2017年11月18日

スーパードクターK

真船一雄さんの筆により、週刊少年マガジンに1988年から1998年まで掲載された医療漫画です。

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「日本を代表する医療漫画」と言えば、真っ先に思い浮かぶのが巨匠・手塚治虫さんによる「ブラック・ジャック」でしょう。
つぎはぎの顔に夏でも黒いマントを羽織り、手術の報酬に何千万円も請求する無免許医の物語は数々の分野でオマージュを生み出し、例えば調理人漫画の世界では「ザ・シェフ」の味沢匠さんがブラックジャックそっくりと評判でした。

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ブラックジャックの存在があまりにも大きかった為か、医療分野の漫画ではそれ以降著名な作品は産み出されませんでしたが、1988年に真船一雄さんが満を持して世に問うた漫画「スーパードクターK」は、漫画読者のみならず医療界にも大きな衝撃をもたらしました。

裏の世界でのみ生きられる医師の家系という宿命を背負った主人公KAZUYAが、その神業の執刀能力を以って数々の難事件を解決していく・・・という、ハードボイルドな医学物語です。
その風貌は、ブラックジャックというよりも「北斗の拳」の主人公:ケンシロウに似ています。そういえば、分野こそ違えど、ケンシロウの北斗神拳というのは「ツボを押す」という東洋医学の一分野でした。

では登場人物を簡単にご紹介しましょう。

KAZUYA:主人公。神技のメス、天才的頭脳、無敵の肉体を持つ医師。西洋医学だけでなく鍼灸にも精通している。
高品龍一:寺沢病院の腹部外科の医師。KAZUYAとは性格も能力も正反対だが、かえってお互いに補完する関係を結び、KAZUYAの心を許せる親友となる。
TETSU:KAZUYA同様、裏世界に生きる医師で、KAZUYAのライバル。「スーパードクターT」を自称する。「なんでだろう」が口癖。

他にも多くの登場人物が、裏の世界で癌を流行させる陰謀を進めたり、医療行為で亡くなった親族の敵討ちをしようとしたり、波乱のドラマを誌上に展開していたのでした。

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Youtubeに「KAZUYA Channel」というチャンネルがあり、ひょっとしてスーパードクターKの神業治療が見られるかと思って覗いたところ、分野は違えどなかなか面白い動画が並んでいました。是非御一見ください。

(本文と写真は関係ありません)
posted by シモン at 05:00| 東京 ☀| Comment(16) | コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
医療ドラマとか医療漫画とか、実際に医療の現場に立っている人から見れば、作品中に出てくる医療行為は荒唐無稽な内容なのか、それとも、現実に即している内容なのか、どうなんでしょうね?
Posted by 田舎帝王 at 2017年11月18日 06:05
雨となつた、甲府市内の午前。
けふの「わろ天下」わろ(葵演)たちは、笹野高史の話芸に笑い転げる。

という、回でした。
サテ田舎帝王さん。今朝は、不覚を取った、無念無念。
医療漫画、と云へば、手塚治虫が先祖を世に問うた遺作「陽だまりの樹」が、佳いですナ。
ブラックジャックよりも、手塚良庵の方が、良心的である。
Posted by 百足衆 at 2017年11月18日 10:37
雨になった、水戸市内の朝。おはようございます♪

医療漫画って、食堂でラーメン食べながら読むのにはちょっと・・・なんですよね><
手術シーンとか、、、

真船さんの漫画なら、ドクターKよりウルトラマン0の方が食事時にはマッチしますね ^^;
Posted by ラー at 2017年11月18日 11:01
いかにスーパードクターKやブラックジャックでも、火病と藤原さんの食意地、菅原さんの藤原さんに対する反逆、三郎さんの老師に対する悪口は治せない
Posted by デハ at 2017年11月18日 11:20
ほほほほ〜

火病を治す唯一の方法があるわよ〜

ヒント:ホロコースト。
Posted by おんな城主 at 2017年11月18日 11:36
ガッツ星人とかに地球にやってきてもらって、
あの半島だけ滅ぼしたあと自星に帰ってもらったら、
むしろ感謝しますが。。。
Posted by とおりすがり at 2017年11月18日 12:40
野茂英雄投手が、三振沢山とって「ドクターK」と呼ばれていました。
Posted by nomo at 2017年11月18日 19:14
女城主様
「ホイコーロー」

