2019年08月20日

旅せざるもの食うべからず

2006年に光文社知恵の森文庫から発刊された、小泉武夫さんの著作です。

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お盆休みも過ぎ、夏バテ気味で食欲の出ない人は多いのではないでしょうか。夏バテを克服するためには、次の2つの選択肢があると言えます。
・お粥やヴィシソワーズ、点滴など、胃に優しい栄養分を摂って大人しくしている
・鰻や激辛料理、蝮の黒焼きなど、精力のつく料理をひたすら食べる
万葉集で大伴家持は、「石麻呂に 吾れもの申す 夏痩せに よしといふものぞ 鰻とり食せ」と歌い、後者を勧めたのでした。

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醸造学を始め、食にまつわる著作群で知られる小泉武夫さんの著作「旅せざるもの食うべからず」は、そのような「積極的飲食術」を記述した著作です。日々コンビニのおにぎりや弁当などのような「受動的飲食」を行うのではなく、積極的に旅に出て、世界通津浦々の食を胃袋に納むべし、と指南しているのです。

事実、この本に取り上げられている食材は、コンビニ等では購入できない食材ばかりです。
例えば、
・沖縄の海亀の煮付け、味噌煮、モツ鍋、ウツボ料理
・アサヒガ二、川ガニ(モクズガニ)、アマゾンの泥ガニ、毛蟹、松葉ガニ
・伊勢海老、車海老、椰子ガニ
・ウイグルの羊肉の丸焼きやモツ肉、激辛スープ
・中国の血豆腐、子豚の丸焼き
・鮫やエイの干物
・マグロの粗、心臓焼、フグの粗、カサゴの頭の唐揚げ
・軍鶏、野生の真鴨
・巨大鮟鱇の吊るし切り
といった食材が、鮮やかな色彩のカラー写真の口絵と共に紹介されています。
全般的に赤めの写真が多く、これら食材をゲテモノ料理と考える向きにはお勧め出来ませんが、こういった食材を求めて国内に海外に旅する精神的若者にはもってこいの好著です。

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7月以降、日本の普通のスーパーの魚売り場にも、鯨の肉が普通に並ぶようになりました。これも数年前までは、ノルウェーあたりに旅しないとなかなか口に入らない食材でした。

(本文と写真は関係ありません)
posted by シモン at 05:00| 東京 ☀| Comment(11) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
旅先で時間がなくニューデーズの弁当で済ませてしまい激しく公開したことがあります
Posted by デハ at 2019年08月20日 06:30
おはようございます♪

一番槍!
Posted by ラー at 2019年08月20日 06:30
おはようございます。

オジー・オズボーンさん、メッセージありがとうございます。シューマッハは元気なようです。でも、それはそれでビックリ・・・

http://english22catkat22.blog.jp/archives/1073469850.html
Posted by GATTO at 2019年08月20日 07:50
こんなのもあります。

https://alpy-alpy.net/posts/821?page=6
Posted by GATTO at 2019年08月20日 08:21
GATTO様、情報ありがとうございます!
帰宅後に、またコメントさせていただきますね!
Posted by オジー・オズボーン at 2019年08月20日 09:00
百足衆殿、生きているのかな。
たまには返事してください
Posted by 燈台森 at 2019年08月20日 22:31
みんなが関羽親子のように老師をいじめるから出てこなくなったのかもしれない。
中国では「老黄忠」と言って老武者を称える風習があるというのに。
誰が関羽で誰がその息子なのかなあ。
たぶん藤原さんは董卓だから違う。
Posted by デハ at 2019年08月20日 23:32
少なくとも、悪意でいじめた人なんて、一人もいないはずですよ。犯人探しはしない方がいいです。雰囲気が悪くなりますから。
Posted by GATTO at 2019年08月21日 09:30
GATTO殿の言う通りずら。百足の爺さんが勝手に自爆したずら。
Posted by ファンタジスタ・サブロー at 2019年08月21日 10:15
GATTO様、

シューマッハ、健在とは言えスゴイ額の介護費用ですね。。

人間、暗転する時はあっと言う間だと思います。皆様もお気をつけてくださいね♪
Posted by ラー at 2019年08月21日 20:24
ひじゃっ。

短い里帰りを終えて、先程仙台に戻ってまいりました。

百足衆先生。また明日から昼食予想、お手合わせお願いします。

ひじゃっ。
Posted by ひじゃ at 2019年08月21日 20:42
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