2017年10月01日

ボウリング

レーンに並べられた10本のピンを倒して、点数を競い合うスポーツです。

bowling.jpg

モーツァルトのピアノ三重奏曲変ホ長調K498は、ピアノ+ヴィオラ+クラリネットという、一風変わった楽器編成の曲で、一般に「九柱戯トリオ」と呼ばれています。何故こう呼ばれるかというと、モーツァルトがこの曲の10日ほど前に書いた四手のためのピアノソナタ ヘ長調K497(496a)に「九柱戯をしながら」と書いていることに加え、繰返し使われる第1楽章冒頭の主題が「九柱戯」というこの遊びの音を模しているように聞こえるからです。

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では「九柱戯」とはどんな遊戯なのでしょうか。
これは、中世ドイツやオランダで流行し、モーツァルトの時代でも行われていたスポーツで、「ボールを転がして9本のピンを倒すゲーム」です。1本足りませんが、要するに「ボウリングの前身」なのです(なので、モーツァルトの曲も「ボーリング場三重奏曲」と呼ばれることがあります)。

ボウリングは、日本では1861年に長崎の大浦居留地に「インターナショナルボウリングサロン」が開設されたことが最初です。しかし一般人の広く浸透したのは、1960年代に入ってからで、パーフェクトを記録した中山律子さんや、須田開代子さんといった女性スタープレーヤーの試合が毎週放映されていました。
ボウリング場も日本全国各地に開設され、だいたい1kmあたり一軒の割合で建っていました。現在のセブンイレブン並みです。

ボウリングの点数計算は少々複雑です。ストライク(10本を最初の一投でなぎ倒すこと)の場合は、10点に加えて次の2投分の倒したピン数が加算され、スペア(10本を二投でなぎ倒すこと)の場合は、次の1投分の倒したピン数が加算されました。最後の10フレームはややこしく、最初の2投でスペアまでが取れなければそれまででおしまいで、ストライクもしくはスペアを取った場合のみ第3投の権利が与えられました。

このように少々わかりにくい得点ルールも、ボウリング場の機械が勝手に計算してくれるようになってから多くの人達の負担が軽減されました。ただ、ガーターという溝に落ちたボールが跳ね返ってレーンに戻り、ピンを倒した場合はルール上0点の筈ですが、機械の悲しさ、判定できずにストライクとしてしまうこともありました。

oct104.jpg

会社でのプロジェクトは、ボウリングに例えると「スプリット」のピンをどうやってスペアにするかの連鎖とも言えます。ストライクは、会社幹部の鶴の一声でもなければなかなか取ることが出来ません。

(本文と写真は関係ありません)
posted by シモン at 17:00| 東京 ☀| Comment(18) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
一番槍也
Posted by 田舎帝王 at 2017年10月01日 17:05
投稿ミスです(予約日時の設定せずに投稿してしまいました)

次回更新は、10/5の予定です。
Posted by シモン at 2017年10月01日 17:55
漆黒の闇となつた、甲府市内の夜。
けふの「女城主直虎」
直虎(柴咲演)の元を、久し振りに成長した虎松(菅田演)が法要で訪れた。虎松が、「井伊家を再興するおつもりは御座いませんか」と問うが、直虎は「つもりはない」と答え、虎松は急に顔を変な顔にして、激怒する。

という、回でした。
サテ、シモンさん。こういう、イレギューラーな時刻に、更新するのは、どうかと思いますゾ。爺が心待ちにしていた一番槍も、田舎帝王さんに、今度も奪われる、という辛酸を、舐める羽目と、なつた。
次回こそ、次回10月5日こそ、爺が一番槍に復帰する為の、戦いの朝と、心する事と、致します。
Posted by 百足衆 at 2017年10月01日 19:18
私が人生で初めてジェネレーションギャップというものを感じたのはボウリングかな?
ボウリングとかローラーゲームとかクレージー・キャッツとか万博とかアポロとか川上監督とか仮面ライダースナックとか・・・・。
前の世代の人の物だな〜という、ある意味で畏敬の念がこもった感じ。
Posted by ヨット at 2017年10月01日 19:24
百足衆さん

いつも「おんな城主直虎」の解説、有難うございます。
今回は予約投稿に失敗してしまいました。お楽しみの一番槍を取れず、申し訳ございません。次回は通常の更新となります。
Posted by シモン at 2017年10月01日 19:52
ヨットさん

いつの世も、世代の分水嶺というものがありますね・
・マジンガーZとガンダム
・ボウリングとディスコ
・川上監督と藤田監督
・大阪万博とつくば科学万博
・アポロとスペースシャトル
等でしょうか・・
Posted by シモン at 2017年10月01日 19:55
今週の風林火山

