2019年08月24日

コデックス・セラフィニアヌス

現代イタリアの美術家にして建築家のルイジ・セラフィーニの手による奇書です。

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夏の週末は、外に出かけて熱中症になることを恐れて静かに読書をする、というのが10年位までは多くの日本人の流儀でした。しかしスマートフォンの普及以来、電車の中で本を読んでいる人は稀で、殆どの人がスマホの画面を前にしてbluetoothのヘッドホンを装着し、一人の世界を楽しんでいます。

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デジタルの世界で文字を読むことが出来るのは、GUIを通じて画面上に文字列が表示されるからです。ちゃんとした文字であれば、どんな人間でも何がそこに書かれているかを知ることが出来ます。日本語で書かれていれば、殆どの日本人はその意味を把握することが出来ます。中国語で書かれていた場合でも、漢文を習った人ならば漢字から意味をある程度推察することが出来ます。アルファベットで書かれた西欧の言語も、英語を学習した経験があればある程度ラテン語系の文章を把握することは可能でしょう。

しかし、文字列が全く意味を成さない(ように見られる)言語の文章は、意味を把握することは殆ど不可能です。アラビア文字、タイの文字、インドのローカル言語の文字などはこの類です。さらにデハさんの嫌う某国のおでん文字に至っては、苦労して解読できたとしてもそもそもその中に書かれてる文章そのものが意味不明だったりします。

「コデックス・セラフィニアヌス」は、イタリアの芸術家であるルイジ・セラフィーニが1976年から1978年の約30ヶ月をかけて書き上げた、百科事典のような体裁の書籍です。この本は1981年にフランコ・マリア・リッチ出版から刊行されました。
この本が奇書であるゆえんは、そこに書かれている文章が、全く解読できない意味不明な文字で書かれていたことです。

現実離れしていることは、文章だけではありません。その本に図版として登場する植物や動物、科学、乗り物、建築物、食物、歴史学、ゲームといった対象が、中世羊皮紙に描かれたような図版でありながら、どれもこれも非現実的なものばかりなのです。例えば、出血する果実だとか、成長すると椅子になる植物だとか、ワニの顔をした男女だとか、そういった「現実世界とは別の宇宙」がそこに展開されているのです。

「解読不能な文章で書かれた書籍」といえば、1912年にイタリアで発見された古文書の「ヴォイニッチ手稿」が有名です。この本は2011年にアリゾナ大学で行われた放射性炭素年代測定によって15世紀前半の羊皮紙に書かれていたことまでは判明していますが、執筆時期が同じ時期なのかどうかははっきりしません。イタリアで「手稿」と言えば、レオナルド・ダ・ヴィンチのダヴィンチ手稿が有名ですが、こちらはレオナルドの手による挿絵と、左利きだった彼が書いた鏡文字等で構成されています。

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ルイジ・セラフィーニによるヴォイニッチ手稿の類似文書がコデックス・セラフィニアヌス、と言えなくもありませんが、こちらは少なくとも著者が存命なので、何が書かれているか本人に聞けば判る筈なのですが。

(本文と写真は関係ありません)
posted by シモン at 05:00| 東京 ☁| Comment(26) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます。

“IL GIORNO DELLE RESTAURAZIONI” 更新しました。永山の前に、黒井ミサのような美少女が現れます。

https://ameblo.jp/shanghaigatto1960/entry-12510876965.html


私の方も、小説版「エコエコアザラク」再開しております。プロローグを付けました。それ以外にも、文章が新しくなっています。

https://ameblo.jp/shanghaigatto1960/entry-12509995247.html


Posted by GATTO at 2019年08月24日 05:01
乾坤一擲、一番槍。
セレフィーニは、甲斐の武者が討ち取ったり。
Posted by 百足衆 at 2019年08月24日 05:02
雨となつた、甲府市内の夜明け前。
けふの「夏空」夏(広瀬演)の子供は、空ではなく、優だつた。

という、回でした。
サテGATTOさん。一番槍、天晴れなり。これ程の長文を、短時間で入力できるとは、恐るべし。
永山は、黒井と、恋に落ちるのでせうか。
お楽しみに。
Posted by 百足衆 at 2019年08月24日 05:11
GATTO様、おはようございます♪

