2018年04月12日

柳多留

江戸中期から幕末にかけて刊行されていた川柳集です。

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第一生命保険株式会社が毎年募集している「サラリーマン川柳」は、サラリーマン生活の悲哀やぼやきを五・七・五の音で表したものです。
「課長いる?」 返ったこたえは 「いりません!」
「タバコより 体に悪い 妻のグチ」
「『ゴハンよ』と 呼ばれて行けば タマだった」
このような、庶民生活の人情の機微を言葉に映した川柳が優秀作品として選ばれています。

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何故生命保険会社がこのような川柳を募集しているのか真意は不明ですが、おそらく鬱積した情念を言葉に表す事でガス抜き効果が起き、サラリーマンの寿命が延びることで生命保険会社としても保険料の支払いリスクを軽減しているのかもしれません。

川柳は、江戸中期に発生した日本の詩です。
その創始者は柄井川柳だと思われていますがそれは正確ではなく、俳諧の選者だった柄井川柳が選んだ句の中から、呉陵軒可有(ごりょうけんあるべし)という別の人物が秀句を選び、「誹風柳多留」(略称「柳多留」)として刊行したため、「川柳」の名が定着したのです。
柄井川柳自身はあくまでも選者であり、自らは有名な川柳を残していません。

「本降りに なって出ていく 雨宿り」
「役人の 子はにぎにぎを よく覚え」
「かみなりを まねて腹掛 やっとさせ」

時代は現代と変われど、所謂庶民のささやかな感情、苦労、ぼやきが集積されています。

俳句と川柳の違いは、季語の有り無しと言われています。しかし本当にそうでしょうか。
「かみなりを」の句は、川柳といえども夏の季語(雷)が含まれていますし、季節感を含む川柳は沢山あります。つまり元々は、俳句=文語体で書かれた高度な文芸 川柳=口語体で書かれる庶民の言葉芸 と考えられていたことが真意だと思われます。

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しかし昨今、俳句もくだけた口語表現が普及しており、殆ど「俳句」と「川柳」の差はなくなっているように思えます。
もう数十年もすれば、俳句と川柳の境界は無くなって、「五七五の文芸」として一括りにされるかもしれません。

(本文と写真は関係ありません)
posted by シモン at 05:00| 東京 ☁| Comment(49) | 古典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
田舎帝王推参也
Posted by 田舎帝王 at 2018年04月12日 05:01
乾坤一擲、一番槍。
Posted by 百足衆 at 2018年04月12日 05:07
一番槍 逃して悔し 春の朝。
Posted by 百足衆 at 2018年04月12日 05:43
田舎帝王様、田舎帝王様、

一番槍奪回、
おめでとうございます。
おめでとうございます。

皆の衆、今宵は櫃まぶしで言祝ぎじゃ、言祝ぎじゃ、

ことっほぎゃ!ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃ!ことっほぎゃっ!
ことっほぎゃ!ことっほぎゃっ!

百足衆様、
二番槍 為れど嬉しい 春の朝。
Posted by 藤原 at 2018年04月12日 06:11
晴れとなつた、甲府市内の朝。
けふの「半分青い」半(子役演)は、耳の診察の為、大学病院を訪れる。

という、回でした。
サテ藤原さん。返句、見事なり。
田舎帝王さんも健闘を称えますゾ。5時1分時点では、まだ爺のパソコンでは、更新されて居ませんでした。
Posted by 百足衆 at 2018年04月12日 08:06
老師との熾烈な一番槍争いは心が沸き立ちます
Posted by 田舎帝王 at 2018年04月12日 10:17
晴れとなつた、甲府市内の午前中。
サテ田舎帝王さん。爺こそ、貴殿との宇治川の先陣争い、血湧き肉躍る気持ちで毎回楽しみにしていますゾ。

