2020年01月21日

ラバーカップ

トイレの詰まりを直す道具です。

rubber_cup.jpg

年末年始に娘が帰省した後、一人暮らししているマンションに帰っていった直後にトイレが詰まりました。子供の頃から、家族に「清潔にしろ」と口煩く言われていた為か潔癖症になり、そのためトイレで用を足した後に使って流すトイレットペーパーの量が半端ではなかったからです。いくらトイレットペーパーが水溶性といっても、大量に流せば詰まります。

jan233.jpg

そこで、私はトイレの詰まりを直すことを家族に命じられました。まず、水周りの業者に依頼するのは「高いからNG」だそうです。業者さんの立場からすれば、他人の汚物を見ながら作業させられるわけで、実労働時間に準拠した工賃というよりも、「特殊技能を駆使する技術料」のようなものを加算しなければやっていられないでしょう。私には、トイレトラブル解決業者と葬儀屋(毎日他人の死体を扱う)だけには、到底なれません。

従って、自分でトイレの詰まりを解消するために使ったのが、この「ラバーカップ」という道具です。その名前よりも、「スッポン」だとか「ガッポン」だとか「ギュッポン」だとか、いろいろな変名があり、ホームセンターに行ってこの道具の売り場がわからない時に店員さんに尋ねるときに「スッポンありますか」と聞いてもなかなか通じず、「トイレの詰まりを直すアレです」と言ってようやく「ラバーカップのことですね。こちらです」となります。

これは、棒の先に半円形のゴムの覆いが付いている道具で、用途によって形状が異なり、トイレ用はカップの底が出っ張っているのです。これを使って便器の排水口に溜った水を水圧をかけて詰まりを吸い出す道具なのです。
使い方はコツがあり、基本的には「静かに押して、グッと引く」ことで水圧を変化させるのですが、勢いよく引きすぎると跳ね返りがあり、周囲ばかりか作業者本人も汚染水にまみれてしまいます。この汚染水は、福島原発のトリチウム水よりも汚いので要注意です。

この操作を数回繰り返せば詰まりが直る、とネットの指南書に書いてあるのですが、自分の場合は要領が悪かったのか、二〜三十回繰り返して漸く詰まりを解消することが出来ました。

jan232.jpg

実は数年前に、タンクレストイレが不具合で新たにタンク付きの節水型トイレに買い換えたのですが、どうやら節水型トイレは排水口の形状が複雑で、つまり「詰まりやすい」というデメリットがあるようです。
日本のトイレは日々進化していますが、技術の進歩は同時に新たなデメリットも生み出しているようです。

(本文と写真は関係ありません)
posted by シモン at 05:00| 東京 ☀| Comment(16) | 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
乾坤一擲、一番槍。
便所の詰まりは、甲斐の武者が直せり。
Posted by 百足衆 at 2020年01月21日 05:25
未だ暗き、甲府市内の夜明け前。
けふの「スカーレット」スカ(戸田演)の妹(百合子演)は、遣都(林演)と結婚できるのでせうか。
お愉しみに。

サテ便器詰まり直し器。未だ汲取り式和式便器を使っている人がいるのでせうか。汲取り式の利点は、詰まらない点です。
その点、GATTOさんの便器は佳く詰まるはずだ。何故なら、彼の書く小説は、「詰まらなくない」(面白い)からです。
Posted by 百足衆 at 2020年01月21日 06:02
子どものころ、これをパンツァーファーストに見立てて遊んだ。つまり先生の車に押し付けた
Posted by デハ at 2020年01月21日 06:29
おはようございます。

百足衆先生、ありがとうございます。
Posted by GATTO at 2020年01月21日 08:00
晴れとなつた、甲府市内のタベ。
けふは、打撲の治療の為、終日市立病院に行っていた。
ひじゃさんも察してか、昼食予想を中止してくれ、有難い。
我が細に、ひじゃさんの百分の一の、気配りがあればと思うと、悔やまれる。

サテGATTOさん。貴殿の小説は、とても面白い。池波などのプロ小説家とは違った味わいがあり、それがまた、絶品なのだ。特に、海底の舞踏会は、池波や海音寺には書けない小説だと思う。

サテデハサン。旧陸軍には、こう云った形状の、吸盤爆弾がありました。棹の長さまで肉薄しないと、使えません。
Posted by 百足衆 at 2020年01月21日 16:41
ひじゃっ。

百足衆先生。
どうかご無理を、なさらずに。

過去の記事を読み返してみると、2017年頃は、百足衆先生もそこまで一番槍、昼食予想に執着されていなかったような。

ただ、それが生き甲斐の一つであれば、ひじゃも全力投球で、答えていきたいと思います。

ちなみにスペインでは野球はそれ程ポピュラーじゃありませんので、全力投球という言葉は、少し馴染みがない言い方です。

ひじゃっ。
Posted by ひじゃ at 2020年01月21日 17:55
こんばんは。

百足衆先生、
 お褒めの言葉ありがとうございます。今、2作品を書いておりますが、一方は優れた原作があり、もう一方は感動的な実話があります。私は、それに自分の創作を加えているにすぎません。
 
