、砂浜に・・・やはり、ここも人で一杯でした。まあ、暖かくて良かったですけどね。
いざ、日の出の時間(6 : 40〜6 : 50)になりましたが、海の上は雲が多く、実際に太陽を見ることができた時は、そろそろ7時になろうとしていました。それも水平線からでなく、雲の上から太陽が顔を出したので、何だか海ではなく、山にいるような気分でしたね。
でも、朝日そのものは本当に美しいものでした。次回は水平線から太陽が昇るところが見たいものです。


ところで、百足衆先生の地元、富士のお山から見る初日の出など、きっと素晴らしいものなのでしょうなあ。
Posted by GATTO at 2017年01月02日 18:29
今年の日曜の夜は寂しいな
Posted by デハ at 2017年01月02日 22:23
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/445208272
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック