2020年10月13日

フグ

「河豚」と書くフグ科の魚類です。

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これから晩秋から冬にかけて、魚を具材にした鍋料理が美味しい季節になります。
私の家では、鍋に入れる魚は鱈と決まっており、鮭を入れて石狩鍋にしたり、鯛を入れて鯛鍋にしたりすることは滅多にありません。ましてやフグを入れたてっちり鍋などは不可能です。

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フグはフグ科に分類される魚です。日本では古くからフグを食用にしており、縄文時代の貝塚から出てくる魚の骨で多いのは鯛、ヒラメとフグだそうです。奈良時代にもフグは盛んに食されていたそうですが、フグの毒に当たったという文献は殆どありません。当時、魚はたいてい刺身にして食べられましたが、内臓は食べずに捨てられていたそうです。フグの血液の中にも毒があるので、内蔵を食べなければ必ず安全とは言えませんが、毒に当たる危険は少なくなり、奈良時代の記録に残ることはなかったのでしょう。

時代が下り、安土桃山時代になると、奈良時代の食習慣は既に過去のものになっていました。
豊臣秀吉が朝鮮出兵のため、諸国の軍勢を下関に集めたとき、フグを食べた将兵が多数倒れたので、町の角々にフグの絵を描き、「この魚食べるべからず」の制札が立てられました。

江戸時代に入ってもフグの中毒は多く、その治療法は
・裸にして首から下を土の中に埋める
・肩に他人の手をかけてもらう
・糞尿、青砥の粉、重曹水を飲ませる
などがあったそうですが、殆ど効果はなかったと思われます。

フグの毒は、1907年に佐賀藩出身の薬学博士・田原良純が分離に成功し、テトロドトキシンと命名しました。アメリカのドラマシリーズ「刑事コロンボ」の「美食の報酬」の回では、犯人の自宅での日本食の回にコロンボが顔を出した時、日本から訪問した小津さん(演:マコ岩松)が、「フグには、毒があるんですよ」とコロンボに話してしまい、コロンボが犯人の使った毒に気付く、というエピソードが有名です。ちなみにこの時、犯人の奥さんを演じた女優さんはコロンボの本当の奥さん(=ピーター・フォークの細君)です。

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新型コロナの流行で、大阪の老舗ふぐ料理店「づぼらや」が9月に閉店しました。巨大なフグの提灯が姿を消してしまうのは残念至極です。

(本文と写真は関係ありません)
posted by シモン at 05:00| 東京 ☔| Comment(26) | 生物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
乾坤一擲、一番槍。
フグは、甲斐の武者が釣り上げたり。
Posted by 百足衆 at 2020年10月13日 05:02
水戸黄門11部では、仙台藩の悪い奉行と魚屋が結託し、石巻で上がる魚を買い占めしていました。そのため黄門一行を助けた魚屋は魚を得ることができませんでしたが、どうしても魚が食いたいと食い下がる八兵衛さんに、役人が「顔が似ているから」という理由でお情けでフグをくれてやりました。
旗後の主人が拒否する中勝手に厨房に入りフグを食べた八兵衛さんはフグにあたり死にかけましたが、穴に埋めて顔だけだし、そこにたばこの煙を吹きかけたら治りました。この時、普段は喫煙しない助さん格さんの珍しい喫煙シーンがありました。
なお東野黄門はかなりのヘビースモーカーで、いつもきせるでうまそうにたばこ吸ってました。また当時、印籠型のたばこケースも売っていてたことから、印籠氏たばこケースだと子供の頃思っていたのです。
 西村黄門、佐野黄門は煙草を吸いませんでしたし、一人称が東野黄門の「ワシ」にたいし、「わたし」に変化していました。
Posted by デハ at 2020年10月13日 05:45
おはようございます。

昨日の昼食予報、疲れて
デロさんと私を大破した、百足衆先生の勝利です。おめでとうございます。
Posted by GATTO at 2020年10月13日 07:41
夕刻となつた、甲府市内のタベ。

サテGATTOさん、貴殿は、小説執筆の上、昼食予報判定の責務まで負わせて、還暦の老躯に鞭打ってしまった。
申し訳なし。
ひじゃさんも、貴殿の一文を読んで、来襲を控えたのだろう思う。佳い佳い。

是からは、爺は昼食予報は2日に一回とし、GATTOさんの働き方改革に、貢献しよう思う。

これまで、お疲れ様でした。これからも、無理をせず、小説と挿入画像で爺たちを愉しませてください。
Posted by 百足衆 at 2020年10月13日 16:40
ひじゃっ。

GATTO様。
創作活動には、余裕が必要です。

今日の昼食予想は、遠慮させて頂きました。

明日はお手合わせお願いします。

ひじゃっ!
Posted by ひじゃ at 2020年10月13日 19:36
シモン様
写真と本文は関係ないのは存じてますが、
この写真はいったい?
セメント工場に巨大な赤旗を以て集合した高校生たち。
辻元清美率いる関西生コンが高校生を洗脳して政府転覆の兵士にしようとしているところですか?
Posted by デハ at 2020年10月13日 20:38
筒美京平さんが亡くなりました。
麻丘めぐみちゃんの歌を作っていた人です。
YouTubeでめぐみちゃん聴いてます。
今はお婆ちゃんです。
めぐみちゃんの歌は、千家和也という人が作詞して,筒美さんが作曲していました。

対して、アグネスは安井かずみさんが作曲して、平尾先生が作曲していたものが多かったです。
どちらのコンビも、めぐみちゃんやアグネスのキャラクターを120%引き出していました。

他におニャン子クラブは、秋元が作詞し、後藤が作曲していました。

そしてエールを見ればわかるように、西条八十が作詞し、古関先生が作曲し、藤山一郎が歌っていました。
Posted by デハ at 2020年10月13日 22:31
こんばんは。

「海底の舞踏会」改作 XXXX『通夜』更新しました。今回も比較的短めですが、このくらいの方がスリルとスピード感があるかと思い、あえてここで切って見ました。

https://ameblo.jp/shanghaigatto1960/entry-12631349571.html


百足衆先生、ひじゃさん、
 ご協力ありがとうございます。このまま突っ走りますぞ!
Posted by GATTO at 2020年10月14日 00:02
GATTO様、おはようございます!
「通夜」拝読しました!
ポケバイ★キッド、覚えております!ポケットバイクのレースに青春をかける、爽やかなコメディでした!
そういえばまつもと泉先生が亡くなりました!「きまぐれ★オレンジロード」の著者でした!
Posted by オジー・オズボーン at 2020年10月14日 04:30
漆黒の闇に包まれた、甲府市内の夜明け前。
サテデハサン。これは、労働争議の写真かナ。
当のシモンさんは、黙して、語らず。

サテGATTOさん。新作、拝見。スピーデーな展開、爺は楽しく読ませて頂きましたゾ。遺体無き葬儀は、戦時中は、普通でした。

サテオジーさん。けふは、急いでいないようですナ。それにしても、早起きですナ。佳い佳い。
Posted by 百足衆 at 2020年10月14日 05:00
おはようございます。

百足衆先生、オジーさん、
 メッセージ、ありがとうございます。

『ポケバイ★キッド』は、こちらです。

https://www.sukima.me/bv/t/BT0000372584/v/1/s/1/p/1
Posted by GATTO at 2020年10月14日 06:47
ひじゃっ。

GATTO様。「ポケバイ★キッド」とても面白く読ませて頂きました。教えてくださってありがとうございます。

オジー様。「ポケットバイクのレースに青春をかける、爽やかなコメディ」ではさなそうですね。

ひじゃ電撃隊、発進します。

GATTO様はチキンソテー。
デハ様は職場弁当。
デロ様はカツ重。
ラー様はラーメン。
シモン様はパスタ・アーリオオーリオ。
燈台森様は三色サンド。
藤原様達は和風カツ丼。