武芸に励む山本勘助を平蔵が訪ねる。

平蔵は望月城の戦いで武田から救った美瑠姫が武田の手に落ちた事を嘆く。

裏切り、寝返りは世の倣い。

そんな戦国の気風に嫌気が差す平蔵に勘助は「己を裏切らなければよい」と助言を与える。

小山田信有の手に落ちた美瑠姫は紳士的に接する信有に「なぜ、弄ばぬ」と責めるように問い掛けるが、信有は「弄ばれているのは儂の方じゃ」と自嘲気味に答える。

子の出来ぬ美瑠姫は笠原清繁の下で不遇な時を過ごしていた。

女として満たされる日々の中で、美瑠姫は清繁の手から自分を奪い取ってくれる男を待ち望んでいたはずだ。

自惚れとも思える信有の物言いに自分の心を見透かされた様な表情を浮かべる美瑠姫だが、信有の言葉を否定するように、彼女の口から出たのは武田への恨みであった。

板垣信方とひざを突き合わせて今後の方針について話す武田晴信。

晴信は今までは攻め取った土地はその地に住まう豪族や国衆に支配権を委ねていたが、これからは攻め取った土地を奪い、手柄を立てた家臣たちへの手柄の褒美とするとこれまでの方針の転換を信方に伝える。

強権的ともいえる晴信の方針に信方は諫言を呈するが、晴信は信方の諫言を一蹴すると更に甲府の備えを固めるべく、新たに城を築き、躑躅ヶ崎館から居城を変える腹案を伝える。

晴信の腹案に信方の怒りが爆発する。

「戦に負けるのがそれほど恐ろしいのか!!」

負け戦を極度に恐れる晴信の心底を一刺しする信方の気迫の諫言を前に、晴信は言葉を発する事が出来なかった。

戦に逸る晴信は軍議を開き、次の標的を村上義清と定めるが、弟の信繁は戦が続き国も兵も民も疲弊して休息の時が必要と戦の延期を晴信に勧める。

甘利虎泰もまた村上攻めで多くの兵を失う事への懸念を呈するが、晴信は彼らの意見を弱腰とみてあざ笑う。

一方、馬場信春は村上を討ち取り信濃の静謐を取り戻すべきと好戦論を主張し、軍議の場は色めき立つ。

好戦か厭戦か。

軍議が紛糾する中、晴信は勘助に意見を求める。

勘助は晴信に促されるまま意見を述べる。

「次なる敵はお館様の内なる心。その内なる心で真の敵を見定めよ」と。

勘助もまた、戦に逸る晴信の姿を危惧していたのである。

勘助の言葉に怒りを露にし、怒りに任せて村上攻めを取り決める晴信。

軍議が終わり、虎泰は勘助を呼び止めると、なぜ、軍議の場で策を献じなかったのかを詰問する。

答えづらそうにする勘助を見て「己の策を無くしてどこまで戦えるのか試してみたかったのであろう」虎泰は勘助を挑発する。

「一つの戦の負けが後に百の勝ちを生むことになる」

勘助は敢えて負け戦を味合わせる事により、暴走する晴信を目覚めさせようとしたのだが、虎泰は負け戦の悲哀を知らぬ勘助の浅知恵を一喝する。

「戦とは謀略でも勝ち負けでもなく、何を守るか、何を失うか。守るものの為に戦に勝たねばならぬ」虎泰は苦渋の表情を浮かべ勘助に軍師としての心得を授ける。

母大井夫人に晴信の事で相談を持ち込む信繁と諸角虎光。

虎光は渇きを潤すように戦を求め続ける晴信の姿に先代信虎の姿を重ね、家督を弟信繁に譲ろうとしていた信虎の真意に気づき、信虎を追放した過ちを嘆く。

義清の内応者として振舞う相木市兵衛は、同じく義清の間者として働く平蔵に対村上戦の開戦月は8月であると伝える。

市兵衛の密告を受け、義清のもとへ向かう平蔵に追手が迫る。

追手に囲まれた平蔵を助けたのは真田の女忍び葉月であった。

平蔵が追手に掛った事が葉月より真田幸隆と市兵衛のもとに伝えられる。

追手を差し向けたのは虎泰ではないか?

もし、そうだとしたなら、なぜ、虎泰が平蔵に追手を差し向けたのか?

