2020年01月03日

野生の王国

1963年から90年まで、TBSをキーステーションに放送された毎日放送のドキュメンタリー番組です。

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新年も、3日になると飽きてきますね。今年はたまたま4日が土曜日なので、週休2日の企業にお勤めの皆さん(私もですが)は、仕事始めが6日になる方も多いのではないかと思います。私の気分では、既に「本来、明日から仕事なんだよな」という、半ば高揚した、でも半ば落胆した気分が交差しています。

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そういう怠惰な人間と違い、アフリカの大地に暮らす動物達には、お盆も正月もありません。24時間365日、常に生と死の狭間で、緊張感を途切れさせることなく生き抜かなければなりません。日本人でそれが出来るのは、デューク東郷さん以外にはいないように思えます。

ドキュメンタリー番組「野生の王国」は、世界各地の動物の生態系をカメラを通じて日本のお茶の間に配信したドキュメンタリー番組です。
当初は、日本のオリジナル番組ではなく、米国の動物学者であるマーリン・パーキンスが製作した「Wild Kingdom」の日本語翻訳版として放送していました。回数を重ねるうちに、日本の放送局が取材した映像に徐々に移行していきます。出演者には、映画監督の羽仁進さん等が現地で取材する映像が度々流されました。

「野生の王国」を想起させる古典的な漫画作品といえば、手塚治虫先生の「ジャングル大帝」を思い出す人も多いことでしょう。アニメーション作品のOPは、大作曲家の冨田勲さんによるもので、その稀有壮大、雄大な音楽が「アフリカのサバンナ」を見事に想起させていました。
「ジャングル大帝」の名前の通り、この漫画作品の中ではアフリカはライオンが王様(というか皇帝)になって仕切られている帝国(=王国より1ランク上)です。ここでは動物達が平和に暮らし、動物達のレストランでは「ステーキお待ち!」と、肉屋弁当の食事が振舞われていました。ではその肉は一体何の肉か?については全く不明でした。

実際の生態系は、一人の王様や大帝が統治して、その下で草食動物も肉食動物も平和に暮らしている・・・なんてことはありません。食物連鎖の上位に位置する肉食動物も、しばしば草食動物の狩りに失敗し、餓死したりしています。少なくとも、「違う動物同士、いたわりあって互いを尊重しながら生きる社会」などでは全くありません。「野生の王国」とは、結局のところ「野生の内乱状態」というか、戦国時代のような論理がまかり通っている殺伐とした社会なのです。

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「野生の王国」の放映終了後も、「ダーウィンが来た」のような自然観察ドキュメンタリー番組が放映され続けていますが、私が個人的に好きな野生生物観察番組は「岩合光昭の世界ネコ歩き」です。

(本文と写真は関係ありません)
posted by シモン at 05:00| 東京 ☀| Comment(17) | TVと映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます。

IL GIORNO DELLE RESTAURAZIONI 34

更新しました。今回から、スペインGPですが、永山は、何やらわからぬ言語で話しかけられます。

https://ameblo.jp/shanghaigatto1960/entry-12564169654.html
Posted by GATTO at 2020年01月03日 05:01
乾坤一擲、一番槍。
Posted by 百足衆 at 2020年01月03日 05:01
野生の王国は、甲斐の武者の軍門に降れり。
Posted by 百足衆 at 2020年01月03日 05:02
この番組大好きでした。でも、最終回の最後の場面は、汚染についてだったのが悲しいです。
Posted by GATTO at 2020年01月03日 05:05
動物アニメの謎は、
@草食動物が肉を食う
Aビーバーが虎や狼より強い
B奇蹄の馬が手を使う(他の動物もサルと熊とアライグマとパンダ以外は厳密には使えないが、強引に解釈すれば両手で持つ、蹄の間に挟むということができる。しかし馬にはそれすらできないはず)
ほかにもいろいろ矛盾がありますが、どうしても納得できないのはこの3点です。兎や牛が肉喰ってるのは滑稽です。
また、本来同じ地域に生息しない動物が一緒に出てくるのも不思議です。
また、異種間の結婚や、動物には人格があるのに小鳥は単なる鳥扱いと言う作品もありました。
異種婚姻と言えば80日間世界一周では英国一の紳士、ウイリアム=フォグ氏はライオンでしたが、妻となった印度人は豹でした。この場合子供はデキますが孫はできません。
ちなみにライバルの悪い紳士もライオン、その手下の極悪人は狼、フォグ氏の執事は猫とハムスターでした。一行は象に乗って移動しましたが、象には人権がなく象として扱われました。
 別の作品では熊と兎のカップルとかいましたが、生物学を何だと思っているのでしようね。

 ところで大抵の作品でライオンは王様か紳士、狼が悪者、そのス狡猾な腹心がキツネ、八兵衛さんのようなドジな手下が狸であることが多いですが、不思議なのは兎の扱いで、日本人が作った作品では大抵兎は美少女扱い、ところが白人の作った作品では狐に取らぬ狡猾な男として描かれることが多いです。
 猫も猫しかいない作品を除くと大抵女性ですが、日本人が美少女として扱うのに対し白人しは悪女として扱う傾向があります。(日本人は悪女を豹とする傾向があるようです)
Posted by デハ at 2020年01月03日 05:50
晴れとなつた、甲府市内の朝。