ひじゃっ!
Posted by ひじゃ at 2020年10月14日 09:38
晴れとなつた、甲府市内のお昼前。
サテGATTOさん。ボケバイギッド、見ましたゾ。GATTOさんは、絵心もある。話も、面白い、お寺の巨像が、犯人だつたのですナ、佳く出来たストーリです。

サテけふも、難波志帆の5分でミュージックを聴いていると、ひじゃんさがピンポイントで来襲。迎撃隊、撃滅セヨ。
GATTOさんは肉野菜炒め。
デハサンは肉屋弁当。
デロサンは冷やしたぬき蕎麦。
ラーサンはラーサン。
シモンさんはドライカレー。
燈台森さんはレタスサンド。
藤原さん達はタンドーリキチン。

と、予報。
Posted by 百足衆 at 2020年10月14日 10:59
こんにちは。

今日のお昼は、ハムカツ弁当です。


百足衆先生、ひじゃさん、
 面白いマンガですよね。同じ古賀新一さんの作品ですが、最後の人魚のお話を除けば、ほとんど超自然なものもなく、ポケバイ少年の推理で解決するストーリーです。「エコエコアザラク」とは対照的ですが、どちらも好きな作品です。
Posted by GATTO at 2020年10月14日 12:33
ひじゃ様、百足衆様、

本日は博多風とんこつラーメンを頂きました♪
Posted by ラー at 2020年10月14日 14:50
ハムサンド♪
Posted by 燈台森 at 2020年10月14日 15:22
今日はちょっと涼しいですね。
カレーうどんを食べました。
Posted by 谷汲線デロ一形 at 2020年10月14日 17:00
タイのグリーンカレーでした。
Posted by シモン at 2020年10月14日 17:35
GATTOさん

今、「ポケバイキッド」読了しました。
こんなに面白い(カルトな意味で)漫画があったんですね。古賀先生の絵柄が適当に下手なので、より怪奇色とコミカルな内容が混合されていて楽しいですね。

GATTOさんの「舞踏会」も、こんなテイストですね!
Posted by シモン at 2020年10月14日 18:27
菓子パン(酪王カフェオレメロンパン)でした。
Posted by デハ at 2020年10月14日 19:23
ひじゃさん 百足衆さん

今日藤原さんと私は炒飯と餃子を食べました。
Posted by 菅原 at 2020年10月14日 20:33
GATTOさん

ポケバイキッド、なぜ主人公がポケバイに乗っているのか、全然意味がわかりません。推理物のはずなのに、オカルト色が強すぎてさっぱり意味がわかりません。
Posted by 菅原 at 2020年10月14日 23:00
こんばんは。

今日は、お二人ともあまり当たっていませんね。デロさんが、麺類で当たっていた百足衆先生の方が勝ちですね。
Posted by GATTO at 2020年10月14日 23:45
シモンさん、
 メッセージ、ありがとうございます。まあ、私も結構影響を受けておりますので、やはり似てきますね。
>こんなテイストですね!
 何よりの褒め言葉です。


菅原さん、
 まあ、好き好きですからね。
Posted by GATTO at 2020年10月14日 23:51
ごめんなさい。途中でした。

菅原さん、
 まあ、たしかに古賀さんの作品には、結構いい加減なところもあると思います。原作の「海底の舞踏会」も大好きでありながら、かなりツッコミところがあります。だから、改作を書いてみたくなるわけなんですね。
Posted by GATTO at 2020年10月15日 00:01
ごめんなさい。途中で送信してしまいました。

菅原さん、
 まあ、たしかに古賀さんの作品には、結構いい加減なところもあると思います。原作の「海底の舞踏会」も大好きでありながら、かなりツッコミところがあります。だから、改作を書いてみたくなるわけなんですね。
Posted by GATTO at 2020年10月15日 00:01
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