Posted by GATTO at 2020年01月21日 18:19
「海底の舞踏会・改作」は、本当は、5までで十分だと思っておりましたが、原作には少し現実味に欠けるところがありましたので、6以降を書き加えました。これがまた結構楽しかったです。また、書いているうちに登場人物たちが可愛くなりました。悪役までも、というか悪役ほど可愛いです
Posted by GATTO at 2020年01月21日 18:26
「可愛い悪役」といえば、やはり “
IL GIORNO DELLE RESTAURAZIONI” に登場するゴキブリです。現実には、気持ち悪くてたまりませんが、自分の作品の中では、可愛い存在にしておきたいです。しかし、フラナガンのように、ゴキがラッキー・アイテムになったら、さぞ困ることでしょう。
Posted by GATTO at 2020年01月21日 18:39
ひじゃさん、まさかカリアゲ頭じゃないですよね?
私、与野党のカリアゲ頭の女性議員嫌いなんです。
あとフェミニストの某センセイとか。
女性が髪の毛短くすることを禁止してほしい。
Posted by デハ at 2020年01月21日 21:20
未だ暗き、甲府市内の夜明け前。
けふの「スカーレット」スカ(戸田演)は、破談になつた妹(百合子演)を慰めることが、出来るのでせうか。
お愉しみに。

サテGATTOさん。今回は、便所やゴキブリの話題がこの場で議論になつたが、貴殿の小説は、颯爽としていて、格好が佳い。シモンさんも、もう少し佳い話題を記事にしてほしい。
サテデハサン。かりあげ君という漫画が、あつた。あれは男性だが、女性のカリアゲ君は、刺々しい人が、多い。あんな女性上司を持ったら、部下の女性が一番嫌な思いを、する。
Posted by 百足衆 at 2020年01月22日 05:28
おはようございます。

百足衆先生、
 またもお褒めの言葉ありがとうございます。今回は、ずいぶんお褒めいただきますね。ありがたく思っております。
 また心がけていることは、「負けの味」と「その後の期待」というところでしょうか。やはり、勝ちっぱなしのお話なんて退屈ですからね。
Posted by GATTO at 2020年01月22日 07:42
夜となつた、甲府市内の夜。

サテけふは、ひじゃさんのご好意に甘え、昨日同様、熾烈な昼食予報は、遠慮させて頂きました。

ひじゃさんは理解していると思うが、昼食予報には多くの頭脳を駆使し、あたかもエーアイの如く、過去の昼食履歴、天候、曜日、そう云ったものを考慮に入れ、予報せねばならない。結果が晴れ、曇り、雨、雪の4つしかない、気象庁の天気よりも、遥かに難易度が、高いのです。

なので、真面目に予報すると、知恵熱が出ます。鼻血も、出ます。そんな熾烈な戦いを、知ってか知らずか、読者の皆さんは、単に自分の食べた物を申告すれば、佳い。このギヤツプを、少しでも理解して欲しいのです。

サテシモンさん。明日は、あまりバッチい記事でないように、お願いしますゾ。房州雪隠侍の利に、なりますので。
Posted by 百足衆 at 2020年01月22日 19:39
百足衆先生、
>単に自分の食べた物を申告すれば、佳い。
 そんな簡単に言ってはいけません。仕事をしている者にとっては結構大変ですよ。
 それに、先生が偽者を見破れないから、教えてあげないといけませんし。
Posted by GATTO at 2020年01月22日 21:47
土曜の東京新聞夕刊に「田嶋さんに時代が追いついた」という特集記事が掲載されました。
五段組みの扱いの大きさ、”トークショーは、即日完売。若い女性が「感動しました」と涙を流し、田嶋さんにサインを求める光景が繰り広げられた。”等の描写が続出する異様なテンションでつづられる記事、さらにしてやったりとばかりに笑みを浮かべる田嶋氏のカラー写真。
デハさん的にはかなり複雑なのでは。
Posted by ヨット at 2020年01月22日 22:08
ヨットさん
東京新聞ですから、気にしていません。
それより今度の日曜日に池袋の東武の旭屋でアグネスのサイン会に行って目の保養でもしてこようと思います。

田島先生とアグネスの決定的な差。
それは容姿ではありません。もちろん、それも雲泥です。

アグネスも時として男性に耳障りな発言をすることがあります。
しかしアグネスは、3人の男児を立派に育て上げ、お料理も出来、女性としての義務を人並み以上に果たしたうえで、発言しているのです。
 また、容姿や服装についても、実に保守的、古典的で優雅なものです。
 女性らしさにあふれる容姿、女としての務めを果たし、子を産み育てるアグネスこそ、保守男性は理想とするべきです。

それに対し、田島先生の発言は、たとえ正論であったとしても、男性社会から全否定された恨みの裏返しにしか聞こえず、また、それを支持する女性も同類と看做しています。
Posted by デハ at 2020年01月22日 23:52
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]