サテ恒例の、昼食予報。
GATTOさんはライスカレー。
デハサン達は親子丼。
ラーサンはラーメン。
シモンさんはコンビニおにぎり。
田舎帝王さんは冷やしきしめん。
燈台森さんはスパゲテーアーリオオーリオ。
藤原さん達は、ひつまぶし。

と予報。
Posted by 百足衆 at 2018年04月12日 10:33
醤油ラーメンと餃子のセットを食べました♪🥟🍜
Posted by ラー at 2018年04月12日 12:18
百足衆さん

今日は藤原さんと共にお魚のランチでした。
Posted by 菅原 at 2018年04月12日 12:34
安定の コンビニおにぎり けふも喰い
Posted by シモン at 2018年04月12日 12:57
「本日のメイン・イベント、BER(微えろ)タイトル・マッチ! 赤コーナー、BERチャンピオン、富士山ジム所属、◯◯◯パウンド、甲州〜〜百足〜〜〜!!
青コーナー、挑戦者、九十九里浜ジム所属、◯◯◯パウンド、ガット〜〜・エンタープライズ!!」

「ただ今、リング・アナウンサーから紹介のありました二人のレスラー。凶器を隠し持っていないか、レフリーにより入念なチェックが行われています。
おっ、甲州百足から、ほうとうと甲州ワインのボトルが見つかりました。更に、ガット・エンタープライズ側からも、キャット・フードのチャオチュールと外房産の鰯が発見されました。
まぁ、両者とも、凶器にする意思はなく、単に試合後の楽しみとしか考えていなかったようですが、試合が終わるまで没取になります。ガット・エンタープライズはかなり不満のようです」

カーン!
「さあ、ゴングと同時に、甲州の魚雷ドロップ・キックが炸裂! いや、ガットはこれをかわして、猫パンチを出した!! 炸裂したのは、猫パンチの方でした!!! カウンター・パンチですから、これは効く。甲州、痛そうにしております」

「甲州、懲りずに魚雷キックを連発! しかし、ガットは、これをたやすくかわすと、猫パンチを出します。ガット、お腹が出ているにもかかわらず身が軽い!甲州、早くも傷だらけです!」

(フフフ・・・アンナ名前ダケノ海ノ技、海ノ民ノワタシニハ通用シナイヨ。今度ハ、コチラカラ攻撃ダ!《by ガット・エンタープライズ》)

「出たァッ! ガット・エンタープライズの、あぐあぐうにゃうにゃごろにゃ〜ん甘咬み攻撃!! 甲州百足の体中を噛み付いている! これは決して痛くはない。しかし、どれほどのレスラーが意識をうしない、マットに沈んできたことか⁈ ある者は恍惚感から、またある者は気持ち悪さから! 甲州百足は、はたしてどっちだあ〜〜〜⁈ 明日はどっちだあ〜〜〜〜〜⁈」

(うっ、だんだんと意識が・・・だが、サブロー会長の声が聞こえる・・・ by 甲州百足)

「立て、立つんだ、百足ェ〜〜〜! 山梨県民の誇りはどうしたァ〜〜〜〜〜!! 山のもんには、山のもんの闘い方があるズラ〜〜〜〜〜!!! by サブロー会長」

「そうか、山梨出身の俺には、あの技がある! by 甲州百足」

「甲州、意識を取り戻したあ! そして、ガットの巨体を持ち上げたあ〜!」

「ライスカレー? by 甲州百足」
「No. キツネウドンデス by ガット・エンタープライズ」
「だ、だめか⁈ by 甲州百足」
「デモ、サービス券ガ付キマスヨ by ガット・エンタープライズ」
「しめた! by 甲州百足」

「出たあ! 甲州百足の岩石落とし!! ガット・エンタープライズは、たまらず場外に逃げる! おっ、そればかりか、お客さんから食べ物を恵んでもらっているぞ⁈ あれは何だ? 牛肉ごはんだ!!
そこに、甲州が魚雷キック! あっ、ガットよけた!! 甲州は意識をうしなっている!!! ガットも食べるのに夢中で、両者リング・アウト!!!!! 甲州百足、タイトル防衛成功です!!」