シモン様
今日の1枚目の写真が前回の2枚目と同じでした。

「半島」とだけ書くと千葉県やイタリアもやられてしまう・・・。
Posted by デハ at 2017年11月18日 19:48
デハさん

あっ本当だ。ボケてました。

キーハントーもですね。
Posted by シモン at 2017年11月18日 19:55
とおりすがりさん
ところがその「ガッツ」と呼ばれている人物も半島人なんですよ。
Posted by デハ at 2017年11月18日 19:58
この漫画はよく知らないのですが、絵柄で
「講談社系だな」
とわかりました。
Posted by ヨット at 2017年11月18日 21:09
晴れとなつた、甲府市内の夜明け。
けふの「5分でわかるわろ天下」わろ(葵演)は、小野但馬守の助けを得て、笹野高史の落語を聞かせる。

という、一週間でした。
サテデハサン。ガッツと云えば、ガッツ純。彼も、半島人だと云うのですかナ。
Posted by 百足衆 at 2017年11月19日 06:33
おはようございます。

ヨット様もおっしゃる通り、講談社系の漫画は小奇麗な小学館の漫画と違い、漫画家の仕事場が目に浮かびそうなぐらい雑然とした描画が多いように思えます。
多分読者層もそういった絵柄にひかれる人達で構成されているのでしょう。

ドクターKという名前は、当時大リーグで活躍していた野茂投手のニックネームでもあり、その名前を医療漫画に使っていたので最初はギャグ漫画かと誤解していました。
Posted by 無名X at 2017年11月19日 08:20
》講談社系の漫画は小奇麗な小学館の漫画と違い、漫画家の仕事場が目に浮かびそうなぐらい雑然とした描画が多いように思えます。

久米田康治さんがサンデーからマガジンへ転向した時に覚えた違和感の原因がやっとわかりました
Posted by 田舎帝王 at 2017年11月19日 08:40
晴れとなつた、甲府市内の午後。
けふの「風林火山」
越後から無事生還した勘助(内野演)を、武田家の家臣団は
「皆そなたの無事を信じておったぞ」
と、迎え入れる。
その一方で、砥石崩れの原因となった真田幸隆(佐々木演)の武田家の中での立場が危ういものとなつた為、独力で砥石城を落とす以外に無い。

勘助は、「策士策に溺れる」と幸隆を批判するも、砥石城を調略で落とすため、村上方にいる真田の弟、常田隆永を内応させようと提案する。
がっかりする真田夫妻。何故なら、そんな事が容易に出来れば誰も苦労しないからだ。
そのため、まず兄弟の主家・海野家の再興が計画され、晴信(亀治郎演)の快諾を得て、上州で海野家の姫を守る忍芽(草笛光子演)の兄、河原隆正に使者が送られた。
だがいつまで経っても吉報が届かず、痺れを切らせた忍芽は、長男の源太佐衛門を連れて、フライングで常田を直接口説きにいく。
しかし信用できぬと拒絶され、覚悟があるなら脇差を貸してやるから自害せよと言われて本当に自害しようとするが、常田の家臣に寸前で止められ、そのとき幸隆が河原を連れて駆けつけ、恨みを捨てて武田につけと常田を説得し、一族の絆にふれた常田は村上からの離反を決意する。
めでたしめでたしとなつたが、幸隆は忍芽と源太佐衛門を「この大バカ者が」と、叱り飛ばす。独身の勘助は、しみじみとその様子を覗き見する。

やがて難攻不落の砥石城は真田の先陣による夜討ちで落城。真田は悲願の領土回復をなしとげ、本懐を果たす。

という、回でした。
サテ田舎帝王さん。貴殿の解説は、小学館かナ、それとも講談社かナ。
Posted by 百足衆 at 2017年11月19日 13:22
夜の四十万となつた、甲府市内の夜。
けふの「女城主直虎」家康の願いも適わず、瀬名と信康は、自刃する。

という、回でした。
近年の解釈では、家康と信康の対立が原因だったという説が有力だそうです。
まあ、ドラマなので、野ぶながのせいにしても、佳い。
Posted by 百足衆 at 2017年11月19日 20:27
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