
2018年の日本は、80年代に比べて明確に「格差社会が進行した」と言えます。これは、グローバリズムに対する経済政策、特に小泉政権時代の竹中平蔵大臣による自由経済の結果こうなったと考える人が多いのですが、グローバル経済に適合するためには遅かれ早かれこのような格差社会は不可避だったと言えるかも知れません。

一億層中流時代と言われた80年代。日本人の八割以上は、特別金持ちでもない代わりに貧しくもなく、日々の生活を過ごすだけでなく多少の贅沢をしても困ることは無いという「一億総中流社会」を満喫していました。
そんな時代に一石を投じ、中流社会と言っても実は格差があり、富める者と貧しい者が厳然と存在することを具体例をもって説明した解説書が、今回ご紹介するイラストレーター渡辺和博さんによる著作「金魂巻(きんこんかん)」です。
渡辺さんの職業は、著述業の他にイラストレーターでありコピーライターです。所謂「カタカナ文字の職業」で、これは80年代の広告業界で非常にもてはやされた職種です。元アナウンサーで現在都知事を務めている小池百合子さんが、事ある毎にカタカナの単語でインタビューに答えているのは、この時代の「カタカナ信仰」によるものかも知れません。ちなみに近年のトレンドはカタカナからアルファベットに移り、CEOとかCIOとかそういった職種の人が尊敬されています。
渡辺さんは、「○金」「○ビ」という、非常に判りやすい単語で日本人をラベル分けしました。ちなみに「○金」とは金持ち、「○ビ」というのは貧乏人の略称です。
例えば、現場の仕事や研究に関わる製造業の人は「○ビ」、それらのリソースを使って利益を得る商社の人は「○金」です。
埼玉や千葉から満員電車に揺られて都心に通う人は「○ビ」、田園調布に住んで9時以降にフレックス出社する人は「○金」です。
お嬢様大学に、受験で入学した女子大生は「○ビ」、付属からエスカレーターで上がった女子大生は「○金」です。
このあたりで止めておきますが、このように日本人をざくっと「金持ち」「貧乏人」に二極分化させて書いた本がこの「金魂巻」です。著者の渡辺和博さん自身は、所謂いいところのお坊ちゃんで、ちょうど「名探偵コナン」の主人公コナンの着ているような蝶ネクタイにブレザーという姿が似合う、画業に関わっていながら絵は下手、でも「ヘタウマ」という価値観でもてはやされていた「○金の代表的存在」でした。
この本がベストセラーになった背景には、実は○ビの人も、この本を読めば○金になれると誤解していたからです。しかしこの本を読んで読み取れることは、「○ビは永遠に○金になれない」というメッセージだけでした。
そんな事は絶対に有りません。ここで書かれてる「○金」とは、詰まるところ「持てる者」の臆病な自尊心・虚栄心の表出に過ぎず、実際の社会を動かし牽引していくのは「○ビ」と言われる人々の底力によるものであることがじきに判明しました。

著者の渡辺和博さんは、2007年に肝臓癌で逝去しました。享年56歳でした。
(本文と写真は関係ありません)
金根幹は、甲斐の金山衆が討ち取ったり。
マルビのラーです。
百足衆様、今日は通常通り昼食します♪
今日はきっとサンドイッチですな
まさしく、AI時代の到来でその格差が広がりそうですね。
AIが仕事を奪うことによって、AIを持つもの・持たざるものが死命を制する、というようなホラー社会です。
まさしく、21世紀のAIは20世紀の石油のようなものかもしれません。
人間だけに出来て、AI+ロボットでは出来ないこと。その領域がどんどん狭くなっているように思えます。
さらに厄介なのは、AIが(開発者も含め)完全にブラックボックスな発展をすることですね。
ヒトラー崇拝者で、彼の失敗の教訓を学習するAIなんかが出現したら、と思うとゾッとします。
けふの「満腹」咲(内田演)の結核に効く病院を萬(長谷川演)が紹介しようとするが、松坂慶子に拒否される。
という、回でした。
サテラーサン、燈台森さん。ありがとう。参考にさせて、頂きます。
サテ無名Xさん。佳い佳い、仕事はA1に任せて、私たちは余暇の人生を愉しみませう。
AIと機械化により仕事が奪われるらしい
どうも、二つの理論は矛盾したものとしか受け取れない自分の感性がおかしいのか?