・・・ということで、きつねうどんでした。牛肉ごはんも付きました。サービス券もありますので、正解にしてください。
Posted by GATTO at 2018年04月12日 13:12
今日は暑いので天ざる蕎麦でした。

GATTOさんの文章力凄いですね。思わず笑ってしまいました
Posted by 谷汲線デロ一形 at 2018年04月12日 13:25
山の民 魚雷は無理よ 諦めて by ガット・エンタープライズ
Posted by GATTO at 2018年04月12日 13:27
デロさん、ありがとうございます。なかなか発表の機会がなかったのですが、サービス券のある今日出してみました、楽しんでいただけて、私もうれしいです。
Posted by GATTO at 2018年04月12日 13:33
また、できました。

百足さん 魚雷嫌です 機雷(嫌い)です

これは、ご覧のように、機雷と機雷をかけています。でも、ほどほどにしないとね。


こんなこと やっているうち 地雷踏み

Posted by GATTO at 2018年04月12日 14:13
機雷 と 嫌い でした。
Posted by GATTO at 2018年04月12日 14:15
夏日となつた、甲府市内の午後。
サテGATTOさん。一句詠んでみました。

GATTOさん 魚雷が駄目なら 地雷踏め

如何ですかナ。
Posted by 百足衆 at 2018年04月12日 15:02
もう一句。

地響を 上げて爆裂 GATTOさん

爆弾が 遂に命中 昼食予報

GATTOさん 明日はそろそろ 惣菜パン

愛妻の 弁当食べて 四散せり
Posted by 百足衆 at 2018年04月12日 15:10
百足衆先生、こんにちは。

はい、素晴らしいです。やはり、海の民である私にとって、地雷の方が諦めがつきます。

それでは私も。ただし、川柳でなく、短歌です。

百足さん やはり地雷が 似合います (上の句)
山の誇りは 忘れてならぬ (下の句)
Posted by GATTO at 2018年04月12日 15:20
をっ、4句も作られましたか! 素晴らしいです!! それでは、また短歌で、


百足さん なかなか良いよ 素晴らしい (上の句)
岡の上なら 諦めもつく (下の句)
Posted by GATTO at 2018年04月12日 15:28
GATTO さん やっぱり地雷踏みました (上の句)
明日になって 忘れてたもれ (下の句)
Posted by GATTO at 2018年04月12日 15:38
ことほぎじゃ 今宵は穴子の 櫃まぶし
Posted by 藤原 at 2018年04月12日 16:17
晴れとなつた、甲府市内の夕べ。

ハテけふは 投稿多いゾ GATTOさん

藤原さん 爺も食べたし ひつまぶし

なれど穴子は 鰻にされたし
Posted by 百足衆 at 2018年04月12日 16:51
カツカレー(玉ねぎのカレー炒め)でした
Posted by デハ at 2018年04月12日 19:14
ナポリタン♪

50%正解!
Posted by 燈台森 at 2018年04月12日 20:00
GATTOさん

ストーリーテラーぶりを発揮されていますね!

田舎帝王さんといい、長文でこんなに楽しい文章書ける人が羨ましいです。

百足衆さんは、短文に妙があります。
Posted by シモン at 2018年04月12日 20:03
深夜となつた、甲府市内の夜。

ヤレ食うな 惣菜パンに しときなさい

シモンさん いつもコンビニ ありがとう

ラーサンや ラーメンばかりじゃ 毒ですゾ

デハサンは 野菜も摂らねば 駄目ですゾ

藤原さん たまには爺に 鰻でも
御馳走すれば 来世は安泰
Posted by 百足衆 at 2018年04月12日 20:08
糞爺い 鰻よりかは セロリ食え

Posted by ファンタジスタ・サブロー at 2018年04月12日 20:14
暖かい夜となつた、甲府市内の夜。
暖かいと、ファンタジー某フラが、湧いてくる。