サテけふは、昼食予報は、都合により中止と致します。
Posted by 百足衆 at 2020年01月03日 09:18
改めまして、おはようございます。

シモンさん、
>全然違うベクトルの2作品をそれぞれ丁寧に書かれていて、とても読みやすかったです。
「丁寧に」、一番うれしい、褒め言葉です。本当に心がけてきたことです。
“ IL GIORNO DELLE RESTAURAZIONI” は、実話に創作を組み合わせていますので、普通に書けば、それなりに現実味が出ますが、”海底の舞踏会・改作” は、大好きな原作にできるだけリアリティを加えたいと思い、書いたものです。

デハさん、
河合その子さんの歌、素敵です。やはり好みが出ますね。想像はつかれることと思いますが、私だと、同じ河合さんでも、河合奈保子さんの方が好きです。

百足衆先生、
今日も一番槍をいただき、失礼しました。今朝のは「地震一番槍」でした。実際はいただくつもりではなかったのですが、地震で妻に起こされ、目が覚めて、なかなか眠れなかったものですから。
とはいえ、「乾坤一擲、一番槍」と、後の文を分けたのは素晴らしい作戦だと思います。
Posted by GATTO at 2020年01月03日 10:14
ガットさん
かぼちゃワインのヒロインが河合奈保子さんに似てましたね。肉付きの良い豊満な肉体美です。
私は白いワンピースで一輪の花を持っているような細身で長い髪の毛の女性が好きですが、該当する3人がいずれも渡辺プロなので私は昔から渡辺プロのお得意様ですね
Posted by デハ  at 2020年01月03日 10:48
百足衆さん

GATTOさんの仰る通り、前衛部隊と後衛部隊に分け、前衛部隊が敵の攻撃を吸収する間に無傷の後衛部隊が敵を攻撃するという戦法は、進歩していますね。
今後はこの方法で一番槍を取りに来そうですね。

デハさん

國學院大、堂々の3位入賞おめでとうございます。
出雲駅伝で優勝したんですね。実力派ですね。
Posted by シモン at 2020年01月03日 13:55
シモン様
ありがとうございます。
また、他校には学石出身の選手が多く、東洋の監督が学石出身、早大の監督が会津出身、かつての山の神今井君・柏原君も福島県出身と言うことで、箱根駅伝は私にとっては見心地の良いイベントです。
Posted by デハ at 2020年01月03日 15:02
GATTTO様、大変遅くなりましたが、IL GIORNO DELLE RESTAURAZIONIの34話、読ませて頂きました!

挿入された写真も綺麗です!こんなところに旅行に行って見たいです!
マーシャル、永山を可愛がってあげてくれそうですね!

今から出掛けますので、感想の続きは帰宅後に!
Posted by オジー・オズボーン at 2020年01月03日 16:58
ひじゃっ。

今日は出かけていましたので、昼食予想がお休みで良かったです。

GATTO様

バルセロナを舞台にして下さって、ありがとうございます。
違和感なく読ませていただきました。

デハ様

箱根駅伝、上位でゴールして良かったですね。
Posted by ひじゃ at 2020年01月03日 18:27
弘田三枝子さんが昨日、テレビで「ジャングル大帝」のエンディング曲を歌っていましたが、ヴォーカルが壊滅していました。
Posted by ヨット at 2020年01月03日 19:22
ひじゃさん
ありがとうございます。
予定通り3位でした。
「乾いた地図」は聴いていただきましたか?
トレド グラナダ アコビ バレンシア・・・・。
Posted by デハ at 2020年01月03日 19:52
ヨットさん

弘田三枝子、もう高齢者ですね。
森山良子と代わってもらった方がよさそうです。
Posted by シモン at 2020年01月03日 19:53
晴れとなつた、甲府市内の朝。
けふは、ユーターンラッシュの日。孫の顔も、けふ迄。次に会えるのは、今年の盆か、爺の葬式か。
そう思うと、やや寂しい。

サテ昨日は家族と団欒の時を過ごした為、昼食予報はお休みしました。
GATTOさんの新作も、未だ読んでいません。孫たちを送り出したら、感想を書こう思います。
サテデハサン。國學院大學、健闘しましたな。堂々の、3位。爺の後継大学、筑波は、関東学生連合を抑え、見事に殿の役目を果たしました。
Posted by 百足衆 at 2020年01月04日 08:14
ところで、今年の最下位は平成3年の優勝を上回っているそうです。人類の進化ですね。
そして以前も申し上げた通り、黒人が区間賞を取ったとしても優勝はできないのです。速いだけでなく、誰がいつどこを走るかの組み立てとチームワークが重要なのです。
Posted by デハ at 2020年01月04日 09:58
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