早速、読ませて頂きました。アニタの持つ能力とは、、

ひじゃさんのように、昼食を予想することじゃあないでしょうか!?
Posted by ラー at 2019年08月24日 05:36
GATTOさん

新作見ました。黒衣といっても、水着だったんですね。
なる程、今後の記事の挿入画像の参考にさせて頂きます。
Posted by シモン at 2019年08月24日 07:12
ひじゃっ。

GATTO様。
新作2編、読ませて頂きました。

アニータは日本語が上手ですね。
黒井ミサは、黒いです。

ひじゃっ。
Posted by ひじゃ at 2019年08月24日 09:00
猛暑日となつた、甲府市内の朝。
けふの「夏空」出産を済ませた夏(広瀬演)は、優(赤子演)の急速な成長もあり、職場に復帰する。

という、回でした。
サテひじゃさん。けふも、昨日に続き、ひじゃさん雷撃隊を、全機撃墜して、叩く。覚悟召されい。
Posted by 百足衆 at 2019年08月24日 09:17
ひじゃっ。

ひじゃ電撃隊、発進します。

GATTOさんは冷製のたらこパスタ。
デハ様はステーキ。
デロ様はカレーライス。
ラー様はラーメン。
シモン様はチャーハン。
田舎帝王様は名古屋飯。
燈台森様はハンバーグ。
藤原様は冷やし天ぷらうどん。
菅原様はサンドイッチ。

ひじゃっ!
Posted by ひじゃ at 2019年08月24日 10:13
熱暑となつた、甲府市内のお昼前。
けふの昼食は、未だ未発表だ。

サテひじゃさん来週せり。迎撃隊、全機発進せよ。
GATTOさんは冷蔵庫の残り物。
デハサンは焼肉。
デロサンはライスカレー。
ラーサンはラーマン。
シモンさんは焼そば。
田舎帝王さんはサーロインステーキ。
燈台森さんはカレーパン。
藤原さんは中華風蒸し魚。
菅原君は食パン。

と、予報。
Posted by 百足衆 at 2019年08月24日 10:53
穴子天丼
Posted by デハ at 2019年08月24日 11:35
こんにちは。

今日のお昼は、コンビニのアメリカン・ドックとフランクフルトです。


百足衆先生、ラーさん、シモンさん、ひじゃさん、
メッセージありがとうございます。アニタは、外見的には黒井ミサのイメージで、不思議なことをやってのけますが、実は魔女ではありません。しかし、実際いつも黒い服を着ていて、それは本物の魔女であるミサよりも徹底しています(ミサは、時々黒以外の服を着ていますが、それがまた素敵なんですね)。
何でまた、最初に黒い水着姿で登場したかと申しますが、私の改作「海底の舞踏会」の中では、ミサは一度死ぬわけですが、死ぬ大きな原因、それも複数にわたる原因が、ミサが白い水着を着けていたためでしたので、それと「対」にしたかったからです。つまり白くなってしまったミサは「死」のイメージで、黒いことを徹底しているアニタは「生」のイメージなのです。アニタは永山たちを救う人なので、強い生命力を持っていなければなりません。
ところで、「海底の舞踏会」ですが、ストーリーは先に進んでいるのですが、朝、URL を書き忘れてしまいました。しばらくは、ミサの死後の話が続きます。
やたらとエロかった前回までと比べたら地味ですが、またエロい話にするための途中経過です。どうかご覧ください。

https://ameblo.jp/shanghaigatto1960/entry-12511083118.html


また、第1回から前回・第6回までも、だいぶ文章を書き直してエロさを増強しています。よろしかったら、読み直してみてください。

https://ameblo.jp/shanghaigatto1960/entry-12509998393.html

https://ameblo.jp/shanghaigatto1960/entry-12509998974.html

https://ameblo.jp/shanghaigatto1960/entry-12509999481.html

https://ameblo.jp/shanghaigatto1960/entry-12510000541.html

https://ameblo.jp/shanghaigatto1960/entry-12510001151.html

https://ameblo.jp/shanghaigatto1960/entry-12510001580.html


こちらが、第1回から第6回までの URL です。プロローグから続けて行けますが、念のため載せさせていただきます、


Posted by GATTO at 2019年08月24日 13:46
ひじゃ様、百足衆様

今日は冷やし中華を頂きました♪

GATTO様

文豪になられましたね♪
Posted by ラー at 2019年08月24日 13:57
定番のココイチでポークカレー3辛でした
Posted by 谷汲線デロ一形 at 2019年08月24日 16:44
素麺でした
Posted by シモン at 2019年08月24日 16:59
夜となつた、甲府市内の夜。
サテけふの戦果発表。爺とひじゃさんの相討ちと、なつた。