ファンタジー 血など吸わずに セロリ食え
Posted by 百足衆 at 2018年04月12日 20:19
ボーフラは 血は吸わねーよ! 蚊じゃねーし!
Posted by ファンタジスタ・サブロー at 2018年04月12日 20:23
人はおろか 蚊にすらなれず 某フラ哀れ。
Posted by 百足衆 at 2018年04月12日 20:32
糞爺い 来世は虱か ミジンコか
Posted by ファンタジスタ・サブロー at 2018年04月12日 20:35
どっちにしても 食えぬなりけり
Posted by ファンタジスタ・サブロー at 2018年04月12日 20:36
シモンさん お褒めいただき ありがとう

先生と お昼のバトル 面白い

これからも 面白い話 書きまする
Posted by GATTO at 2018年04月12日 21:16
GATTO殿 人生短し 爺ほっとけ
Posted by ファンタジスタ・サブロー at 2018年04月12日 21:20
先生、サブローさん

>蚊にすらなれず 某フラ哀れ

そんな虫 いたら私は うれしいよ (上の句)
グッピーの餌に ちょうど良いなり (下の句)
Posted by GATTO at 2018年04月12日 21:22
GATTOさん もっと好いもん 食べなさい。
Posted by 百足衆 at 2018年04月12日 21:24
どうせ死ぬ 爺にグルメは もったいない
Posted by ファンタジスタ・サブロー at 2018年04月12日 21:25
某フラも 野党に比べりゃ まとも也。
Posted by 百足衆 at 2018年04月12日 21:30
サブローさん 元気で長生き 羨まし (上の句)
あやかりたいと 思うなりけり (下の句)
Posted by GATTO at 2018年04月12日 21:32
GATTO殿 わたしゃまだまだ 60代

糞爺 野党なんかと 比べるな!
Posted by ファンタジスタ・サブロー at 2018年04月12日 21:34
GATTOさん 明日のお昼は 何ですか。
Posted by 百足衆 at 2018年04月12日 21:44
目が覚めて 迎えることの出来た 明日の朝

大丈夫かと 爺に問うなり
Posted by ファンタジスタ・サブロー at 2018年04月12日 21:56
ボウフラは 魚の餌です 先生よ (上の句)
猫の餌とは 違いますです (下の句)


明日はね 東京行きます 妻とです (上の句)
お昼ごはんは 妻任せです (下の句)
Posted by GATTO at 2018年04月12日 23:11
明日の昼 惣菜パンでは ないでしょう (上の句)
何か高いの 食べられるかな (下の句・期待)

明日の昼 妻任せです しかしです (上の句)
妻の英断 期待しましょう (下の句・大いに期待)
Posted by GATTO at 2018年04月12日 23:48
サブローさん 先生のこと 書きました (上の句)
紛らわしくて ごめんなさいね (下の句)
Posted by GATTO at 2018年04月13日 00:12
晴れとなつた、甲府市内の夜明け。
けふの「半分青い」半(子役演)の活躍に、ご期待下さい。

サテGATTOさん。
貴殿は小説家、および川柳選者としての才覚が、有りますナ。
文壇にデビユーする日も、近い。
Posted by 百足衆 at 2018年04月13日 05:43
今日の昼食が、早くも、発表に、なった!

キーマカレーだ。コンソメスープも、つく。
今日は幸せな13日の金曜日。菅原君の顔を見ずに、彼に奢ってあげる必要もなく、朗々と、食う!

うほっ 3時間後が、うまそうじゃ、うまそうじゃ。
Posted by 藤原 at 2018年04月13日 08:52
先生や お褒めいただき ありがたい (上の句)
次の作品 楽しみにして (下の句)


今日休み 妻と一日 一緒です (上の句)
だから投稿 難しいかな (下の句)
Posted by GATTO at 2018年04月13日 10:19
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