なら、AIを用いて労働力不足を補えればいい
どうしてそういう結論に至らないのか?
それに、人は時代の変化に合わせて仕事を作っていく生き物だ
では尋ねよう
半世紀前にIT企業が花形産業として飛躍すると誰が想像したか?
これも、時代の変化によって新たに得られた仕事ではないのか?
AIに仕事が奪われると泣きごとをいう奴は原始時代に戻って狩猟生活でも送っていろと言いたいですわ
まさしく。
AI導入で、労働力移民を抑制すればいいだけのこと。
日本でのAIとロボットには、とりあえず3K仕事をやってもらおう。
田舎帝王さんのコメントに反応してしまった主婦@元理系のFYIです。
岩波データサイエンスというシリーズを読んでいて、AI推論の根幹はベイズ推定という事後確率だと理解しました。よく評論家が「あの時ああやっておけば良かったんだよ」の集成を、未来予測に適応する、という奴。これ絶対うまくいきませんわ(笑)
NHKスペシャルでもAIを取り上げていましたが、予測回避だとか尤度での推定とか、機械的な動作をよりきめ細かに制御できる、というレベルなら、90年代のファジーとかの進化に過ぎませんわ。
肝心なことは、AIという道具を得たことで、どういった新しいサービスというかビジネスを作るか、というフェーズに入っただけのこと。
どんな仕事も、機械化で置き換えられるならそのまま衰退しちゃってます。それは歴史を見ればわかること。
でもヒューイスティックな発想は、データ解析の延長に過ぎないAIには無理なのでは?
だから、これからは「どうAIを使うか」に頭を絞れば良いのです。
個人的には、AIに任せたい仕事は、勧誘電話の応対とかかな(笑)
都知事の持ってるAIとやらはポンコツだったけど。
さ〜て、来週の西郷どんは?
大久保です。いよいよ、食欲の秋ですネ!秋の味覚といえば、焼き芋。薩摩芋の、季節です!
さて次回は
「滅ぼせ!彰義隊」
「吉二郎星になる」
「ざんぎり頭になった西郷どん」
の三本です。
来週もまた見てくださいね!
アーン ン! ンワチュチュ。
サテ恒例の、昼食予報。
GATTOさんは愛妻弁当。
デハサン達は中華料理。
ラーサンはラーメン。
シモンさんはコンビニおにぎり。
田舎帝王さんは回転寿司。
燈台森さんはサンドイッチ。
藤原さん達はオーガニック鶏唐揚。
と、予想。
サテ西郷どんさん。同じ、日曜夜6時ごろに放映している番組では、サザエさんの方が、余程面白い。爺はいつもBSでセゴドンを6時半まで見て、8チャンネルに変えています。
今日は醤油ラーメンでした♪
紀州梅
日高昆布
でした
サテけふの戦果報告。50%を堅持した。更に、燈台森さんを加えれば、60%の的中率と、なる。
けふは一番槍を獲得し、かつ昼食予報も上々の戦果であつた。正直云って、嬉しい。
そのうち、A1百足衆が出てきて、此処で昼食予報を100%的中させる。そんな時代が、やってくる。
A1ではなく、AIです。
だらくそ!だらくそ!ぱげ!ぱげ!かわずやまの、靖国宮司!
A1で、合っている!愛称だからだ!日産B1という車も、あっただろおが!
それに、今日は唐揚にしようと提案したのに、酢豚を二人前注文しおって!百足衆様のご意見に、従いたまえ!
だらくそ!
堕落僧!
だらくそ!
堕落僧!
だらくそ!
堕落僧!
だらくそ!
堕落僧!
だらくそ!
堕落僧!
はっ!
私は、老眼で、1 と I の区別がつきませんでした・・・
的中率の補正が必要です。
けふの「満腹」果たして、姉の結核は治癒するでせうか。
お愉しみに。
サテ菅原君、そうでしたナ。60%の戦果でした。
けふは郷土史研究会の集まりがあるので、昼食予報は、お休みさせて頂きます。悪しからず。
すき家のすき焼きいいですね。