サテGATTOさん。仮面舞踏会、拝読しました。なかなか、貴殿は、絵心がありますナ。
爺は、絵は下手です。
Posted by 百足衆 at 2019年08月24日 19:16
今日は八宝菜でした。

百足衆さん

仮面舞踏会ではなく、海底の舞踏会です。
Posted by 菅原 at 2019年08月24日 19:22
曇天なれども熱波を予感させる、甲府市内の夜明け。
けふの「5分でわかる夏空」夏(広瀬演)は正社員の地位を確保した儘産休に入り、優(赤子演)を出産する。

という、一週間でした。
サテ菅原君。仮面舞踏会で合っていると、藤原さんに叱られるヨ。GATTOさんはわかっているが、西洋では、舞踏会と云えば、仮面舞踏会だからだ。日本の運動会で佳く行われる「仮装行列」も、仮面舞踏会を模倣したものだ。海底の舞踏会では、壇ノ浦だ、ぎゃふん。
Posted by 百足衆 at 2019年08月25日 06:12
GATTO様、おはようございます!
「エコエコアザラク」の改作、面白いですね!
少しエロになるとか、これからも期待しています!

今日はこれから出掛けますので、帰宅したら詳しく感想を投稿させて頂きます!
Posted by オジー・オズボーン at 2019年08月25日 07:14
ひじゃっ。

日曜日も、ひじゃ電撃隊、発進いたします。

GATTO様は白身のフィッシュフライ、バルサミコソース添えで。
デハ様は大盛りカップ焼そば、青のりとマヨネーズのソースで。
デロ様は広島風お好み焼き、魚介ソース和えで。
ラー様は魚介醤油ラーメン、コシヒカリライス添えで。
シモン様はポークとモヤシのスペイン風炒め、セサミを添えて。
田舎帝王様はシンガポール風ブラックペッパークラブ、レモン添えで。
燈台森様はヴィシソワーズ、リゾット添えで。
藤原様は冷製中華麺、キュウリ・錦糸卵・ボンレスハム・焼海苔のトッピングに辛子を添えて。
菅原様はデイリーブレッドに生ハム、モッツァレラチーズ、レタスにトマトを鋏んで。

ひじゃっ!
Posted by ひじゃ at 2019年08月25日 10:21
猛暑となつた、甲府市内のお昼前。
けふの昼食が、発表された。冷やし中華だ。「NHKのど自慢大会」を観ながら、朗々と、食う。

サテひじゃさん、敗れたり。ここに集う衆は、そんなハイカラなものは、食べない。
ブンブン赤とんぼ、ブンと飛ぶぞ。迎撃隊、発進セヨ。
GATTOさんは餃子。
デハサンは焼肉。
デロサンはホイコーロー。
ラーサンはラーメン。
シモンさんは鶏肉のソテー。
田舎帝王さんはロースとビーフ。
燈台森さんはインドカレーにナンを添えて。
藤原さんはカジキマグロのソテーに焼き野菜を添えて。
菅原君は真鯛のポワレに白アスパラガスを添えて。

と、予報。
Posted by 百足衆 at 2019年08月25日 11:16
ベトナムサンドイッチとカレーブン()ベトナムのカレーうどん
Posted by デハ  at 2019年08月25日 11:34
ひじゃ様、百足衆様

今日はざる蕎麦を頂きました♪
Posted by ラー at 2019年08月25日 12:20
今日は防災用品のインスタント五目御飯でした
Posted by 谷汲線デロ一形 at 2019年08月25日 13:23
こんにちは。

今日のお昼は、茹でトウモロコシです。


ラーさん、百足衆先生、オジー・オズボーンさん、
メッセージありがとうございます。2つ書くのは面倒ですが、「対」にすることもでき、面白くもありますね。できるだけエロさ出していきたいです。
Posted by GATTO at 2019年08月25日 14:25
ハムカツサンド! ^^;
Posted by 燈台森 at 2019年08月25日 14:27
ひじゃさん 百足衆さん

今日は冷麺を食べました。
Posted by 菅原 at 2019年08月25日 14:44
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