疑念が疑念を呼び起こす。

平蔵を捕らえた虎泰は、平蔵と共に義清のもとへ向かう。

義清と面会を果たした虎泰は市兵衛が武田の間者であることを伝え、更に、村上攻めは2月であると義清に軍事機密を漏らす

虎泰の変心を疑う義清はその真意を問う。

義清に問われるままに「バラバラになった甲斐の国を取り戻すため」と答える虎泰。

信濃が混乱する中、信濃守護職小笠原長時は客将諏訪頼継の策にのり、武田と村上が干戈を交える隙をつき、諏訪奪取の野心をたぎらす。

長時の野心を警戒する信方は諏訪の守りを固め、小笠原家中に対して調略を仕掛ける。

年が改まり、晴信は新年の祝賀の席で居並ぶ家臣達に切り取り次第の朱印状を見せる。

年賀の挨拶の為、晴信のもとに勘助と信方が諏訪の地より罷り越した。

差し迫る村上攻めの延期を求める勘助に不快感を示す晴信。

「国とは人である」と、かつて勘助が自分に語った甲斐への想いを晴信に語る信方。

己の力に妄信する晴信は「人の道は一本ではない」と信方に語り、信方は「人の道は一本であるからこそ、家臣は付き従っていく」と反論する。

「お館様は人を動かす心を失った」と晴信に慈悲の心を取り戻すように懇願する信方であったが、信方の覚悟の諫言もむなしく、村上との戦端は開かれようとしていた。
Posted by 田舎帝王 at 2017年10月01日 23:13
空未だ暗き、甲府市内の夜明け前。
けふから「わろてんか」が、始まります。笑いで天下を取ろうという女性の半生を描くそうです。お愉しみに。

サテ田舎帝王さん。風林火山の活写、見事也。慢心する武田晴信、其れを諌める板垣信方。この対比が、見事に再現されていますナ。
Posted by 百足衆 at 2017年10月02日 04:09
曇天となつた、甲府市内の朝。
けふの「わろてんか」わろてんか(子役演)は、笑い過ぎて商談を破談にし、笑う事を禁じられる。

という、回でした。
サテGATTOさん。わろてんかの視聴は、されるのかナ。
Posted by 百足衆 at 2017年10月02日 07:55
ほほほほ〜

東京のおんな城主、天下を取ろうとしてるけど、明智光秀がせいぜいね〜

昨日の「おんな城主直虎」虎松改め万千代、時々顔が変になる。って設定、変よね〜ワロス。
Posted by おんな城主 at 2017年10月02日 08:40
おはようございます。

百足衆先生、いちおう見るつもりではあります。ただ、「ひよっこ」と違い、毎回はできないかな・・・
Posted by GATTO at 2017年10月02日 08:45
曇天となつた、甲府市内のお昼時。
けふの昼食が、発表された。しらすご飯だ。わかめも、つく。わろてんかの再放送を見ながら、朗々と食べることにしよう思う。

サテGATTOさん。矢張り、日和っ子の終了で、喪失感が有るのでしょうナ。
今回は、たぬきは出て来ません。ニュースでは緑色のたぬきが毎日画面を賑わせて居ます。
Posted by 百足衆 at 2017年10月02日 12:17
田舎帝王様の解説を読みながら、ランチです♪

今日はハンバーグ定食です。。
Posted by ラー at 2017年10月02日 12:19
ボウーリ ング!ング!
ングラライ空港。バリ島!

田舎帝王様、田舎帝王様、
テレビで漫然と、風林火山を見るだけでは、細かな心理描写がト書きで画面に出ているわけではありませんので、田舎帝王様の読解力と洞察力によって、初めて書ける内容だと思います。

ちょうど、詩の世界に置き換えれば、藤原詩のような、豊かな感情表現と描写力に匹敵します。
匹敵するのです。

共に手を取り合い、このブログのコメント欄を、文学で、満たして行きましょう。
満たして行くのです。

ぶんがっ ぶんがっ。
Posted by 藤原 at 2017年10月02日 16:39
宗匠
文学の花で満たしましょう
ホゲラ
Posted by 田舎帝王 at 2017年10月02日 20:57
こんばんは〜

百足衆先生、「わろてんか」の初回見終わりました。前作の「ひよっこ」とは、何から何まで対照的な作品ですね。関西と関東、明治と昭和、ノンフィクションとフィクション、人生記と青春記・・・それに何といってもヒロインが・・・

やっぱり、私にはタヌキが必要です・・・政治の世界ではありませんよ。
Posted by GATTO at 2017年10月02日 22:26
小雨模様となつた、甲府市内の夜明け前。
けふの「わろてんか」父から、笑うなと厳命された、わろ(子役演)の活躍を、お愉しみに。

サテ藤原さん、田舎帝王さん。爺も、歴史文学の分野で、参戦しますゾ。此の場を、文学歴史で盛り上げましょう。
サテGATTOさん。やはりたぬきがいないと、「わろてんか」には、思い入れ出来ませんか。爺の住む山梨県には、たぬきが大勢います。一度遊びに、いらっしゃい。
Posted by 百足衆 at 2017年10月03日 04:08
私にとってのジェネレーションギャップは、
@コナンとは名探偵か未来少年か?
Aマルコとは男の子か女の子か?
そして性別のギャップは、
アンドレはもじゃもじゃの巨漢か志垣太郎か?
です。
Posted by デハ at 2017年10月03日 06:36
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